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イントラムロス マニラ の世界遺産と歴史の街

イントラムロス
観光

観光日: 2017年11月5日
入場料: サンチャゴ要塞 ( Fort Santiago ) 75ペソ
             サンディエゴ・ガーデン( San Diego Garden ) 75ペソ

 




イントラムロス( Intramuros ) の場所

マニラの数少ない観光地、イントラムロス( Intramuros )。場所はこちら。

これに印をつけて分かりやすくしたのがこちら。

Rizal Parkのから100mほどの距離にあります。

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マニラにはショッピングモールがたくさんあるものの観光地はほとんどないのですが、ここイントラムロスはスペイン統治時代の街並みが今も残る観光地。

イントラムロスのWikipediaのリンクを貼っておきます。

サンチャゴ要塞 ( Fort Santiago )、リサール記念館 ( Rizal Shrine )、マニラ大聖堂( Cathedral Manila )、サン・アゥグスティン教会( San Agustin Church )、カーサ・マニラ博物館( Casa Manila Museum )、サンディエゴ・ガーデン( San Diego Garden )などがあります。

なお、サンチャゴ要塞 ( Fort Santiago )、リサール記念館 ( Rizal Shrine )についてはこちらの記事に書いています。

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イントラムロス( Intramuros ) 街並み

Rizal Parkの日本庭園からのびる道を進むとこのイントラムロス( INTRAMUROS )の入り口に着きます。この入り口をくぐると、

マニラの中心街ではみない作りの建物が現れます。

ここからの建物はスペイン建築物になり、様子がガラッと変わります。

ちなみに、これは労働監督署だそうです。地図によると。

その反対側にはマニラ市立大学のようです。地図によると。

2019年8月11日、フィリピーナにイントラムロスを案内してもらい、動画も撮影しているので、こちらもどうぞ。

【フィリピン, マニラ】イントラムロス フィリピーナガイド 2019/08/11

Uploaded by Momi Nomad on 2021-09-20.

シラヒス・センター( The Silahis Center )

この道、General Luna St をまっすぐ進むとシラヒス・センター( The Silahis Center )という建物が見えてきます。

ここがその建物の入り口。

アジアの工芸品やアンティーク家具、アクセサリーなどを扱っているお店です。

4階まであり、結構大きな建物で品揃えは豊富です。ただ、

ショッピングモールで見られないこともないです。

それに、上の写真を見て分かるように、誰かよその古い家の中を見て回っている感じで、商品としての価値も今一つ伝わってきません。

あと、こういった類の「誰が買うの?」といった置物がたくさんありました。

このアクセサリーなんかは女性にプレゼントしてもいいですね。

ただ、このあたりの民芸品はどうでしょう?需要あります?

4階にはアーティストの芸術品が数多く飾られていました。

写真撮影厳禁なようで、これを撮った直後に止められました。

こういった摩訶不思議な絵がたくさんあったのですが、上手い下手以前に自分の部屋にこういった類の絵は飾りたいと思わないです。

Patio Victoria

その隣はフィリピン料理レストラン、Patio Victoria。中を覗いて見ると、

確かに庭ではあるのですが、憩いの場でもなかったです。客はいませんでした。

STARBUCKS

この通りにあるSTARBUCKSはおしゃれでいい感じでした。

ただ、どうも中に入れないようで、この日訪れた日曜日はやっていなかったぽかったです。

カーサ・マニラ中庭 ( Casa Manila Patio )

スペインらしい建物の中に入ると、ここに中庭とホテルがありました。

ただ、ホテルはあまり綺麗ではなく、泊まりたいとは思わなかったですが。

欧米人が2人食事をしていました。

ここはその中庭のバー&カフェです。

中庭はなかなかいい感じでした。マニラの他の場所では見ないですね。

どこかマカオの世界遺産地域の一つに似ています。

スペインはポルトガルに隣接しているので、建物も似ているということなのでしょう。

博物館の3階からの中庭の風景です。

この鉄格子の扉は趣があっていいです。

カーサ・マニラ博物館 ( Casa Manila Museum )

