場所: プエルトガレラ( Puerto Galera)
サバンビーチ( Sabang Beach)
観光日: 2018年3月10日(土)
プエルトガレラ サバンビーチ 昼
プエルトガレラ(Puerto Galera)の中でもダイビングスポットがたくさんあり、ダイバーに人気のエリアがサバンビーチ(Saban Beach)。
サバンビーチの場所はこちら。
ミンドロ島の北側にあり、マニラのあるルソン島から最も近いエリアです。
なお、ルソン島のバタンガス(Batangas)からサバンビーチ(Sabang Beach)への行き方はこちらを参考にしてください。
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ここがサバンビーチの船着場です。バタンガスから約1時間で来れます。

このサバンビーチの船着場が交通の拠点になっているようで、ジプニー、トライシクルもここに集まっています。

入り口にはこのような門があるので一目で分かります。

サバンビーチは全長1Km程度しかなく、(タイのプーケットとかと違って)ほぼ一本道で横に広がっていないので、数時間でサバンビーチ全体を歩き回れます。また、基本的にここからダイビングスポットまで船で行き、ダイビングを楽しむ場所で知られており、海水浴を楽しめる場所ではないです。なので、ダイビングをしない、夜遊びもしないのであれば半日あれば十分と思います。

ビーチにはバンカーボートがたくさん停まってます。ダイビングに主に使われていると思います。

海の水質ですが、やはりここはホワイトビーチに比べて汚いので、あまりここで泳ぎたくないですね。地元の人も「Dirty」と言ってましたから。
サバンビーチ ビーチ沿い

道は、サバンビーチ沿いに一本あるだけで、見ての通り狭いですし、ベンダー(物売り)やツアーガイドの売り込みもたくさんいるので、歩きづらい道です。
ちなみに、このサバンビーチのツアーガイドはぼったくってきます。シュノーケリングのツアーが3,000ペソと言ってくるのですが、1,500ペソが相場です。後の記事で紹介しますが、ホワイトビーチは(比較的)明瞭会計なので、そちらのガイドの方をお勧めします。

中にはこういったように道が急に細くなったりします。この写真の位置では裏のお店が並んでいる通りと二手に分かれている場合もあります。

ビーチで泳いでいる人は見かけないですが、ビーチで遊んでいる子供は結構いました。

サバンビーチにはレンタルバイク屋がたくさんあり、この細い道沿いにもあります。

細いメイン通り(?)から裏に入ると、このような路地裏もあって、この両脇に小売店、レストラン、バー等お店がたくさん並んでいます。

昼からこういったバーでビールを飲んでいるのはだいたい欧米人ですね。

このサバンビーチにあるバーは、ほとんどがGo Go Bar。お酒を飲むのが目的ではなく、フィリピーナをお持ち帰りするのが目的のバーです。
前回2014年に行ったときはそうでもなかったのですが、今回の2018年は韓国人観光客がメインになっていて、お店側も韓国人経営(?)が目立ってました。右上に少し見える「三千」がBF(バーファイン)3,000ペソという意味。3,000ペソでフィリピーナをお持ち帰りできます。

サバンビーチのレストランは観光地価格になっていて、結構お財布に厳しいのですが、こういったローカル向けの食堂もすぐに見つけられるので、予算に合わせて食事するといいですね。

セブンイレブンといったコンビニはないですが、こういった小売店はたくさんあるので、必需品の心配はないかと。

ダイバーショップが所狭しと並んでいます。

こういった路地裏にもダイバーショップがあります。荷物になるでしょうから、ダイビング用品は全部レンタルしてしまってもいいかと。

Go Go Barだけでなく、普通のバーもそこそこ充実しています。店の雰囲気もブルゴス通りよりもいいと思います。
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こちらのバーではお酒を飲みながら、

ビリヤードも楽しめます。Go Go Barで持ち帰ったフィリピーナと遊ぶのにいいです。でも、よほどの腕がないとフィリピーナにコテンパにやられる、もしくは、手加減されて恥ずかしい思いをするのでご注意を。

ローカル向けのインターネットカフェもあり。

お土産やビーチ道具など売られています。水着も買えるので持ってくるのを忘れても心配ないかと。

路地裏を抜けて外に出るとこの街灯のあるビーチ沿いの道にでます。それをさらに進んでいくと、

中にはこういった砂浜を歩くこともあり。スーツケースでこっち方面の宿への移動はかなり大変なので、よほどのこだわりがなければなるべく港に近いホテルに宿泊したほうがいいです。サバンビーチでは。

ここがサバンビーチの終点。何もないです。

その手前にあるホテルがRed Sun。韓国人観光客で賑わってました。

ダイビング料金が書かれていたので載せておきます。
PADIのライセンス取得コースですね。オープンウォーターが…ちょっと読めません。
他のコースが$300と$400。安いのでしょうか?オープンウォーター止まりなのでよくわかりません。
サバンビーチ 港からの坂

