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目次
はじめに ( 無印良品 MUJI )
無印良品の誕生
1977年10月、全国展開するスーパーマーケットである株式会社 西友は、これまで展開してきたPrivate Brand商品をさらに充実させるために、それら商品を総合的に取り扱う部門を立ち上げた。
その部門で扱う商品は、Private Brand商品がブランド名を持たない商品ということを連想させるように英語名’no brand goods’から日本名’無印良品’と名付けた。
1980年12月、西友はその’無印良品’を40品目で販売を開始した。
その無印良品の商品は百貨店でも販売され、1989年6月には(株)良品計画として無印良品を専門に扱う子会社が設立され、やがて無印良品がブランド名として日本で認知されるようになった。
無印良品の販売拡大
無印良品は日本経済のバブル崩壊後も存在感とブランド力を保ち、順調に成長を続けた。
1990年代後半には、西友グループ以外のジャスコ等にも商品供給を開始して販路を広げ、2015年3月から8月期の連結営業利益は160億円となる企業規模に成長した。
現在、2017年において、無印良品の国内直営店の店舗数は328店舗に増え、品目は約7,000品目扱うまでになった。
無印良品の海外展開
1991年7月、ロンドンに海外一号店をオープンした。
海外では無印良品ではなく’MUJI’というブランドで展開し、MUJIのロゴを全面に押し出す営業戦略を取った。
やがて、ヨーロッパ、アメリカ、アジアと海外展開を拡大し、現在では海外に418店舗にまで成長した。
海外展開の拡大により、生産効率の一環として、2016年から商品タグの全世界共通化を進めている。
それにより、日本国内の無印良品でも商品タグにMUJIロゴが表記されるようになった。
フィリピンのMUJI
2017年時点、フィリピンにMUJIは7店舗ある。
無印良品の販売権利をフィリピン企業と契約する形でスタートしたが、2017年2月、フィリピンでの事業強化・拡大のため、現地のストアーズ・スペシャリスツ社(STORES SPECIALISTS, INC.) と合弁会社、MUJI PHILIPPINES CORP.を設立した。
問題 はじめに
音声を再生すると2人の会話が聞こえます。
その会話の内容について4つの質問に答えてみましょう。
問題 1
音声1
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音声4
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無印良品についてあなたはどう思いますか?
友達と話し合ってみましょう。
外国のMUJIはどうなのでしょう?
先生や外国人に聞いてみましょう。
例
- 無印良品をよく利用しますか?
- ムジラー(生活用品を無印良品で揃える人)をどう思いますか?
- 日本よりも給料が低いフィリピンで、日本の価格の2倍以上する無印良品のお店が今後もやっていけると思いますか?
- フィリピンにはダイソー、日本城といった低価格の雑貨屋チェーン店がたくさんあります。フィリピンではそれら低価格のお店と無印良品どっちがうまくいくと思いますか?