今最も安全で確実な資産運用と言われているのが、S & P500。
その中でもeMAXIS Slimシリーズと言われるファンドが人気です。
2020年から取引を始めて、何度か利益確定しながら今投資を続けています。
2022年前半、米国株式市場は大暴落しました。
その2022年に1,120万円投資した結果を報告します。
目次
eMAXIS Slim 米国株式(S & P500)
eMAXIS Slimは、三菱UFJ国際投信が運用している、インデックス型の投資信託です。
難しいことはさておき、今最も安全な資産運用と言われている投資信託の一つです。
eMAXIS Slimには投資先によっていくつか種類があり、まとめてeMAXIS Slimシリーズと言います。
このeMAXIS Slimシリーズは、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year 2019」にて上位3位を受賞しています。
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
その中のeMAXIS Slim 米国株式(S & P500)を今取引しています。
2020年後半から2021年までの取引
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)には、2020年から取引を始めていて、これまでに何度か利益確定しながら今も投資を続けています。
2020年後半から2021年までの取引を以下記事にまとめています。
2021年から投資だけでなく損益確定もしていて、2021年の確定損益は+109万円でした。
最後の更新日の2021年12月10日には1,000万円分保有していました。
2022年3月までの取引
2022年初めから3月25日までの取引を以下記事にまとめています。
2022年の確定損益は3月末時点で+27.3万円となりました。
最後の更新日の2022年3月25日には800万円分保有していました。
2022年3月末から5月末までの米国株式市場
2022年3月末から5月末までの米国市場は悲観ムードで、NYダウとナスダックは下落しています。
(NYダウ)

(ナスダック)

当然、それに連動するS&P500も下落しています。

最後に利益確定した2022年3月25日には4,543あったのが、その2ヵ月後の5月24日には3,941にまで下がってます。
年初来の4,800から見ると約18%も暴落しています。
一方、eMAXIS Slim 米国株式(S & P500)はこうなりました。


最後に利益確定した2022年3月25日には19,279あったのが、その2ヵ月後の5月24日には17,790になってしまってます。
年初来の19,500から見ると約9%暴落しています。
暴落はしてますが、eMAXIS Slim 米国株式(S & P500)の下落率はS&P500のそれの半分で済んでます。
その理由ですが、歴史的な円安が影響しています。

2022年日銀が金利上昇を抑えるため3月、4月に指値オペを実施しました。
結果、3月中旬から日本以外の国との金利差が広がったことで円安が急激に進みました。
2022年3月末から5月末までの取引
2022年5月18日、19日
現在、今後の米国株式市場は下落傾向(調整局面)の可能性が高いと個人的に判断しました。
超円安のおかげで利益がまだあるうちに、ポジションを減らそうと100万円分を2日連続、合計200万円分を損益確定しました。
その損益確定結果はこうなりました。

合計1,800円のマイナスになってしまいました。
その理由ですが、2022年5月18日のNY市場で、NYダウ平均が前日比で一時1,000ドル以上も暴落したからです。
18日に約定した分はその暴落前だったので良かったのですが、19日の約定分が暴落の影響をまともに受けたため、結果、前日の利益が相殺されてマイナスになってしまいました。
なお、最上段の13万円以上のプラスは前回の3月25日約定した分です。
2022年5月25日現在の投資結果
eMAXIS Slim 米国株式(S & P500)の評価額はこのようになってます。


評価損益はマイナスになってますが、投資元本1,000万円のうち400万円は回収済みなので、残りの元本600万円分と利益がまだ残っている状況です。
含み損益は+36,876円です。
なお、前回に報告した通り、これとは別に2022年のNISA枠の確定利益が136,962円があります。
それら約定履歴はこうなってます。

なので、まとめると、2022年にeMAXIS Slim 米国株式(S & P500)に1,120万円投資した結果、2022年5月25日現在+173,838円です。
2022年 その後の投資結果
これ以降の取引結果については、YouTubeで発信しています。
【2022年10月】米国株式市場で勝ち組です。現在の資産運用公開と今後の米国経済状況を分析
2022年の投資結果はプラス。
大暴落のあった米国株式市場で勝ち組でした。