YouTubeを始めるにあたって、新しくカメラを購入することにしました。
以前は動画を撮るといったらビデオカメラ一択でしたが、今では、スマートフォン、ビデオカメラ、一眼レフカメラ、コンデジ、アクションカメラといろいろ種類があります。
悩んだ結果、選んだのが、GoPro HERO7 BLACK。
そのGoPro HERO7 BLACKを選んだ理由や、それと一緒に購入したパーツ等を記事にまとめてみました。
おそらく現時点ではこのGoPro一式が最強の組み合わせと思います。参考にしてください。
※最新のGoPro HERO9は↓こちらです。
目次
- 1 GoPro HERO7 BLACK を選んだ理由
- 2 Go Pro HERO 7 パーツ一式
- 3 2019年7月23日時
- 4 2020年1月29日現在
GoPro HERO7 BLACK を選んだ理由
まず、僕がYouTube用のカメラに求める条件をこちらにまとめます。
- 映像が綺麗。
- 軽くて持ち運びしやすい。取り出しやすい。
- 手ブレしない。
- 音声がクリア。雑音が入りにくい。
- 水中撮影でも同じカメラで使える。
- とにかく、一つのカメラで様々な撮影環境に対応できる。
一つ一つ説明していきます。
映像が綺麗
映像が綺麗という点においては、一眼レフカメラやビデオカメラの方が綺麗に撮れるでしょう。でも、GoProでも綺麗に撮れます。ユーチューブ用の動画ではこれぐらいのクォリティーで十分でしょう。
スマートフォンでも十分に綺麗に撮れるので一見それだけでも問題ないように思うのですが、ただ、それは日中の撮影や安定した明かりの室内であればという場合。
外での撮影だと、逆光で映像が白く飛んでしまったり、夜間だと黒い映像にノイズがのったりするので十分とは言えないです。
軽くて持ち運びしやすい。取り出しやすい。
この条件ではスマートフォンの方が上ですね。
ただ、GoPro HERO7 BLACKも小さいので簡単に取り出せます。自撮り棒に固定した状態では扱いやすさは同じですね。
手ブレしない。
スマートフォンとGoPro HERO7 BLACKでは、これが一番大きな違いです。GoProはHERO7から手ブレ補正機能が格段に向上しました。
もちろん、自撮り棒ではなくスマホにスタビライザーをつければ手ブレ補正はバッチリでしょうが、それだとデカすぎて手軽でなくなります。
音声がクリア。雑音が入りにくい。
これはスマートフォンもGoProも苦手としているところですね。
対策として、スマートフォンはマイク&イヤホンジャックが付いているので、そこに外付けマイクをつければ解決します。
GoProもまた(少々値をはるのですが)アダプターを取り付けて、外付けマイクを繋げば綺麗な音で録音できます。
なお、GoProはバージョン6までは内蔵マイクだと音がこもるという欠点がありました。7ではその欠点が大幅に改善されています。それでもまだ少しこもってるのと、外だと風の音を拾うので外付けマイクがあったほうがいいです。
水中撮影でも同じカメラで使える。
スマートフォンでも水中で使えるものもありますが、基本は生活防水機能です。水深10mとかいった本格的に潜って撮影は出来ないです。
今回は海の中でも撮影したいので、ここは何も気にせず水中撮影できるカメラがいいので、GoProがベストな選択です。
とにかく、一つのカメラで様々な撮影環境に対応できる。
これが一番の決め手で、いろんな撮影環境に対応できるカメラは限られてきます。
かつ、手軽さを求めるとアクションカメラになり、現時点だとGoPro HERO7 BLACKがベストということで、購入することにしました。
Go Pro HERO 7 パーツ一式
GoPro HERO7 BLACKだけを購入しても自分の望む撮影条件はクリア出来ないので、必要なパーツをいろいろ調べました。
今ではYouTubeにレビュー動画がたくさんアップされているので、それを見ながらパーツの性能比較できるのでお金をかけなくてもいいので便利です。
参考にした動画は、日本の主なユーチューバーだと、drikinさん、瀬戸弘司さんです。
(こういうと何ですが)それよりも今回のGoProのレビュー動画は海外のものが参考になりました。
A Case Made for GoPro Vlogging
This video goes over the gear I use when I’m vlogging with my gopro.
BEST GoPro Vlogging Setup – Come on a Photo Shoot with Me (Part 2)
In my last video, you guys suggested that I try the Ulanzi V2 GoPro cage. I took your advice and built what I think THE BEST compact GoPro vlogging rig, along with an ultra cool new tripod from Joby (the makers of Gorillapod).
この2つを主に参考にし、いろいろパーツを購入し、最終的にこうなりました。

