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プエルトガレラ サバンビーチ ZEN Rooms Sabang Beachview

プエルトガレラ サバンビーチ ZEN Rooms Sabang Beachview




プエルトガレラ サバンビーチ ZEN Rooms Sabang Beachview

プエルトガレラ(Puerto Galera) サバンビーチ(Saban Beach)。今回宿泊したのがZEN Rooms Sabang Beachview。場所はこちら。

プエルトガレラ到着の初日はサバンビーチでのんびり過ごそうと思い、サバンビーチの港から歩いていける距離で、安くてくつろげそうな宿をAgodaBooking.comで検索し、口コミ評価をみながらこの宿を選びました。

地図でみると港からそれほど離れていないので十分歩いていける距離にあります。

Agodaの口コミは8.8、Booking.com でも8.5で、口コミの内容も一部の宿泊者を除いて評価が高かったです。


出典: Agoda

Agodaの写真でも室内はかなり綺麗です。

ただ、最初に泊まった感想を言っておくと、たぶん二度と泊まらないです。

まず、料金から。

宿泊

チェックイン日: 2018年3月 10日(土)
チェックアウト日:2018年3月11日(日)
部屋: スタンダードダブルルーム(1部屋)
朝食: なし

料金: 1,900ペソ (税込)

Booking.com で予約した際の料金は1,563.81ペソだったのですが、これに税金 12%, サービス料 10%が加わり、最終的にフロントで支払った料金は1,900ペソでした。

サバンビーチは観光地ですので、Agoda、Booking.comの表示価格が1泊1,600ペソの宿はあまりないです。ただ、口コミ評価が高かったのでつられてこの宿を選んでしまいました。

外観

ホテルと違ってコテージですので、外観はぱっと見それほど悪くないです。

どの部屋にもオーシャンビューのベランダがあり、ソファーもあります。

ここから見た景色がこちら。なかなかいい眺めです。

この宿の一番の売りです。が、それ以外が結構きつかったです。

部屋

室内

部屋の広さはまあまあでした。

ベッドもダブルベッドで十分の大きさで、これについては特に問題なし。ただ、

まず、部屋が暗い。蛍光灯ではなく電球一つなのでかなり暗かったです。

他の写真は明るく撮っていますが、実際の目で見た明るさはこれぐらいです。

荷物を置く棚は十分な大きさでした。ですが、セキュリティーボックスはありません。

テレビはブラウン管。まぁ、見てないので別にいいですが。

バスルーム

こちらがシャワールーム。不満点をあげれば、

  • 薄暗い
  • 壁や設備がボロい
  • お湯はチョロチョロしかでない。
  • 給湯器はものすごい音がする

など。

予約サイトの写真と違って清潔感が感じられないですし、設備がフィリピン品質。

トイレはまぁ綺麗だったのでこれはいいです。ただ、このバスルームもまた電球1つしかないので暗くて薄気味悪かったです。

そのバスルームのドアノブは壊れてました。

キッチン

「自炊ができてよかった」というコメントが予約サイトにあったのですが、「このキッチンで料理できるの?」といったしょぼいキッチンでした。

調理器具やコンロはおろか、給湯器もなければ換気扇もありません。あるのは、たぶんこのまま飲めないと思われる水道と、食べ物をのせたくない食器が置かれているだけでした。ゴミ箱すらありません。

 

冷蔵庫はありました。コンセントは抜かれているのですぐには使えませんが。ただ、オーブン、電子レンジ、ケトルといった電化製品は一切なく。

WiFi、データ通信

「WiFiあり」予約サイトには書かれていたのですが、全くつながりません。

さらに、LTEはおろか3Gですら電波が1本か2本しか立たないので、データ通信もできません。WiFiがつかえないから携帯でテザリングしようとしたのですが、それすらできず。たまにメールが受信できた程度で、全く使えないといっていいレベルでした。

ベランダ

先ほどの写真のように、オーシャンビューが楽しめるベランダで、夜は周りの宿の光もあって眺めはいいです。ただ、

ヤモリが多い。

天井の白いのがヤモリです。10匹ぐらいいました。

あまりに多いのではじめは「飾りかな?」と思ったのですが、時折活発に動き出したので、「えっ?これ全部本物?」と驚いたほど。ヤモリ同士で追いかけっこを楽しんでいるようでした。

こんな感じで。

まぁ、僕はヤモリにそれほど苦手意識はないのでそれほど気にならなかったですが、苦手な人も結構いると思います。要注意ですね。

しかし、もうちょっと工夫してほしいんですが。せっかくの売りのベランダなので。

宿までの道のり

不満は何も宿だけでなく、そこに行くまでの道のりにもありまして。

この看板の場所で右に曲がると、

この細い路地。

細いし、整備されていないし、登り坂です。犬のフンもありました。あまり通りたくない道です。

さらに、急な登り坂にさしかかると階段に変わります。

これが結構な距離。50mぐらいあったのでは?この坂を15kgぐらい荷物を詰め込んだスーツケースを抱えて登らないといけないわけで。汗だくだくになりました。

展望台

展望台といえばいいのか、宿泊客誰もが自由にオーシャンビューを楽しめるビューポイントがありました。ただ、ここもまた何も工夫されておらず、汚いコンクリートむき出しの状態。しかも、下は宿泊客の部屋。

普通こういった宿ですと、下がバーかレストランになっていて、屋根上にはテーブル、ベンチがあって、ビールを飲みながら景色を楽しむとなるのですが。。。ここはフィリピン品質ですね。何も工夫されていません。

まとめ

サバンビーチの宿のほとんどは1泊2,000以上するなかで、2,000ペソ以下という価格は評価できます。オーシャンビューが見れるというのはよかったですが、それ以外は欠点だらけ。

口コミの評価はいいのですが、「なんでそんなに高評価なの?」と。これもフィリピンの文化の賄賂?と疑いたくなるほど品質は低かったです。

東南アジアに慣れたバックパッカーならまだしも、普段4つ星以上のホテルに宿泊している人にはかなりキツイのではないでしょうか。

ということで、ここサバンビーチの宿は実際泊まってみないと分かりません。フィリピンの安宿は日本人の想像を超えるレベルのものが中にはありますので(ここはまだマシな方)、AgodaBooking.comの口コミはあてにならないのでご注意を。

なお、サバンビーチでおすすめのホテルについてはこちらの記事を参考にしてください。

プエルトガレラ サバンビーチ おすすめ ホテル

プエルトガレラ サバンビーチ おすすめのホテルは?【2019年】

2019年3月30日