「YouTubeでカッコいいオープナーを作りたい」 「イラストやロゴはAdobe Illustratorで作るらしい」 「どうやって勉強したらいい?」 |
簡単な図形やオープナーならAdobe Premiereでも作れますが、仕事でイラスト、ロゴを作るにはAdobe Illustrator が必須です。
Illustratorの使い方が分からない場合、Adobe Illustratorとその使い方を学べるオンライントレーニング通信講座がセットになったパッケージを購入することをおすすめします。
ここでは以下を説明します。
- Adobe Illustratorを効率よく安く購入する方法
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Adobe Creative Cloudをたのまな ヒューマンアカデミーから購入する方法
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アドビオンライントレーニング通信講座のAdobe Illustratorの講義内容
※本記事は2020年の古い情報です。
最新の2022年7月の情報、「たのまな Adobeベーシック講座」の記事を参照してください。
目次
Adobe Illustratorを効率よく購入する方法(2020年4月)
Adobe Illustrator を効率よく購入するには次の手順で進めるといいです。
- Adobe Illustratorが含まれるAdobe Creative Cloudを無料で始める
- Adobe Illustratorを7日間無料で体験する
- 以下いずれかの方法でAdobeパッケージを購入する
・デザインのみ、かつ、独学で使いこなせそうならAdobeオンラインでIllustrator単体プランを直接購入する
・(学生・教職員の場合)デザインと動画編集も使用、かつ、独学で使いこなせそうならAdobeオンラインでコンプリートプランを直接購入する
・オンライン講座で基礎を勉強したいなら、たのまな ヒューマンアカデミーでAdobe Creative Cloudを購入する
まず、Adobe製品の各ソフトは7日間の無料体験がついています。
(個人向け)
(学生・教職員向け)
なので、Adobeオンラインにアクセスし、「無料で始める」からAdobe製品をダウンロード & インストールし、まず無料で体験してみるのがいいです。
その際、デザインだけでよいならIllustrator単体プランを、動画編集も必要なら全て入ったコンプリートプランを選ぶといいです。
無料期間中に解約すれば料金は発生しません。
それが面倒な場合、もしくは、基礎からしっかりと勉強すると決めてる場合、次の方法でAdobe Creative Cloudとアドビオンライントレーニング通信講座がセットになったパッケージをたのまな ヒューマンアカデミーから購入すると良いです。
その他のAdobeソフトについてはこちらを参照してください。
Adobe Creative Cloudをたのまな ヒューマンアカデミーから購入
Adobe Creative Cloudと動画解説のAdobeトレーニング通信講座がセットになったパッケージです。
その通信講座を受けることで学生扱いになるので、Adobe Creative Cloudを約半額で購入できます。
オンライントレーニング通信講座の期間は最短で1ヵ月、最長で3年を選択できます。
最短の1ヵ月の場合、Adobeトレーニング通信講座も含まれているのにAdobeオンラインから個人で購入するより安いです。
アドビオンライントレーニング通信講座のAdobe Illustratorの講義内容
概要
講義はオンラインの動画になっています。
上巻、中巻、下巻に分かれており、以下構成になっています。
(上巻)
- Illustratorとは
- 新規ドキュメントの作成
- Illustratorの画面構成
- Illustratorの基本操作
(中巻)
- パスの基本操作
- ブラシツール
- レイヤーとアピアランス
- 文字の入力
(下巻)
- 画像の配置
- カラー
- フライヤーを作ろう
- データの出力
講義で使う素材はダウンロードでき、手を動かしながら学べます。
以下にそれら講義内容を簡単に紹介します。
Illustratorとは
Illustratorがどういったアプリケーションなのかを学べます。
ベクター画像とラスター画像の違い、ベクター画像の特徴、CMYKとRGBの違いについても解説されています。
新規ドキュメントの作成
新規ドキュメントの作成、保存方法について学べます。
DTPで必要な裁ち落としについても解説されています。
Illustratorの画面構成
基本的な画面構成を学べます。
ツールバー、ドキュメントウィンドウ、ワークスペース、パネルの位置変更、アートボードの移動・追加方法が解説されています。
Illustratorの基本操作
様々な基本的操作を学べます。
以下ツールの使い方を解説されています。
拡大・縮小、手のひらツール、選択ツール、ダイレクト選択ツール、長方形ツール、楕円形ツール、多角形ツール、スターツール、直線ツール、長方形の角の丸みの付け方、拡大・縮小、回転、オブジェクトのコピー、リフレクトツール、レイヤーの重ね順、レイヤーの表示・非表示、オブジェクトの整列、グループ編集モード、パスファインダー
パスの基本操作
パスの基本操作を学べます。
パスの描画方法、アンカーポイントの種類、曲線ツールの使い方、角の丸み調整について解説されています。
ブラシツール
ブラシツールの操作方法を学べます。
ブラシツール(オープンパス)と塗りブラシツール(クローズドパス)の違い、鉛筆ツール、ブラシライブラリメニューの使い方についても解説されています。
レイヤーとアピアランス
レイヤーの基本操作と図形のアピアランス設定を学べます。
レイヤーの編集モードの違いについても解説されています。
文字の入力
様々な文字の入力方法を学べます。
ポイント文字とエリア内文字の違い、文字の流し込みとスレッドテキスト、パスに沿った文字入力、文字タッチツール、文字のアウトライン化についても解説されています。
画像の配置
画像の配置方法を学べます。
リンクファイルと埋め込みファイルの違い、相互に変換、画像の切り抜き、クリッピングマスクについても解説されています。
カラー
様々なカラー設定方法を学べます。
カラーガイド、スウォッチ、ライブペイント、オブジェクトの再配色、グラデーション、フリーグラデーションについても解説されています。
フライヤーを作ろう
フライヤー作成の一部(地図の作成方法)を学べます。
データの出力
様々な書き出し方法を学べます。
文字のアウトライン化、孤立点の削除、リンクファイルを埋め込みファイルに変換、スクリーン用に書き出し、アセットの書き出し、PDFの書き出しについても解説されています。
アドビオンライントレーニング通信講座を受けた感想
Adobe Illustratorを最短で基本的操作を学ぶのに最適な講座です。
AdobeオンラインにもAdobe Illustratorチュートリアルがあり、そこでも基本操作を勉強できるのですが、ヒューマンアカデミーのアドビオンライントレーニング通信講座の方がまとまっている印象です。
もちろん、Adobe本家のチュートリアルの以下の基礎講座も見ておくことをおすすめします。
- 今日から始めるIllustrator
- Illustratorの基礎
- 初心者向けプロジェクト
- 1分で分かるIllustrator
- 初心者向けの描画コース
(2020年4月)
Illustratorは高度なデザイン編集ツールですので、全ての機能は紹介しきれてないので十分ではないですが、基本はしっかりまとまって良い講座です。
オンライン講座の次のステップとして、名刺作成やデザインを意識したフライヤー作成を勉強するとその他のツールの知識も身につくでしょう。
例えば、過去にこのような三つ折りチラシを作りましたが、
ガイドをたくさん引いて文字や図形の位置を揃えたり、ペンツール等を駆使して簡易地図を書いたりといった知識が必要です。
たのまな ヒューマンアカデミーのAdobeトレーニング通信講座は、Adobe Illustratorの基本的操作を最短で学ぶのに最適です。
こちらで購入されることをおすすめします。