全部セットするとでかくなります(笑)。
これを携帯しやすいようにケースに入れてまとめています。

中を開くとこんな感じです。

では、購入したこれらパーツを一つ一つ説明していきます。
Go Pro HERO 7
まず、GoPro本体ですね。
HERO 7といってもBLACK、SILVER、WHITEの3種類あり、それぞれできる機能が違います。当然、価格も違います。
違いを一つ一つあげると面倒なので、決定的な違いを一つ。
ハイパースムーズ機能ありなのはBLACKだけ。
ハイパースムーズとは、要は手ブレ補正機能です。これがなければスタビライザーが必要になり、それも購入するのならBLACKでいいんじゃない?となります。他にもいろいろ違いがあるのですが、少しの価格差は気にせずにBLACKを選びましょう。
Blackでも色違いの限定バージョン、ホワイトもあります。僕はこちらのホワイトを買いました。
スクリーン保護シート
GoPro専用のスクリーン保護シートです。
保護シートは、超薄0.3mm、耐衝撃、防汚、防水とのことで、今のところ不満はないです。
ただ、付属のレンズキャップは問題あり。ゴムがゆるゆるで確実に落とします。外での装着はあまり意味がなく、カバンに入れたりする際のレンズ保護で使うのがよいでしょう。
バッテリー
本体に付属のバッテリーは一つだけで、すぐになくなるのは目に見えてるので、バッテリーを購入しました。
正規品ではないですが今の所問題なく使えてます。
充電器も3つ同時に充電できて便利です。
レンズカバー

カバンにしまうときなどにレンズを傷つけないようにと買いました。
ただ、後に説明するV2ケースや水中ハウジングにGoProをセットするとこのレンズカバーは使えません。
標準ケースの使用頻度次第なので、今のところ買わなくても良かったかなと。
クリップマウント
GoProをリュックやキャップに取り付けられるパーツです。
基本自撮り棒を持つスタイルで使うのであまり使うことはないと思うのですが、両手が空くのでバイクに乗ったり、洞窟を探検したりといった場面で使えそうなので買っておきました。
外付けマイク接続アダプター
GoProに外付けマイクを接続する際に必須のパーツです。
音質にこだわって外付けマイクの購入を決めたので一緒に買いました。
外付けマイク
ユーチューバーに定評のある小型外付けマイクです。
少々お値段は高いですが、性能の良いRODE製で、防風のモフモフもついているので値段に納得のいくマイクです。
水中撮影用ハウジングケース
GoProに付属の標準ケースも防水になっており、水深10mまでそれで可能とのこと。
とはいえ、標準ケースを水中に沈めるにはどうも心配。それに、もしダイビングするとなったらどっちにしろケースが必要になるのと、それほど高くないことから、買うことにしました。
まだ使ってないので評価は出来ないですが、パッと見頑丈そうで大丈夫そうです。
器具固定用ネジ

