私は日本の最下級国民です。
「最下級国民はどういった環境で育ったか?」を少しまとめてみました。
(健常者の中で)私より酷い環境で育った人はそうそういません。
自分が不孝と思われてる人は、私を下に見て励みにしてもらえたらと思います。
目次
ガチャ
日本では、その人の人生は自分が選べない事でほぼ決まります。
世間一般にガチャと呼ばれているものです。
ガチャについて、ひろゆきさんが次のように語っているので、まずはそちらを観てください。
【ひろゆき】人生は自分が選べない事でほぼ決まる。PICOBELLOを呑みながら。2021/06/27 D06
私の育った環境をガチャで表現すると、こんな感じになります。
- 出身地ガチャ
老害限界過疎地 - 親ガチャ
低学歴無責任毒親 - 時代ガチャ
就職氷河期団塊ジュニア - 組織・上司ガチャ
パワハラ迫害 - 性別・容姿ガチャ
冴えないおじさん - 為替ガチャ ← 追加: 2025年1月
27年半ぶりの歴史的超円安
まとめると、
老害限界過疎地低学歴無責任毒親環境就職氷河期団塊ジュニア世代パワハラ迫害冴えないおじさん
になりますね。
健常者の中でここまで酷いガチャの人は、日本ではまずいないでしょう。
かなり稀な存在、日本の最下級国民です。
健常者の中で私より酷い環境で育った人を周りに見たことありません。
自分が不孝と思われてる人は私を下に見て下さい。
【ひろゆき】この考えができれば人生の幸福度が何倍にも上がります【 切り抜き 2ちゃんねる 思考 論破 kirinuki きりぬき hiroyuki 幸福 比較】
そんな、最下級国民の私のガチャの詳細を以下にまとめました。
日本の最下級国民 各ガチャの詳細
出身地ガチャ(老害限界過疎地)
私の出身地は、人口の50%以上が65歳以上の高齢者の限界集落です。

人口減少は自然ではなく、村民の老害が原因で人口減少した、老害限界過疎地です。
その育成環境はこんな感じです。
- お店、郵便局、図書館等ありとあらゆる建物がない
- 村民の年長者の言うことが絶対
- 外部の人間を排他し、交流もない
- 村民のずれた知識が常識
- 塾はなく、大卒の大人すらほとんどいない、日本最低水準の教育(当時はインターネットもない)
- 勉強より農作業を手伝うことが当然(無償労働)
- 最寄りの学校までバスで片道1時間から2時間
村の老害は年々酷くなる一方で、今では本来田舎にあるべきものすらなくなり、以下の状況にまで衰退しました。
- 子供がいない。基本的に65歳以上の高齢者だけ
- 農業がない(農協、出荷場、直売所がなく、労働者もいない)
- 農地に普通車で入れない
- 車を停める空き地がない
- (川と呼べる)川がない
- 交通手段がない(バスは一日三本)
関連動画
このように、私の出身地ガチャは、過疎化の抑止と村再生が絶望の、全国ワースト◯位レベルの最低な老害限界過疎地です。老害の劣悪さは上記関連動画の比ではないです。
親ガチャ(低学歴無責任毒親)
私は、低学歴で無責任な両親の環境で育ちました。


