これまで本ブログの動画投稿用に使ってきたYouTubeチャンネル、もみノマドBlogを、2020年8月1日から欧米向けのチャンネルとして収益化することに決めました。
チャンネルの名称もMomi Nomadに変更しました。
開始日のチャンネル登録者数は59人。
そこから3週間でYouTubeの収益化条件をクリアしました。
その記録をここに記しますので参考にしてください。
目次
YouTube 欧米向けチャンネル 収益化開始
キッカケ
欧米向けのチャンネルとして運営開始したのは、2020年8月1日、タイのパタヤに滞在していた時です。
そのキッカケは上記URLの記事中の「観光ビザ期限と欧米人向けチャンネル」に記載しています。
簡単には以下の2つの事象が理由です。
- 観光ビザの滞在期限が7月31日から9月26日まで延長になった
- ウォーキングストリート(Walking Street)の動画が欧米人にプチヒットした
開始1日目のチャンネル登録者数、総再生時間は以下の通りです。
- 登録者数: 59人
- 総再生時間: 556時間
ちなみに、YouTubeの収益化条件はチャンネル登録者1,000人、再生時間4,000時間です。
日本人向けとの違い
Momi Nomadにアップした動画の内容は、これまで僕のもう一つの日本人向けチャンネル、Momi Meets Girlsにアップしてきた動画の内容と同じような感じで、可愛い女性を動画に登場させています。
それらの違いは主に2つです。
- 動画、説明は英語
- テロップは入れない
日本人向けのYouTube動画はテロップを入れるのが当たり前になってますが、欧米のYouTube動画はそれほど一般的ではないです。
テロップ入れは動画編集で最も時間がかかる作業なので、不必要な作業はなるべく減らして動画の本数を多くすることに注力しました。
YouTube収益化条件クリア
収益化条件をクリアしたのは8月21日の深夜です。
開始からわずか3週間でクリアしました。
#100日後に収益化#YouTube#22日目
YouTube欧米用チャンネル
100日後に収益化
8/1からカウントダウン。(現在の状況)
登録者数: 1,020人
再生時間: 6,945時間収益化条件をクリア。
自動的に「審査中」に切り替わりました。収益化条件は昨日夜に達成したので、21日目、3週間で達成。 pic.twitter.com/OhMWUMLSU9
— もみ@学習コンサルタント (@momi_ws) August 22, 2020
登録者数と総再生時間の推移
Momi Nomadの登録者数と総再生時間の推移は以下の通りです。
- 1日目
登録者数: 59人
総再生時間: 556時間 - 4日目
登録者数: 77人
総再生時間: 43,193分、720時間 - 5日目
登録者数: 88人
総再生時間: 48,376分、805時間 - 8日目
登録者数: 156人
再生時間: 1,108時間 - 11日目
登録者数: 281人
再生時間: 1,721時間 - 12日目
登録者数: 358人
再生時間: 2,028時間 - 14日目
登録者数: 497人
再生時間: 2,856時間 - 15日目
登録者数: 552人
再生時間: 3,240時間 - 17日目
登録者数: 665人
再生時間: 3,990時間 - 19日目
登録者数: 799人
再生時間: 4,853時間 - 20日目
登録者数: 871人
再生時間: 5,645時間 - 21日目
登録者数: 962人
再生時間: 6,235時間 - 22日目
登録者数: 1,020人
再生時間: 6,945時間
収益化条件達成!
やはり開始時の最初の200人を超えるまでが一番厳しかったです。
ただ、そこを超えるとYouTubeのおすすめにも乗るようになり、あとは自然にチャンネル登録者数、再生時間は伸びていき、すんなりと収益化条件をクリアしました。
実際の収益化
収益化条件をクリアすると自動的にGoogleによる収益化審査に移りました。
その収益化審査に思った以上に時間がかかり、審査が通って実際に広告収入を得られるようになったのは申請から10日後、8月31日からです。
その時の登録者数、再生時間はこうなってました。
- 登録者数: 1,710人
- 総再生時間: 1.3万時間
実際に収益化できるようになったのは、登録者数は710人、総再生時間は9千時間もオーバーしてからです。もったいないですね。
さらに、初期状態はバーの動画の多くは収益化のマークが黄色になっており、ほとんど広告がつかない状態でした。
そこから人による再審査を依頼し、ようやく収益化が認められてという流れになり、その間収益が得られずもったいなかったです。
欧米人向けYouTubeチャンネル 意識したこと
チャンネル登録者数、再生時間を伸ばすために意識したことは、これもまたこれまでの日本人向けチャンネル、Momi Meets Girlsで学んだことと同じです。
簡単には以下のことです。
- 可愛い女性を起用
- アダルト要素を入れすぎない
- そこそこ質の高いものをほぼ毎日投稿
- 動画投稿後に分析、改善
Momi Nomadも視聴者からたくさんのコメントがあり、それらコメントとYouTubeのアナリティクスの結果を見ながら微調整し、チャンネル登録者数、再生時間を伸ばしました。
YouTubeチャンネル 分析
以下は開始日の8月1日から28日間のYouTubeのアナリティクスのデータです。
視聴回数
視聴回数は7日目、この動画あたりから急激に伸びました。
[Pattaya]Billiards & Games Bar, Oh Bar in Buakhao (Part 3)
I went to Oh Bar in Buakhao and played Billiards & Gmaes with Thai ladies. It was in the evening on Aug. 4 under COVID-19 pandemic. (Google Map) Oh Bar Google map:https://goo.gl/maps/eggQHve1wPB1pC4n7
10月4日時点で1万6千回再生されています。
収益化条件をクリアした後の審査期間、8月22日から8月31日までは動画をアップしていません。
それでも再生回数は8千回以上を維持していました。
ちなみに、このMomi Nomadが本ブログの動画投稿用のみで使っていた時期を含めると、1年間の視聴回数の推移はこのようになってます。
欧米向けのチャンネルとして運営してからと比較すると、以前の視聴回数はほぼ0に近い状態でした。
チャンネル登録者数
チャンネル登録者数の推移も視聴回数の推移に似ています。7日目あたりから伸びています。
一番多かった時は収益化条件をクリアした直後、8月23日で102人でした。
ちなみに、これも1年間で推移を見てみるとこのようになってます。
やはり欧米向けのチャンネルとして運営してからと比較すると、以前の視聴回数はほぼ0に近い状態でした。
地域別
ここで本チャンネルで肝心な項目が「視聴者が本当に欧米人か?」という点です。
その確認は地域別で確認できます。
トップからアメリカ、イギリスと続いているのは良いのですが、3位が日本というのは良くないです。ドイツ、オーストラリア、最後の5位に日本ならまだ良いのですが。
ちなみに、それから1ヵ月後、9月のデータは次のようになりました。
ドイツが日本を抜き、オーストラリアと日本がほぼ同じの割合にまでに改善しています。
さらに、それぞれ英語圏の割合は増えており、上位4ヵ国(ドイツも英語圏とする)の割合の合計は46%と約半分にまでに増えています。いい感じです。
ちなみに、日本人向けチャンネルのMomi Meets Girlsの同じ9月のデータは次のようになってます。
驚くほどに日本人向けチャンネルになっています。
まとめ
欧米人向けチャンネルにおいても、チャンネル登録者数、再生時間を伸ばすためのステップは日本人向けとそれほど変わりません。
欧米人が興味を持つジャンルが分かれば、そこそこ質の高いものをほぼ毎日投稿し、動画投稿後に分析、改善していけば短期間で収益化は可能です。