【Adobe Premiere Pro】トランジション（シェイプ、マスク、スケッチ、LUMA FADEなど）

• 動画を2つ用意し、タイムラインの各トラックに挿入する
• トラック2のクリップがトラック1のクリップに20フレーム分重なるように段積みして配置する
• トラック2のクリップにエフェクトのグリッドを適用する
• トラック3にトランジションに使うシェイプ（形）を描く。ペンツールを使ってグリッドに沿って描く
• トラック3のシェイプトランジションの開始位置、終了位置、長さを、トラック2とトラック1が重なる区間に揃える
• シェイプにアニメーションをつける。画面左外から右外に流れるように[位置]-[X座標]のキーフレームを設定する。キーフレームには[イーズイン]と[イーズアウト]を設定する
• シェイプに沿って[マスクパス]でマスクをかける。シェイプを1フレーム動かしてはマスクの形を調整し、シェイプが画面の外に出ていくまで繰り返す
• シェイプトランジションを使い回せるように、モーショングラフィックステンプレートとしてトランジションを保存する。
• シェイプトランジションのマスクの動きを保存する場合、プリセットで保存する
  （[エフェクトコントロール]-[不透明度]-[プリセットの保存]）

（机の引き出しを開けると空の映像）

• 机の引き出しを開ける映像を上のトラックに、空撮の映像を下のトラックにしてタイムラインに配置
• 引き出しが少し開いた状態からマスクをかけていく（[不透明度]-[マスク]）
• マスクの境界のぼかしはいらないので0に設定（[マスクの境界のぼかし]）
• タイムラインを1フレーム動かし、マスクの形状を変形
• 下の空撮映像に完全に切り替わるまで「1フレーム動かし、マスクの形状を変形」を繰り返す

（ドアを開けると海の映像）

• 先ほどと同じ手順で作業

1. 同一ポジション
   人物や物を同じポジションに置いたままシーンを切り替えるテクニック
2. 被写体を合わせて切り替えるトランジション
   共通・似たような被写体のある2つのシーン（両方水がかかる映像など）を繋ぎ合わせるテクニック
3. ベルティゴズーム
   カメラを前に進めて行きながら、ズームアウトする非現実的な映像のテクニック
4. マスクを使ったトランジション
   前述のマスクトランジション。After Effectsでやった方が作業が楽
5. 速度と方向を調整したトランジション
   2つの同じ動きのアニメーション映像を繋ぎ合わせるテクニック。トランジションの部分は速度グラフで高速に調整する

1. スケッチにする映像の大きさを背景の画像に合うように調整する
2. 映像をスケッチ画像に変換する（[エフェクト]-[輪郭検出]）
3. スケッチ画像を徐々に元のカラーの映像に変わっていくようにアニメーションさせる
   [元の画像とブレンド]の値にキーフレームを打つ
4. 背景画像も含めて全体を拡大していくアニメーションを作る
5. そのために、スケッチ画像、背景画像をネスト化しておく

1. 2つの映像を上下のトラックに配置し、トランジションする部分でカットする
2. 上のクリップに[エフェクト]-[グラデーションワイプ]を適用する
3. グラデーションワイプの変換をアニメーションさせる。[変換]を以下値に設定
   開始点: 0%
   終了点: 100%
4. [グラデーションレイヤー]を”Video1”に設定