こちらは日本語版です。英語版は以下ボタンをクリックしてください。
目次
はじめに (芸人から アスリート に転向。 猫ひろし。)
2017年8月19日、SEA、東南アジア競技会がマレーシアで開かれた。女性マラソン選手として出場したTabal選手がフィリピン人として今大会初の金メダルをもたらした。彼女の記録は2時間48分24秒。
一方で、同じくSEAに出場した猫ひろしは2時間42分24秒でレースを終えた。
彼の記録は彼女より上だが、彼は男性。なので、単に記録だけを他の選手と比較すると驚くことではないかもしれない。
しかしながら、彼は元々はアスリートではなく、以前は日本の芸人。彼は日本の芸人のキャリアを捨て、2011年にカンボジア国籍を取ってマラソン選手になった。
彼は最初は日本で人気の芸人を目指したが、最終的にジョークがあまりうけなかったので、その道を諦めた。
ロンドンオリンピックでは、カンボジアの代表に選ばれながらもオリンピックに出場できなかった。その4年後、2016年、リオデジャネイロでは見事カンボジア代表に選出され、完走をはたした。結果は155人中139位。
両手を上げてお決まりの「にゃー!」のポーズでゴールを駆け抜け、ガッツポーズもして喜んだ。ゴール後はアスリートではなく芸人として観客を楽しませた。
順位こそ低いものの、会場を盛り上げてブラジル人の観衆を虜にした。そして、今年、2017年、SEAでもまた大活躍。
彼は2020年東京五輪について聞かれると、「カンボジアに対してどういう関わりができるのか、いい区切りとして考えたい」と答えた。
そして、2017年9月12日(火)、猫ひろしのアスリート人生に密着したドキュメンタリー映画『NEKO THE MOVIE(仮)』制作発表が行われた。
問題
音声を再生すると2人の会話が聞こえます。
その会話の内容について3つの質問に答えてみましょう。
音声1
会話1
ここをクリックすると会話内容を確認できます。質問1
ここをクリックすると質問を確認できます。回答・解説1
ここをクリックすると回答・解説を確認できます。音声2
会話2
ここをクリックすると会話内容を確認できます。質問2
ここをクリックすると質問を確認できます。回答・解説2
ここをクリックすると回答・解説を確認できます。音声3
会話3
ここをクリックすると会話内容を確認できます。質問3
ここをクリックすると質問を確認できます。回答・解説3
ここをクリックすると回答・解説を確認できます。
もっと話してみよう!
友達と話し合ってみましょう。
外国ではどうなのでしょう?
先生や外国人に聞いてみましょう。
例
-
国籍を変えてオリンピックに出場することについてどう思いますか?
-
猫ひろしのギャグは面白いと思いますか?その理由は?
-
もしあなたが猫ひろしと同じような企画にチャレンジするとしたら、どこの国で何の競技に出てみたいですか?