「楽天カードがポイント貯まりやすいって聞くけど実際どうなんだろう?」 「ネットで買い物はAmazonを利用するから楽天ポイントがたくさん貯まっても使い道ないんじゃない?」 「年会費無料って言っても、楽天のサービス利用しないと使い道ないんじゃない?」 |
楽天カードは人気なのは皆知ってますが、楽天ポイントをうまく使いこなせずに他のカードに乗り換えを検討している人が多いようです。
いえいえ。
僕もネットはAmazonばかり利用しているのですが、Amazonユーザーでも楽天カードは生活に欠かせないほど利用しています。
楽天カードは誰にもおすすめのクレジットカードですので紹介します。
目次
楽天カードを使うメリット
まず楽天カードは年会費無料です。
それを踏まえて他に以下のメリットがあります。
- 審査がゆるい
- 海外旅行保険が利用付帯
- ポイントが1%還元される
- 楽天が運営する市場ではポイントが数倍で還元
- 楽天ペイと組み合わせるとポイント還元が0.5%アップ
- 楽天ポイントは日常生活で幅広く利用可能
とにかく、年会費無料で日常生活で有効に使えるのは間違いないので、ひとまず作ってから自分にあった使い方を考えてみるのもいいです。
では、一つ一つ説明していきます。
審査がゆるい
楽天カードはおそらく最も審査がゆるいクレジットカードではないでしょうか?
それぐらいに簡単に持つことができるので、他のカードを検討するにせよ、まず楽天カードから作ることをおすすめします。
楽天カードの審査ではじかれるようであれば、どのクレジットカードが良いかを検討する資格がそもそもないことになります。
海外旅行保険が利用付帯
年会費無料で海外旅行保険が付いてきます。ただし、利用付帯です。
保険の種類 | 楽天カード |
傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 200万円 |
賠償責任(免責なし) | 2,000万円 |
救援者費用 | 200万円 |
携行品損害(免責金額3,000円) | 20万円 |
参考: 楽天カードの補償内容と保険金額
利用付帯とは、日本を出発する前に何かを購入し、楽天カードで決済しなければいけない、ということです。
利用方法、金額に決まりはなく、出発する前に1円以上の何かを楽天カードで決済すればよいです。
無駄に何かを購入する必要はなく、電車運賃で使うのが確実で忘れずに利用付帯できる手段ですね。
利用付帯が面倒であれば、海外旅行保険は他のクレジットカードで補うのでもOKです。
海外旅行で持っておいて損はない、年会費無料のクレジットカード、Booking.comカードなら海外旅行保険は自動でついてきます。
ポイントが1%還元される
楽天とは関係のない店舗でも楽天カードはもちろん使えて、その場合の還元は100円につき1ポイントです。
年会費無料のクレジットカードでは平均的なポイント還元ですので問題ないですね。
もっとポイントをゲットしたい場合、楽天プレミアムカードや楽天ゴールドカードを検討するといいでしょう。
楽天が運営する市場ではポイントが数倍で還元
楽天が運営する市場で楽天カードを利用すると、通常のポイントに特典ポイントが付加されて、以下のようにポイントが数倍で還元されます。
ポイント還元 | |
楽天市場 | 最大3倍 |
楽天トラベル | 最大2倍 |
優待店舗 | 2倍以上 |
楽天市場で買い物するときが一番ポイント還元があり、お得ですね。
楽天以外でも提携する店舗で利用すれば、ポイント還元が2倍以上になることもあるようです。
楽天ペイと組み合わせるとポイント還元が0.5%アップ
楽天のQR決済、楽天ペイ(R Pay)と楽天カードを組み合わせて支払った場合、楽天ペイのポイント還元が付加されて、1.5倍になります。
ポイント還元 = 楽天ペイの還元(0.5%)+ 楽天カードの還元(1%)= 合計1.5%
楽天ポイントは日常生活で幅広く利用可能
ここが重要ですが、貯めた楽天ポイントは日常生活で幅広く利用可能です。
「楽天で物は買わないし、金融商品も買わないから楽天カードは必要ないかな」
といった声もよく聞きますが、以下のような場所で頻繁に利用可能なので貯めたポイントはすぐに使い切ってしまいます。
- 出光のガソリンスタンド: ガソリンを楽天ポイント支払い
- コンビニ: 楽天ペイで支払い
- ドラッグストア、ファーストフード、レストラン、ホームセンター等
楽天ポイントが使えるお店の詳細は、楽天の公式サイトで確認してください。
とにかく、日常利用しているお店のあちこちで楽天ポイントが使えます。
ただし、コンビニでは楽天ポイントそのままでは利用できず、楽天ペイ側で楽天ポイントを支払う設定が必要です。
なお、コンビニでもローソンではドコモのdカードの方が割引率が高くてお得です。
楽天カードを使うデメリット
以前は大きなデメリットがあったのですが、調べたところ今は特にないようです。
その大きなデメリットとは、「海外で楽天カードで決済すると自動的にリボ払いになる」という仕様。
僕自身ヨーロッパ旅行で楽天カード支払いをしまくったら、100万円近い借金を背負わされたという経験があります。
気づくのが遅かったため、利息を無駄に数万円支払うことになりました。
ただ、この「海外キャッシングの支払い方法を自動的にリボ払い」の仕様は2017年11月1日に廃止されました。
参考:楽天カード 「お客様の声」を実現しました – 海外キャッシングのお支払い方法を変更
これで楽天カードを使うデメリットはなくなりました。
まとめ
楽天カードは年会費無料です。
上述のように、楽天カードのデメリット、楽天カードを利用することで受ける損害はなくなったことと、最も審査基準が低いことから、クレジットカードはまずは楽天カードから作ることをおすすめします。
楽天カードを作ったからといってわざわざ楽天でネットショッピングする必要はないです。
コンビニで貯めてコンビニで使うだけでも実質1.5%割引で商品を買えるのでかなりお得です。
車持ちの場合、ほとんどのガソリンスタンドで楽天ポイントが貯まりますし、出光のスタンドではその楽天ポイントをそのままで支払いに使えます。
実際、僕は海外のホテル宿泊でたくさん貯まりすぎたポイントをガソリンスタンドで消費しています。ガソリンは無料の感覚ですね。
とにかく、年会費無料、かつ、日常生活で多くの店で(楽天ペイ支払い含め)楽天ポイントが貯まって、使えることとから、楽天カードはひとまず作っておくことをおすすめします。
作ってから自分に合った使い方を考えてもいいクレジットカードです。
なお、海外旅行におすすめのクレジットカードを以下記事にまとめています。参考にしてください。