タイの入国審査で入国拒否されました。
最終的にタイに入国できたのですが、いろいろあったのでそれについてまとめておきます。
タイ 入国拒否
2024年3月27日、タイの入国審査で入国拒否されました。
3人の入国審査官に拒否され、最終的に4人目で条件付きで入国を認めてもらいました。
条件とは。。。金です。
3,000฿を要求されました。
その条件を呑まなければ日本に帰国しなければいけなかったので、それをベトナムドン(2,000,000 VND)で支払って入国させてもらえました。
最初に入国拒否されてから入国OKになるまでにかかった時間は、1時間20分です。
その間いろいろ聞かれたり、書類を書かされたりしました。
その後、スーツケースを探すのにも時間がかかったり、パタヤ行きのバスを待ったりなどして、空港を出れたのは最初の入国拒否から2時間半後でした。入国審査がOKだったら30分後に出れたのにです。
ただ、ようやく入国できても以下はもう出来ません。
- ノービザ滞在30日間延長
- 観光目的のノービザ入国
次入国するときはリタイアメントビザを取得後 or 取得目的でないと入国できなくなりました。
取得目的といっても、その手続きに30日以上かかることやノービザ滞在30日間延長がもう出来ないため、実質ノービザ入国はたぶん無理なので、次タイに来る時はリタイアメントビザ取得目的で観光ビザで入国になると思います。
タイ 入国拒否 噂
タイで入国拒否されるケースについて、一般的には以下のようなことが言われています。
- ノービザで年間180日を超えて滞在
- ビザランを半年に3回以上(6回以上の出入国)する
それより、僕の以下記事では以下のようにまとめています。
つまり、ビザランを2回、ノービザ滞在延長を2回すればノービザでもタイに年間180日間滞在できますが、それが実際に可能かはよく分からない、やってみないと分からない、入管の担当者次第かも、といった状況です。
で、「実際に可能かはやってみないと分からない」でやってみた結果、ダメでした。
入国前までに年間タイに滞在した期間は118日です。
噂の制限にまだ余裕があったのに入国を拒否されました。
そもそもなんで180日近くもタイに滞在?
そもそも「なんで180日近くもタイに滞在しようとしたのか?」についても説明しておきます。
僕はすでに50歳を超えてます。
いつでもリタイアメントビザを取得可能です。
ですが、こういった理由↓からリタイアメントビザはまだ取得していません。
「じゃあ、それまで日本で待ってたらいいんじゃないの?」という意見もあるでしょうが、日本と東南アジアで二拠点生活していて、日本が寒い間 (11月〜4月)は東南アジアで過ごしたい、という理由からタイに来ています。
今回は(ノービザで)タイ パタヤとベトナム ダナンに行ったり来たりしながら冬を越そうとしたのですが、ノービザ滞在4ヶ月後の入国で拒否された、ということです。
ノービザ滞在4ヶ月が制限?
「じゃあ、ノービザ滞在4ヶ月後に入国すると必ず入国を拒否されるのか?」と言うと、そうではないです。
その判断は過去のノービザ滞在歴も見て判定されます。
僕の2020年からのタイ滞在歴はこんな感じです。
- 2020年2月11日 – 2020年9月25日(227日)
(ノービザ + コロナ延長) - 2021年11月15日 – 2023年2月19日(461日)
(ノービザ + 延長30日 + EDビザ + ノービザ) - 2023年10月15日 – 2023年12月12日(58日)
- 2023年12月15日- 2024年2月12日(59日)
つまり、入国前までに年間タイに滞在した期間が118日であっても、過去にノービザで長期滞在していたらアウトということです。
なお、今回の入国審査官4人の判断は、EDビザもほぼノービザ扱いでした。
「外国人はタイ語を勉強しに来ていない。タイに滞在するためにEDビザを取得しているからノービザ滞在と変わらない」と言いがかりをつけられました。
なので、過去にルールを違反していなくても、ビジネスやリタイアメントといった正規のビザでなければ、長期に滞在すると次は入国拒否される可能性が高い、ということです。
今後どうやってタイ入国するか?
以下記事に続きます。