【PR】この記事には広告を含む場合があります。

少子高齢化から無子高齢化にならないためには…

無子高齢化

少子高齢化という言葉は二十数年前、1995年頃から言われるようになったそうです。

それから子供の数は減り続ける一方で、ついには子供を生まない時代、無子高齢化と呼ばれるまで子供の数は激減しているのが日本の現状です。




1995年に何があったのか?

その1995年頃はバブル景気がはじけるときであり、就職氷河期の始まりでした。

第2次ベビーブームの世代、俗に言う団塊ジュニアは就職難に陥り、それと度重なる労働者派遣法の改悪により、生活苦から抜け出せない状況でした。

結婚適齢期をむかえても結婚できず、子供が生まれてこないという時代に突入したのです。

実際僕も第2次ベビーブームの世代ですが、就職活動時そしてそれから何年もの間就職難に苦しむ同世代を見てきました。

第2次ベビーブームの世代の多くは、結婚適齢期の20代は結婚どころか自分が生きていくのが精一杯でした。

総務省統計局に以下グラフがアップされているのですが、これを見ても上記を確認できます。

人口統計2017

出典:我が国の人口ピラミッド(平成27年10月1日現在)

第1次ベビーブーム、第2次ベビーブーム、そして本来なら第3次ベビーブームがあるべき場所に赤い印をつけてみました。

これからも分かるように、第2次ベビーブームの世代の出産数は激減しています。

子供の数は期待値の半減と言えると思います。

第2次ベビーブーム以降の世代はどうなのか?

バブル崩壊後、日本経済は失われた20年と呼ばれる時代に突入しました。

経済は停滞し、デフレが続き、賃金は上がらない。

賃金が上がらないので消費は伸びず、消費が伸びないので価格が下がり、価格が下がるから売り上げが低下して賃金が低下するという、いわゆるデフレスパイラルが始まったのです。

結果、団塊ジュニアだけでなくその後の世代も就職できても生活に余裕はなく、余裕がないので結婚もしないといった悪循環が生まれました。

寿退職の崩壊

結婚を機に会社を退職する、いわゆる寿退職という考え方はほぼ崩壊したと僕は思います。

夫が派遣社員または正社員だけど低賃金。妻も共働きという状況が当たり前となった今、結婚後は専業主婦ということは難しくなりました。

また、運良く大企業で高収入の男性と知り合い、結婚できて専業主婦になれたとしても、その夫の勤める大企業が倒産の危機に陥り、リストラで失業ということも普通に起きています。

そうでなくても、会社での過労や過度のストレスにより夫が働けなくなることも日本では珍しくありません。

結婚後も妻は働かなければいけないという環境が当然になりうる現在においても、日本の女性の多くはまだ寿退職を当たり前に思っているようで、自己のスキルアップに努めることもせず、高収入のパートナー探しに必死に見えます。

保育所が不足している理由

ずばり、保育士の給料が低すぎることが原因です。

手取りにすると、13万〜15万くらいが相場だそうです。

保育士の資格を持ち、保育士として働きたい人はたくさんいます。

ただ、給料が低すぎてそれでは生活できないため、仕方なしに保育とは関係のない職業に就いてしまうため、結果、子供を預ける場所がないという状況になっています。

「保育士の給料を上げればいいじゃないか?」

というのが最も良い解決策なのですが、残念ながら、国は老人のための社会保障に力を入れています。

保育園落ちた日本死ね

2016年の「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10に選ばれたこの言葉からも分かるように、国は少子高齢化の問題強いては保育士の給料補助に興味がありません。

国というより、いつの時代も政党は議席をどれだけ確保できるかに焦点を当てており、圧倒的に力をもつ老人の意見、「老人の社会保障を最重要視しろ」にただただ従っているだけ。

よって、保育士の不足、それによる待機児童の問題は解消する見込みはありません。

子供を産んで育てる環境

寿退職の崩壊、保育所の不足等今の日本には子供を産んで育てる環境がほとんどありません。

子供預けられる身寄りがあればいいですが、そうでなければ、今子供を産めても育てる余裕がありません。

そしてその状況はますます悪化していくことでしょう。

では、どうすればよいか?

答えは、海外です。

国際結婚という選択肢

日本女性は世界一モテるという情報があります。

証明する統計データを見つけられないのですが、テレビ、ネット、本や雑誌、友達の話、僕が海外で外国人から聞いた話等全てにおいて、日本女性が世界中の男性からモテているといって間違いないと思います。
世界一かは保証しませんが。

つまり、日本の女性は外国の男性と知り合い、結婚し、子供を産むというのはどうでしょう?

結婚後はカナダやオーストラリアの英語圏で生活すればよいと思います。

夫が日本で活躍している・できるスキルがあるなら、日本でハーフの子供を育てるのもいいでしょう。

海外に移住した場合、少子高齢化の問題解決にはなりませんが、出生率低下の歯止めにはなると思います。

また、多くの日本の女性は夫に養ってもらうことを希望しますので、その希望も叶います。

旦那に限らず団体に養ってもらっているcolaboの女性や女の子もそうです

あわせて読みたい

貧困ビジネス 〜貧困女子「私たちは買われた」 colabo (1)

オーストラリア留学後に結婚、移住

僕がセブ留学していた時、台湾からある女の子が語学留学に来ていました。

その子は20歳前後で、日本の女の子と区別がつかず、容姿は可愛いほうだと思います。

留学開始前、3ヵ月後でその子の英語のスキルは初級から変わっていないようでした。

セブ留学後、僕は日本に帰り、その子はオーストラリアにワーホリに行きました。

そこで1年経過してからでしょうか。

その子のFacebookによると、一旦台湾に戻ったかと思えばまたオーストラリアに戻っていました。

「そんなに何回も行けるものなのかな〜。彼女特にスキルないんじゃないの?」

と思っていたところ、オーストラリア人と結婚との報告。

どうやら、オーストラリアで1年間のワーホリ中にアタックされ、受け入れたようです(予想)。

解決策は

オーストラリア、カナダにワーホリに行き、外国人に愛嬌を振りまき、付き合い、国際結婚すること

と思いますが、いかがでしょう?

ご存知のように、オーストラリアの職場環境は日本に比べて良いです。

また、オーストラリアでパートやアルバイトする場合においても、時給は日本に比べはるかにいいです。

旦那に養ってもらいながらアルバイトで貯金することも可能でしょう。

また、(フィリピンと違って)オーストラリアは英語を第一言語としている国ですので、生活の中で英語を学習できます。

注意

フィリピンの第一言語はフィリピノ語です。街中で聞こえてくる会話は基本的にタガログ語かセブアノ語であり、英語ではありません。

仮に離婚することがあっても、子供を連れて日本に帰ってきて、お子様向けの英語教室で自立することも可能と思います。

今の日本のように、子供を産んで離婚したらシングルマザー。国から子ども手当と生活保護を受けて惨めな生活、ということもないと思います。

これから日本の女性は国際結婚すればよい

というのが僕の意見です。

なお、本記事は近代的TOEICにも取り上げています。英語の勉強に活用してください。