GoProに器具を固定する用のアルミ製のスクリューネジです。
標準のネジはプラスチックの安いやつで、奥まで締める際にキッチリしまった感があまり感じないです。YouTubeでこのネジが使いやすいと好評だったので買いました。
確かに、標準のプラスチックのものとは全然違っていて、これなら安心です。
GoPro携帯ケース
GoProとパーツ一式を入れて持ち運びできるケースです。
標準のパーツだけでなく、充電器とバッテリーが3つ入りますし、ハウジングケースも入れれて良く考えられていて使いやすいです。価格も安く、重宝しています。
ハウジングケース
GoProに外付けマイクを接続するときに必要なハウジングケースです。
これがないと外付けマイク接続アダプターがプラプラ宙に浮いてしまいます。そうなると自作でパーツを作らないといけないのですが、それがどうしてもしっくりきません。ここは素直にV2ハウジングを買いましょう。
自撮り棒
三脚マウントアダプターがいらない、GoPro専用の自撮り棒。
軽くて水に浮くので
三脚兼自撮り棒を別に買ったのですが、水中撮影用にこちらも買いました。
三脚マウントアダプター
GoProを市販の三脚に取り付けるのに必須の三脚マウントアダプター。
防風スポンジカバー
風が吹いてる外での撮影で必要なスポンジカバー。
内蔵マイクを使う場合、このカバーがないと風によって音声にかなりノイズが乗ってしまいます。
外付けマイクを使う場合、そのマイクに付属のスポンジを使うのでこちらのパーツは必要ないです。一応買っておいたという程度。
カメラ三脚
高さ調整可能な標準の三脚。
GoProをこの三脚に載せる際は間に三脚マウントアダプターを取り付けて使います。
自撮り棒兼三脚でほとんどの場面は対応できそうですが、腰ぐらいまでの高さが必要だったり、安定させるにはやっぱりしっかりとした三脚が必要なので買いました。
当然、標準のカメラも装着可能なので、Bロール撮影の用途でも使う予定。
SDカード
64BGのSDカード。
安くて信頼性の高いサンディスク製。
携帯LEDライト
持ち運びに便利で、GoProのV2ハウジングケースに装着可能な小型LEDライト。
単三電池2本で、ダイヤルで明るさ調整が可能なライトです。
これを装着して持ち歩きは大きすぎるので、基本的には暗い部屋の中で撮影する際に使う予定です。
自撮り棒兼テーブル三脚
GoProを自撮り棒と三脚とで付け替えるのが面倒なので、テーブル三脚にもなる自撮り棒を購入しました。
小型外付けマイク
外での撮影でなるべくコンパクトにするために購入。
RODEのマイクの方が性能がいいのは間違いないでしょうが、コンパクトで十分な録音性能であれば小さい方がいいので、試しに購入。
2019年7月23日時
Momi Meets Girlsチャンネルで撮影、動画をアップしていますが、現在もGoPro HERO7 BLACKを使って撮影しています。
全ての動画でGoProを使っていて、ズームが必要な時も編集時にクロップ拡大しています。
それでもズームが足りない場面、アンヘレスのビキニコンテストのときだけSONY RX-100(初代)も一緒に使って撮影しています。
外では風切り音が激しいときもあるので、暴風スポンジカバーを使うべき場面がたくさんあるのですが、そういう時に限って持ち歩いていなくてまだ使っていません。
外部マイク、RODEのマイクは周辺の人に圧迫感を与えてしまうのと、マイクが指向性のためカメラマンである僕の声が小さくなってしまうので、使ってません。
なので、日中はGoPro HERO7 BLACKそのままで撮影しています。
夜間や暗い室内では外付けライトを使っています。外付けライトは必須ですね。
2020年1月29日現在
その後もフィリピン、ベトナムでMomi Meets GirlsチャンネルでYouTube活動をしていますが、依然GoPro HERO7 BLACKで撮影しています。
ただ、自撮り棒兼テーブル三脚の伸縮が固定できなくなり、伸ばしてもカメラの重さですぐに縮んでしまうようになりました。
構造上元々緩みやすいつくりだっため、寿命が短かったようです。
なので、自撮り棒兼テーブル三脚だけ別の物に買い換えることにしました。
さらに、GoProの苦手とする夜撮影用にHohem iSteady Multiというジンバルも購入しました。
ただ、GoPro専用にはHohem iSteady Pro 3がベストです。
現在はYouTube活動は休止しており、Adobe Premiere Pro、Filmora Pro等の動画編集ソフトを使っていろいろ勉強
研究しています。
Adobe Creative Cloundは、Adobeオンライン講座とセットになったお得なパッケージがヒューマンアカデミーから販売されているので、そちらで購入しました。
動画編集関連の記事をYouTubeカテゴリーにアップしていますので、動画編集に興味のある方はそちらも参考にしていただければと思います。