バタンガス 市街 概要
マニラの位置するルソン島からプエルトガレラのあるミンドロ島への交通の拠点、バタンガス(Batangas)。場所はこちら。
これに分かりやすく印をつけたのがこちら。
nuciti central mallというちょっと控えめの大きさのショッピングモールがあるのですが、その周辺が一番栄えているのでここがバタンガス(Batangas)の繁華街になると思います。
なお、バタンガスの交通機関についてはこちらの記事を参考にしてください。
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交通の拠点とはいえ、結論から言ってしまうと、バタンガス(Batangas)市街に観光するところはないです。
よく首都のマニラ(Manila)に観光地はないと言いますが、それでもイントラムロスやホセ・リサールの博物館など少しぐらいは観光する場所があり、大きなショッピングモールをまわるだけでも観光と言えるのでしょうが、このバタンガス市街にはそういったお勧めの場所が何もないです。
大きなショッピングモールも、市街から少し離れたところにSMがある程度。教会や公園はローカルが集う程度のもの。
なので、「プエルトガレラに行く前に、バタンガス市街を観光してみよう」とかいったガイドブックのそういった類の文章は無視したほうがいいです。宿泊する場所も見つけるのが大変です。
バタンガス、アニラオのおすすめのホテルについてはこちらを参考にしてください。
バタンガス 市街
繁華街
ここが先ほどのnuciti central mallというショッピングモール。
一見大きな作りに見えますが、吹き抜けスペースが広く、店舗数はそれほど多くないです。
また、外国人観光客は一人も見なかったのですが、価格帯は安くないです。なので、安いマクドナルドやケンタッキーに客が集中していました。
BO’S COFFEEでゆったりできますが、それ以外は特に利用することはないです。
それ以外はというと、こういったローカルのショッピングセンターがあるぐらい。SM、Robinsonのような大きいデパートはこのあたりにはないです。
その他は小さなビルが並んでいるぐらい。
ジョリビーやMax’sといったチキン&ライスを提供するレストランはそこらじゅうにあるので、その点は心配ないですが(笑)。
BPI等の銀行も問題ないです。ATMはすぐに見つかります。
もちろん、ローカルの安い服屋はそこらじゅうにあります。着るものには困りません。こういった品質でよければですが。
中心街にも公園があるのですが、
特にくつろげるような場所もなく、どこにでもあるような小さな公園です。
公園の周辺にはこういった中古かなんだかわからない服を売ってます。先ほどのお店で買う方が安全だとは思いますが。
教会もありました。それだけです。
あとは、ジムもあるようです。
おしゃれなカフェといえばここでしょうか?先ほどのモール内のBO’S COFFEE以外には。
周辺の景色も残念だったので中に入ってませんが。
大通りを少しはずれると完全にローカルの住宅街です。
空き地もちらほら。
そこから大通りにまた戻るとこういった商店が並んでます。
このあたりはマニラのデビソリア に似ているでしょうか。
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安宿
このバタンガス市街にはホテルらしきビルがなく、「地球の歩き方」に紹介されている宿がいくつかあるぐらい。
このAVENUEも宿のようです。ローカルの住居にしか見えないのですが。
唯一まともそうだったのがこちら。MAC-RO Lodge。一泊1,300ペソ。
外観はまあまあなのですが、中に入るとローカル感がプンプン漂ってきました。雰囲気はホテルというより古い学生寮、といえば伝わるでしょうか。
一見料金は安く見えますが、これで1,300ペソは高いです。
JAM
これもまた地球の歩き方にはJAMバスターミナルがあるはずだったのですが、あったのは自動車学校。
場所は、バタンガスのPUREGOLDの横です。場所はGoogleマップでググれば出てきます。
その前には何やらホームセンター。
ジプニー乗り換え
以下記事でお伝えしたように、バタンガスの交通にタクシーはありません。Grab、Uberといった配車サービスももちろんないです。
トライシクルはボッタクってくるのでジプニーを乗りこなす覚悟が必要です。
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まとめ
バタンガス市街に出るのはいいですが、トライシクルに数百ペソも出すほど観るところはないです。
また、荷物預かり場所もなければ、Hotel Sogoのような時間制の便利なホテルもないです。
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バタンガス市街はわざわざ観光するところはないですが、好奇心旺盛で手荷物が少なければ探索してみるのもいいです。ただ、ある程度フィリピンに慣れてからチャレンジしたほうがいいと思いますが。