セブでは次々とショッピングモールが出来ていますが、その中で最も大きなモールがSMシーサイド・シティ・セブ(SM Seaside City)。2018年9月に行ってみたので軽く報告します。
目次
SM Seaside Ctiy Cebu 場所
SM Seaside Cityの場所はこちら。
セブ市の中心から外れたところにあります。距離も離れているので、タクシーやGrabを使ってここまでくると結構お金がかかります。だいたい300ペソから500ペソしますし、タクシーだと乗車拒否もあるので、そいうった交通手段ではキツイですね。
そこでオススメなのが、バス。

マイバス(MyBus)というバスがあり、SM Cebu City、Robinsons Galleria Cebuなどのセブ市内のショッピングモール間を定期的に運行しています。
区間: SM Cebu City – SM Seaside City
料金: 25ペソ
(2018年9月)
SM Cebu Cityまではジプニーで行き、そこからSM Seaside CityまでMyBusで行くのがベストな方法と思います。
あと、ハバルハバル(Habal habal)というバイクタクシーで行くという方法もあります。
セブの中心からSM Seaside Cityに伸びている橋の手前、マゼンランクロスで有名な観光地のあるコロン(Colon)からハバルハバルに乗って行くと比較的安くて便利です。
区間: Colon – SM Seaside City
料金: 70ペソ
(2018年9月)
SM Seaside City Cebu モール内
フロア

モールに入るとまずChowking、ジョリビー、マクドナルドなどのファーストフードが見えます。モールの大きさや形は違えど、中に入っているファーストフード店は他のアヤラモールやSM Cebu City等のものと同じです。ショップやレストランもだいたい同じ。

フロアも他のSMモールと特に違いはないです。どちらかというと、マニラのSMメガモールに近いかと。この上の写真の少しカーブで「先に何があるのだろう?」という興味を持たせる空間デザインんなんかが特に。
レストラン

セブ島で最も大きなショッピングモールですので、中に入っているレストランの数もかなり多いです。こんなにレストランが多いとガラガラなのでは?と思いきや、そうでもなかったです。hukadなどの有名なレストランチェーン店ではランチタイムはこんな感じで順番待ちができてました。
「レストランを一つ一つ紹介するのもなぁ」と検索してみたところ、このサイトでかなり網羅されてました。
出典: フィリピン・二カ国留学ブログ
さすが日本人留学生に人気のセブ島。マニラと違ってググればたくさん情報が出てきます。
SM Seasideはまだ出来て数年しかたってないので、空きスペースもたくさんありました。それがレストラン潰れてそうなったのか、モールが出来た当初からずっと空きスペースだったのかは分かりませんが。

松乃家もオープンするそうです。
ショップ
ショッピングモールに行けば日本食レストランはたくさんあるので、日本食に特に困ることはないです。ただ、料金が日本よりも質が悪くて、値段が高くなるので、お得感はないです。

カジュアルウェアのショップもたくさんあり、ユニクロももちろん入ってます。

値段ですが、靴下が3足590ペソ。約1,500円。どうでしょう?
日本では3足1,000円というイメージがあるのですが。

Tシャツは最安が590ペソ。
無印良品の商品だと、日本と同じ商品が1.5倍、2倍の値段で売られていて、セブでは高級品になってるので、それに比べればユニクロの商品は日本とそんなに価格差はないのかと。
スケートリンク

このモールの特色として、スケートリンクがありますね。セブ島で初めてではないでしょうか?

スケートリンクの作りや大きさはマニラのものと似ています。
ちなみに、マニラのアイススケートリンクはSMメガモール以外にもMOAにもあります。
追記:2019年6月
2019年5月、このSM Seasideのアイススケートに行ってきました。
こちらの動画を参考にしてください。
No Title
No Description
目的は、可愛いフィリピーナを見つけて、アイススケートを教えてあげて仲良くなって、こっちのYouTubeチャンネルにアップする予定でした。
なのですが、残念なことに、親子連れか学生グループで来ていて、可愛いフィリピーナがいませんでした。
そんな中、可愛い女の子と何度も目が合って、その度に微笑みかけてきて次第に知り合いになり、逆ナンされてこの子達と遊ぶことになりました。
まぁ、長時間いても可愛いフィリピーナは見つけられなかったので、結果的に退屈せずにこれはこれでよかったのかもしれないです。
フードコート

フードコートは少し小さかったと思うんですが、はっきりと覚えてません。一般のフィリピン人の懐事情からするとフードコートで食事をとるでしょうから、この席数だと席確保に苦労するのかなと思います。
SKY PARK

SM Seasideのもう一つの大きな特徴として、屋上にテラスがあります。

そこからセブの港が一望できます。


公園も広くて、綺麗で、なかなか居心地はよかったです。
ただ、日中はかなり暑く、なのに日除けのある休憩スペースがないので、外でくつろぐことはできないですね。すぐにモール内に戻りました。この辺の工夫のなさがいかにもフィリピンのモールという感じがしますね。

屋上にもテナントスペースらしき建物がたくさんありました。いつ埋まるんでしょうね。
2019年5月、半年ぶりにまた来てみましたが、やっぱりテナントはほとんど空いたままでした。
動画も撮ったのでアップしておきます。
SM Seasideのスカイテラスはこんな感じ
SM Seasideのルーフトップはスカイテラスという開放感ある庭園になってます。 ここから海が見渡せるので、セブ島の展望台としておすすめ。 でも、暑い。 SM Seasideについてはこちらのブログ記事も参照してください。 SM Seaside Ctiy Cebu セブで一番大きなショッピングモール https://mominoki-blog.com/sm-seaside-ctiy_cebu_2018/
見ての通り、適当に撮ったのでGo Pro7 HERO Blackの手ブレ補正もきかずにかなり揺れてます。あと、手が映ってたりノイズが大きかったり。すみません。
こんなにショッピングモールが乱立していて、お店の値段設定がフィリピン人の平均給料からかけ離れてると、しばらく埋まることはないでしょうね。入ったとしたら、そのオーナーはフィリピン事情をきっと知らないのでしょう。1年以内に撤退することになるでしょうね。
その他SM Seasideの全体的な内容については、こちらのサイトでも詳しく書かれていますので、割愛します。
SMシーサイドシティ(SM Seaside Ctiy)はアジア最大級ショッピングモール
出典: カサイミロクノブログ
まとめ
セブ島最大のショッピングモールということで、何か他のモールにはないものがいろいろあるのだろうと期待して行ったのですが、大して違いはないです。中に入っているレストラン、ショップは他のモール、SM City、Robinsons、Power Mallなどにもあります。
街の中心から外れたところにあり、交通アクセスもあまり良くないので(安くて便利なMyBusでも待ち時間が結構ある)、こっち方面、例えば、タリサイ(Talisay)に行くついでに寄る程度で十分かなと感じました。
KTVのカラオケ嬢とアイススケートすると楽しめるかも。ただ、帰りの時間、KTVの開店時間に間に合わせることの調整が面倒になるでしょうが。KTVのあるエリアからこのSM Seasideはちょっと遠いので。KTV嬢がタリサイ方面に住んでたらラッキーですね。