路上で果物も売られています。手軽にマンゴーを買えます。

サバンビーチの港からビーチとは垂直に坂を登っていくと、そちらにもレストランやホテルがあります。
例えば、このTROPICANA。


サバンビーチのビーチ沿いに比べればまだ安い方ですが、それでもピザで250ペソ。

このTropicana、ホテルもあります。こっちがメインでしょうか、お城の造りでサバンビーチでひときわ目立ってました。すぐに分かります。泊まってみようかと思ったのですが、口コミの内容がイマイチで割高に感じ、やめました。いや、幽霊のうわさのほうではなくてシャワーや部屋の質がイマイチということですよ。

以前(2014年)に比べて韓国レストランが増えたようです。そこらじゅうでハングルの看板を掲げたレストランがありました。

ここのレンタルバイク屋が一番大きかったかと。

先ほどのレストラン、TROPICANAからさらに坂を登ると、

マッサージがあり、

MAX BANKという銀行のATMもあります。
ただ、このATM、土日二回行ったのですが、閉まってました。
なので、ここのATMはあてにせず、プエルトガレラ中心部にあるPNBという銀行のATMを利用した方がいいです。実際そこのATMを利用し、問題なくお金を引き出せましたので。

両替する場所は何箇所かあったのですが、ここ、Western Unionで送金・受け取りもできます。

サバンビーチにもおしゃれなレストランがあり、こういったデザートも楽しめます。ただ、この店は結構高いです。


パスタでも400ペソしますし、ちょっとした料理でも500ペソ以上するものもたくさんあり。

ビーチ沿いでのんびり過ごすのにお勧めなお店がこちら。Tamarind。

海を見ながら食事できます。

店内も綺麗で落ち着けます。

サンミゲルライト。ハッピーアワーの時間に入ったので、40ペソ。

エビのフライ。220ペソだったかと。

マンゴーシェイク。160ペソだったかな。他と比べると高いです。探せば80ペソで美味しいマンゴーシェイクをいただけます。
なので、このお店では、海を眺めながらビールだけ飲むのがいいのかと。
なお、サバンビーチは電波状況があまり良くないです。LTEは使えず、3Gのアンテナが3本立つかどうかというレベル。
このレストランはWiFiが使えるので便利です。とは言うものの、

ダウンロード: 1.17Mbps
アップロード: 0.28Mbps
ギリギリYoutubeを見れるレベル。それほど速くないので、インターネット重視の場合はホテル選びに気をつけたほうがいいです。

ピザ屋もいくつかあるのですが、一番安くすませたいならここかと。

ハワイアンピザ、175ペソ。他のお店ではだいたい250ペソ以上します。

2014年、初めてサバンビーチにきた時に入ったピザ屋がこちら。Bella Napoli。

ハワイアンピザ 310ペソ。さっきのお店に比べたら高いですが、味は明らかにこのお店の方が美味しいです。
サバンビーチではこのお店が一番だと思いますが、値段が高すぎるので、プエルトガレラというくくりならここではなく別のビーチのお店を断然お勧めします。後の記事で紹介します。

サバンビーチ沿いの道ではなく、サバンビーチの港から坂を登って行ったところにこの赤い看板が見えます。Rejie’sでしょうか。
朝一はこの空き具合ですが、夜に来ると韓国人観光客でかなり賑わってます。
あまりに賑わっていたので、気になって朝早くにきてみました。

結論からいうと、ここはローカルの割安のフィリピン料理を綺麗な場所で食べられる場所でした。

このLomi、たったの50ペソ。
片栗粉(?)のトロミがけっこうあって、ドロっとしていてちょっと気持ち悪いのですが、味はまあまあ良かったです。台湾の屋台で食べた味に似ていました。どっちも名前が思い出せないのですが(笑)。
どの料理も他のレストランよりはるかに安く、(はたから見ていた感じでは)フィリピーナも満足して食べていたので、Go Go Barの後のフィリピーナとの食事にいいのではないでしょうか。

サバンビーチ沿いのレストランで朝食でお勧めなのがこちら。Seashore Beach Resortのレストラン。

ここはホテルがメインで、お手頃価格で(この辺りでは)そこそこの品質の部屋なので、結構人気があるようです。2014年はここに宿泊したのですが、今回宿泊2日前に予約しようとしたらいっぱいでした。

このホテルのレストランが改築(前回はなかったような)され、快適に過ごせるレストランになっていました。

朝食がお手頃価格で提供されていて、120ペソ。

店内は綺麗です。海を眺めながら快適に朝食をいただけます。

120ペソの食事がこちら。安いので贅沢は言えませんが、量は少ないですね。味は良かったです。
本当はこのSeashore Beach Resortに泊まりたかったのですが、2日前に予約しようとしたら満室になってしまってました。仕方なく似たような価格帯の宿を選んだところ、失敗しました。それについてはこちらの記事で。
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プエルトガレラ サバンビーチ ZEN Rooms Sabang Beachview

もちろん、探せばもっと安い食堂もあります。
ここでしたら同じメニューが75ペソ。120ペソでも高いと感じたらここが良いのでしょうが、ここまでくるとリゾートというより我慢大会。ストレスがたまるので節約もほどほどにしたほうがいいですね。
サバンビーチ 夜
サバンビーチは夜は歓楽街になります。
また、定期的にコンテストも催されます。
プエルトガレラ サバンビーチ 夜のコンテスト
Uploaded by Momi Nomad on 2020-11-18.
コロナ後にまた訪れたら記事をアップする予定です。