その育成環境はこんな感じです。
- 幼少期から記憶力が悪い
- 幼少期から脳の処理能力が遅い
- 家庭内の教育は皆無。公立学校の授業と学校生活が全て
- 親の知識の基準は、日本のバブル景気(高度経済成長期の成功例)
- 貧乏生活を強いられる
- 万引きをさせられる
- 社会勉強禁止(アルバイト禁止、車の運転禁止等)
今で言うところの、境界知能レベルに頭が悪い両親のもとで育ちました。
これは親の遺伝によるものか、それとも、育った環境によるものか区別がつかないのですが、私は幼少期は頭が悪かったです。
人と比べてあまりにも記憶力が悪く、脳の処理能力が遅いので、物心ついた小学生3,4年の頃から「自分は脳に障害がある?ひょっとして障害者?」と思ってました。
関連動画
私の両親の毒親加減は上記関連動画の比ではないです。この程度の親を毒親と分類するなら私の両親は猛毒親です。
家庭内で親との会話はほとんどなく、教養のない親から得られる知識もなく、インターネットもない時代でしたので、とにかく家庭内で何か知識を得ることは一切なかったです。
塾にも行ってないので、学びは全て限界過疎地の学校のみでした。
とはいえ、小学校は全校生徒100人程度で、中学校も数百人しかいない田舎の学校でしたので、得られる知識は限られていましたが。
親の知識の全ては、頭の悪い高卒でも頑張れば誰でも中級階級になれたバブル景気、高度経済成長期の成功例です。
当時は物が売れまくってた時代でしたので、営業職のサラリーマンは「働く時間 = 営業成績」に直結、かつ、父は他の誰よりも長く夜中まで働いてたので、出世するのは当然でした。
それが父親の知識の基準にあるので、父からよく自慢話を聞かされ、かつ、「自分は高卒で出世できたのだから、お前も高卒で良い」、「ワシも若い頃は低家賃のアパートに住んでたから、お前も」といった感じで、大学時代は貧乏生活を強いられてました。
ちなみに、高卒ではなく大学に進学したのは、「親はやっぱり間違ってる」と分かったからです。
結果、その判断は正しかったです。
さらに、
- 大学生になるまで限界過疎地で生活
- 基本的におこずかいはなし。お店で何か商品を買うという経験すらほとんどない
- 大学時代になっても貧乏生活を強制
- アルバイトは禁止
だったので、(大学生になっても)生きていくために必要な最低限の知識を学ぶことすら禁止されてました。
ただ、さすがにそれは非常にマズイと判断し、大学時代後半にアルバイトをしました。親との禁止事項を破りました。
その判断も正しかったです。
が、頭のイカれた親のいいつけを破ったのはそれぐらいで、他の禁止事項に従ったことは今でもめちゃめちゃ後悔しています。
そんな父は、2018年に亡くなりました。
亡くなってからも私の生活に悪影響を与えてる、どうしようもない親です。
特に、所有する(商業価値のない)農地は、父が所有する財産の大半を使い切って好き勝手にし、「後処理は自分でやるからお前は何も心配することない」と言っておきながら、何もせずにこの世を去りました。
父の死後、この農地を含めいろいろと実家の処理に四苦八苦することになりました。
ただ、今も(土地処分に必須の)ビニールハウスの撤去作業を途中で中断したままです。理由は、「養育費も全部返した(倍返し)。親に借りはもうない。ようやく人生やり直せる準備が整った。なのに、なんでまたこんな親に人生を踏みにじられないといけないの?もう農作業小屋で練炭焚いて死のうかな」と思うほどに猛毒両親によって人生に絶望したからです。
また、父が所有してた財産の大半、約1億円は見つからずじまいなので、おそらく詐欺等で失っています。
「車必須の限界過疎地で、運転出来ない母は交通費(タクシー代)だけでもとんでもない費用がかかる」
そんな当たり前のことすら理解できない、境界性知能レベルに頭の悪い父でした。
さらに、限界過疎地の環境下で、
- 親戚には逆ギレして絶縁
- 隣近所には逆ギレして裁判を起こすと絶縁
と、家事以外何もできない母親を「誰にも頼ることが出来ない」状況に孤立させてです。
なので、父の死後処理は親戚や隣近所との関係を友好関係に戻すことからでした。
こんな無責任で頭の悪い父親、あなたの身の回りにいますか?
さらに、母もまた境界知能レベルに頭が悪いので、かんぽ生命に騙されて1千万円失っていました。
大金を騙し取られても気づかない、年金の数倍無駄に出費していても気に留めない、ATMでお金を引き出すことすら出来ない(文字通り)家事以外何もできない毒母の介護・面倒をみなければいけなくなりました。
特に、お金においては、大金を盗むことが物理的に不可能なレベルの完全防御策まで施しました。
その結果、私の大切な時間と機会を失いました。
私にとっては、コロナよりも実家の後処理の方が何倍も大打撃でした。
毒親によって私のリタイア後の人生までむちゃくちゃにされながらも、毒母と限界過疎地の実家の面倒を見てきました。
なのですが、毒母は私を近所や親戚に「無職の子供部屋おじさんの息子を、遺産や年金で仕方がないので面倒見てあげてる」呼ばりにしてる(外の会話や電話で聞こえてくる)ので、もう毒母と関わるのをやめました。決別です。
大学時代に人生設計していた「大学を卒業したら親と絶縁」を、卒業後25年も経って決断しました。あまりにも遅すぎる人生損切りでした。
このように、私の親ガチャは、本人が亡くなった今も子供の生活に悪影響を及ぼす、低学歴無責任毒親環境です。
時代ガチャ(就職氷河期団塊ジュニア)
私は、就職氷河期世代です。

1997年入社の、就職氷河期初期です。
関連動画
一方で、団塊ジュニア世代でもあります。
入試、入社何においても過当競争にさらされ、さらに、就職氷河期で狭き門をくぐり抜けなければいけないという状況でした。
このように、私の時代ガチャは、戦後最も不運な世代と言われる、就職氷河期団塊ジュニア世代です。
組織・上司ガチャ(パワハラ迫害)
私は、任天堂でパワハラを受けてました。

