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パグサンハン 急流下り が人気らしいが…

パグサンハン 急流下り
観光日

観光日: 2018年3月20日




パグサンハン 急流下り 場所

急流下りが人気の観光スポット、パグサンハン(Pagsanjan)。場所はこちら。

ロスバニョス(Los Baños)からバイ湖(Laguna de Bay)沿いにさらに東に進んだ場所にあります。

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ただ、観光地といえどもバスでは直接行くことはできず、隣街のサンタクルス(Santa Cruz)からジプニーに乗って行きます。

なお、サンタクルス(Santa Cruz)までの交通ですが、首都マニラからはバスがあるのですが、近くの街、カランバ(Calamba)からバスはなく、ジプニーのみです。おそらく。

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ジプニーの料金、時間はこのようになってます。

ジプニー料金

区間: Calamba SM – Santa Cruz
料金: 45ペソ
時間: 1
時間から2時間

区間: Santa Cruz – Pagsanjan
料金: 10ペソ
時間: 30分から50分

渋滞の状況によりますが、少なくとも2時間はかかると見積もるといいです。

なお、ホテルですが、パグサンハンにも一応あるのですが、数は少なく品質は良くないのでカランバ、パンソル、ロスバニョス近くのホテルに泊まったほうがまだいいです。

それらおすすめのホテルについてはこちらの記事を参考にしてください。

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パグサンハン(Pagsanjan) 

パグサンハン(Pagsanjan)を拡大して印をつけてみたのがこちら。

パグサンハンの街に入り、行き止まりを右折するところでジプニーを降りるといいです。

ここで降ります。

ここが行き止まりの地点。

ここから道路を挟んですぐのところに観光案内所があるので、まずはそこに立ち寄るといいでしょう。

ここが観光案内所。

この中に入っていろいろ聞きながら案内地図をもらうといいです。ここは珍しく置いてました。

これです。

周辺の宿泊施設やどこで急流下ができるのかを教えてくれます。もちろん、聞かないと何も喋ってくれませんが。

ネットの情報ではよく「ボッタクられた」、「○○のツアー以外は全てボッタクリ」といった情報があるのですが、実際はそんなことはないです。声をかけてこないですし、適当に入っても料金を聞けばこれと同じものを見せてくれます。明瞭会計です。

まとめると、こうなってます。

急流下り 料金
料金: 1,250ペソ
時間: 約2時間

※ただし、二人で参加した場合。

料金の注意点として、一人で参加する場合は二人分支払わないといけない。2,500ペソ。ということです。理由は、ボートは二人乗り(ガイド含め三人?)だからです。

一人で一人分の料金にするには、他の参加者と一緒に乗るしかないです。

ということで、他の参加者を探してみることにしました。

観光案内所で、この周辺で一番人気の場所を教えてもらったのがこちら。

Pagsanjan Falls Lodge & Summer Resort

ここが一番ツアー客が多いとのこと。場所ですが、上図に印をつけましたが、このパンフレットのほうが詳しく書かれています。

これです。

そのPagsanjan Falls Lodge & Summer Resortまでですが、何もない山道。それも上り坂。トライシクルを利用したほうがいいです。ちょっと徒歩だときついです。

ここがPagsanjan Falls Lodge & Summer Resort

駐車場は広いので、できれば車で来たいですね。Pagsanjanへのアクセスもよくないので。

中に入るとフロントがあり、ここがホテル兼急流下りの受付場所になってます。

その前にはレストラン。

待ち時間までまたは終わってからここで食事するといいでしょう。

さて、肝心の待ち時間ですが、待てども待てどもツアー客が来ません。

日本のこういったツアーでしたら、グループが次々ときて船に乗り込んでいきます。ヨーロッパでも他の東南アジアのこういったツアーでも同じくたくさん客がやってくるので一人参加でも特に困らないのですが、フィリピンのこのPagsanjanは違います。誰も来ません

宿泊客のチェックインの時間帯、3時ごろだったのですが、チェックインの客ですら来ません。来てもフィリピン人のみ。

結局、1時間待っても誰もこず、かといって、この程度のツアーに2,500ペソも出す気もせず、出発リミットの4時ちょっと前に諦めて帰りました。

この川を登っていくそうです。

時間は前後するのですが、観光案内所に行く前、その観光案内所を探すところからレポートしておきます。

この川の写真を撮った場所が橋の上なのですが、その橋から、

この建物が見えます。ここで急流下をやっているのだろうと思いつつ、この付近に観光案内所があるのだろうと探すことにしました。

その建物に入って行く道の手前におじさんが座っていて、その人に「観光案内所はどこにある?」と聞いたところ、「こっちだよ」とこの建物に連れて行かれました。

「いやいや、ツアーじゃなくて、観光案内所」

そう言っても、

「そんなものない。ここが案内所兼急流下りのツアーだから」

とのこと。

僕はもうだいぶこういった人たちに慣れましたが、フィリピンの庶民はいい加減なことを言ってくるので注意してください。

ただ、ツアーの料金は先ほどのパンフレットと同じものでしたので、おそらく、「ボッタクリはやめましょう。そうしないと地図にあなたのツアーを載せませんよ」と警告を受けているのだろうと思われます。

ちなみに、この周辺ですが、

完全にローカルです。庶民が普通に暮らしているエリアです。言われなければ観光地とは気づきません。

こんな感じ。

パグサンハンの入り口には門があり、ここだけは観光地の入り口という雰囲気はありますね。

サンタクルス(Santa Cruz)

紹介したように、パグサンハン(Pagsanjan)には店らしきものがほとんどないです。マニラや遠方からくるなら、その手前のサンタクルス(Santa Cruz)で降りて食事や買い物を済ませておくといいです。

ただ、いずれにせよ、パグサンハン(Pagsanjan)直通のバス、ジプニーはないので、嫌でもここに立ち寄ることになるでしょうが。

カラバン(Calabam)方面からこのサンタクルスに来ると、このジョリビーの前で降りるといいです。僕が乗ってきたジプニーはこの付近が終点だったので、おそらく他のジプニーで最後まで乗っていてもここに来ると思います。

その前にはSANTA CRUZ TOWN HALLという、白と青の建物があり、周りから浮いた建物なのですぐに分かります。この周辺でジプニー乗るといいです。

こんなシンボルがありました。 

まとめ

今回は急流下りをやっていないのでなんとも言えませんが、パグサンハン(Pagsanjan)はそれ以外に何もない所です。サンタクルス(Santa Cruz)も特筆するものはないです。

外国人観光客は中国人、韓国人ですらいません。フィリピン人のみです。

急流下りや宿の料金もフィリピン人からすると高額ですので、結果、ほとんど人がいません。観光地としてさびれていました。なので、

観光客来ない → 経営が成り立たない → 料金値上げ

という、単純な発想しかできないフィリピン人経営者によって、よりひどくなっていってるのだと感じました。以前どうだったか知りませんが、1,250ペソは高いです。

どうしても一隻で2,500ペソ欲しければ、二人乗りだけでなく、もっと複数人で乗れるボートも用意して割安料金のプランも用意すべきですね。

また、パグサンハン(Pagsanjan)の住民や急流下りのフロント等、ここの人達のサービスはおもてなし0です。

唯一観光案内所で説明してくれた人だけ対応は良かったです。

日本には急流下りがたくさんあるので、あえてここに来る理由はないでしょう。参加された方でここをお勧めする人は、ここでしか体験できない長所を教えてもらえると嬉しいです。今の所、再チャレンジする気にもなれない、そんなところでした。