その中庭の周りの建物は博物館になっています。料金はこちら。

博物館 入場料金
大人: 75ペソ
 

階段を上がると、

趣のある歴史を感じさせる部屋。

ここはスペイン統治時代の19世紀、特権階級が暮らした家だそうです。

ベッドや鏡台も趣のある作りです。

ここは当時のキッチン。

釜があり、鍋があり。

天井や壁に描かれた絵もスペインの当時の暮らしを感じさせます。ヨーロッパでよく見た感じの絵です。

ここは食卓の長テーブル。

アンティークの家具で高級感があります。

最後にここの受付の人を撮らせてもらいました。これもスペイン統治時代の装いなんでしょうね。

建物の外観です。この前を、

カレッサという観光用馬車が行き来していました。

後ろから見ると味があっていいです。

サン・アゥグスティン教会( San Agustin Church )

1587年から1606に建てられたフィリピンで最古の石造建築の教会。

フィリピン人にとってここで結婚式を挙げることが夢だそうで、この日も、

結婚式がありました。

そのため、教会の中には入れませんでした。

そのすぐそばにはこのような第二次世界大戦で亡くなった人のための石碑がありました。

マニラ大聖堂( Manila Cathedral )

1571年に建てられた教会、マニラ大聖堂

ただ、地震や戦争によって破壊、修復を繰り返し、今のものは1951年に建て直されたもの。

この日は日曜だったのでミサが行われていたのですが、それが終わってからもう一度訪れたのがこちら。

朝はこの大きさの教会に満席で立ち見も数十人いました。

彫刻、ステンドグラスともにヨーロッパの小さな教会と遜色ない精巧な造りでした。

ステンドグラス。

細部まで精巧によくできています。色使いもいいですね。他にも、

いくつか彫刻、ステンドグラスがあり。

マニラ大聖堂を出るとカレッサがたくさん停まっています。

ただ、外国人は確実にぼられるので気をつけたほうがいいです。

サンチャゴ要塞( Fort Santiago ) から南下

サンチャゴ要塞( Fort Santiago )については別記事で記載するとして、そこから南下する道です。

隣はゴルフ場となっているMurall Stという道です。

このサンチャゴ要塞を出てすぐのところにピザチェーン店のgreenwichがあります。その横に、

中華ファーストフードの、Chowking

そのすぐ近くにセブンイレブン

おしゃれなカフェもあります。

ただ、メニューを見た限り、値段はスターバックスより少し高めで、料理もサンドウィッチ程度しかありません。

こういった彫刻もあり。何のものかはよく分かりません。

ジョリビーももちろんあります。

そこから南下していくとあとマクドナルドがあった程度。

ここは移民局

(たぶん)バスも電車も通っていない、タクシーで来ないといけない場所。

周りで時間を潰すところもなく、寄り道する施設もない不便なところなので、利用することはまずないです。

なお、マニラの観光ビザ延長等で利用する移民局については、こちらの記事を参考にしてください。

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観光ビザの延長方法【2017年7月 マニラ版】(2)

この移民局近くにレストランとバーがならんでいるとガイドブックで見たのですが、閑散としていました。

夜になったら開くのかもしれませんが、

ほぼ全てこういった完全に閉まっているようで、どうも潰れたように見えます。

 

まとめ

イントラムロスはマニラで数少ない観光地ですので、一度は来てみるといいですね。

スペイン調の建築物はマニラ中心街ではまず見ることがないので、スペイン統治時代にタイムスリップしたような感じになります。

ただ、そういった建物の中に入ると今一つパッとしません。店員のサービス精神も現代のフィリピン品質です。

マニラ大聖堂やCasa Manila Museumの中は一度は入ってみるといいですね。

なお、イントラムロス周辺のおすすめのホテルについては、こちらの記事を参考にしてください。

マニラ イントラムロス おすすめ ホテル

マニラ イントラムロス おすすめのホテルは?【2019年】

2019年4月4日