身に置かれた「老害限界過疎地低学歴無責任毒親環境就職氷河期団塊ジュニア世代」という、最悪な環境から抜け出し、任天堂という大手企業に就職でき、ようやくこれから幸せな生活が送れると思ったのですが、できませんでした。
主に社長の側近という絶好のポジションにいる上司にターゲットにされ、いいように利用され、パワハラを受け続けてきました。
パワハラとは、私が何か失敗して叱責されるのではなく、次のようなことです。
- 長時間労働の強制
- 過度な仕事・責任の押し付け
- 上司の失敗の尻拭い
- 上司が出世するために、私の実績を横取り
- 上司が出世するために、私に濡れ衣を着せる
任天堂は大企業ですが労働組合のない会社だったので、相談は上司の上か人事部にしかできないのですが、問題の直属の上司が社長のお気に入りのポジションだからか、相手にしてもらえませんでした。
その後さらに会社の経営失態まで私に責任を押し付けられ、尻拭いをさせられ続け、その度に人事部や上司に相談してきましたが、相手にしてもらえず、最終的に退職しました。
以下記事は私が実際受けた任天堂のパワハラの一例です。
このように、私の組織・上司ガチャは、好ポジションにいる上司にやりたい放題された、パワハラ迫害の不運でした。
性別・容姿ガチャ
私は、あと数年で50代になる、冴えないおじさんです。

身に置かれた「老害限界過疎地低学歴無責任毒親環境就職氷河期団塊ジュニア世代パワハラ迫害」という最低な環境でも、女性なら大した問題ではないです。
日本では、女性は(若くなくても)チャットレディーやVTuberで簡単にお金を稼げます。
経営能力があれば、ガールズバーやスナックを開くなり、メンズエステのオーナー兼セラピストを始めなり、自分のビジネスでなんとでもなります。
でも、おじさんは厳しいです。
アラフィフおじさんは、たとえそれなりのスキルを持っていても会社にも世間にも必要とされません。肩書きや既得権益が必要になってきます。
特に、容姿が良くない、お金もたいして持っていないおじさんは、日本では誰にも助けてもらえません。
このように、私の性別・容姿ガチャは、日本では見捨てられた存在の、冴えないおじさんです。
為替ガチャ

(上述の親ガチャの章で書いたように)緻密に計画を立てて実行始めたサラリーマン退職後の第二の人生計画は、毒親によって完膚なきまで破壊されました。(「コロナも影響して」も一応付け加えておきます)
限界過疎地の実家と毒母の面倒を見てる間に50歳近くになり、タイのリタイアメントビザ取得の年齢の条件に近づいたので、「もう50歳になったらタイでリタイア生活する」と方針変更しました。
ですが、為替ガチャでも大外れを引いてしまいました。
タイのリタイアメントビザ取得の準備を始めた時にタイバーツ円が急激に円安に傾き、リタイアメントビザ取得のもう一つの条件である80万バーツを入金するタイミングがなかったのです。
その後も超円安はさらに円安になり、今では27年半ぶりの超円安タイバーツ高となってしまいました。
タイの物価高騰も伴って、タイでリタイア生活するのが厳しくなってしまいました。
最下級国民 セミリタイア
そんな日本の最下級国民の私ですが、今はセミリタイア生活しています。
今はタイでブログ、YouTube、投資をしながらのんびりと生活してます。
2022年5月31日、私のYouTubeチャンネルがまた収益化が承認されました。
これで私のYouTubeチャンネルの4つが収益化達成したことになります。
YouTubeでお金を得ることも、YouTube動画編集の実績から動画編集者として働くことも可能です。
加えて、本ブログでは動画編集に関する記事も書いていることから、たくさんの企業から動画編集ソフトのレビュー&執筆依頼もいただいていたので、動画編集ブロガーとして収入を得ることも可能でした。
ですが、今は頑張って働かずにのんびりとセミリタイア生活しています。
というのも、そこまでの気力がもうないのです。
任天堂で長年パワハラを受けたことで、人生に疲れ果ててしまいました。
任天堂を退職してずいぶん経つのですが、今もまだ後悔しています。
せめてあの時、S氏の度重なる理不尽に耐えながら朝から夜中まで必死に働き続けてた時、休職 or 退職すればよかったと。
上司ガチャで大ハズレを引くということが避けられない運命だったなら、過去に何度もあった大きな選択の中で、「任天堂に就職」という選択は最悪の失敗だったとつくづく思います。