ビガン(Vigan)からさらに北にあがった、ルソン島のほぼ最北にある街、ラワグ(Laoag)。
ラワグ(Laoag)もまたスペイン統治時代の面影を残す街として観光スポットです。
また、ラワグには空港があるので、ビガンに観光に来た人がラワグにも立ち寄り、そこからマニラに戻るというルートでもあります。
ラワグはビガンほど有名な観光地ではなく、街も小さいので、ホテルの数も少ないです。
そのこともあってか、ラワグのホテルは全体的に低品質です。観光スポットにホテルはいくつかありますが、料金が高い上に質が低いものが多いのでホテル探しに苦労します。
そこで、ラワグ(Laoag)でおすすめのホテルを紹介します。
目次
ラワグ(Laoag) 地図
まず、ラワグ(Laoag)の位置を地図で確認します。
これに分かりやすく印をつけたのがこちら。

ラワグ空港は中心街から離れた海沿いにあります。
川を渡ったところがラワグの中心街で、ビガンからのバスは西側にあるバスターミナルで停まります。
ラワグの中心街には特に大きな店はなく、ラワグから南に下った隣町、サンニコラス(San Nicolas)にショッピングモールがあります。
ラワグについてはこちらを参考にしてください。
ラワグ(Laoag)のホテル 場所
ラワグ(Laoag)のホテルの地図です。
ラワグ(Laoag)のホテル一覧
日本人観光客が利用できそうな、ラワグのホテルの一覧です。
ピープルズ イン (People’s Inn)

ラワグの観光地の中心街やや西側にあります。
2018年に出来たばかりの一つ星の宿です。
ラワグでは珍しく、リーズナブルでホテルの質が高いことから評判はよく、出来たばかりでも大人気のホテルです。
現在はAgodaでは予約できず、Booking.comのみのようです。
部屋: スタンダード シングルルーム
朝食: あり
料金: 2,141円。(税込)
(2019年6月24日から一泊で検索した結果)
朝食付きで2,000円ちょっとで泊まれます。
この料金で部屋にシャワー、トイレも付いてます。このラワグでコスパ最高のホテルです。
カーサ ド レンゾ (Casa De Renzo)

ラワグの観光地の中心街のほぼ中心にあります。
こちらも2018年に出来たばかりの2つ星ホテルです。(※Agodaの表記、4つ星は間違い)
写真の通り、部屋はかなり綺麗で立地もいいことからラワグで大人気のホテルです。
ただ、共有バスルームが我慢ポイントです。
部屋: ダブルルーム(共有バスルーム)
朝食: なし
料金: 2,732円。(税込: 152ペソ)
(2019年6月24日から一泊で検索した結果)
料金も3,000円するので、共有バスルームを考えると割安感はないです。
ただ、他のホテルの品質が悪いことから最有力候補のホテルと言っていいでしょう。
Sola Hotel

ラワグの中心街から橋を渡ったところにある3つ星ホテルです。
観光スポットから少し離れているので立地はあまり良くないです。
ただ、ラワグの中心街で中級ランク以上かつ値段相応のホテルはまずないです。
大通りに出ればジプニーが走っているのと、ホテルでトライシクルが待機しているでしょうし、サンニコラスのショッピングモールへはこのホテルからの方が断然近いことから、案外利便性は良いかもしれません。
部屋: デラックスルーム
朝食: あり
料金: 7,784円。(税別: 934円)
(2019年6月24日から一泊で検索した結果)
料金は高いですが、ラワグで快適に過ごせるなら選択肢としてありかと思います。
The Guest House Laoag

ラワグの中心街から北に少し行った場所にあります。
立地はあまり良くないですが、部屋にはダブルベッド、綺麗、料金は安い、サービス品質も良いことから人気の宿です。Agodaの口コミ評価では8.9です。(2019年4月時点)
また、ラワグにはそこら中にトライシクルが走っていて、ぼったくりのドライバーもいないので(経験上)、立地はそれほど気にする必要はないでしょう。
部屋: バジェット ダブルルーム
朝食: なし
料金: 2,033円。(税込: 2,276円)
(2019年6月24日から一泊で検索した結果)
この部屋で2,000円台で泊まれるなら少々の利便性の悪さは目をつむってあげても良いかと。
Casa Sarmiento Travelers Inn

ラワグの中心街から北に少し行った場所にあります。
このホテルも立地はあまり良くないですが、部屋にはダブルベッド、綺麗、料金は安い、サービス品質も良いことから人気の宿です。Agodaの口コミ評価では8.9です。(2019年4月時点)
部屋: スタンダードダブルルーム (共有バスルーム)
朝食: なし
料金: 1,626円。(税別: 90ペソ)
(2019年月日から一泊で検索した結果)
先ほどのThe Guest House Laoagよりも安く、2,000円以下で泊まれます。
まとめ
ラワグの観光スポットの中心部は割高なホテルが多いです。
加えて、安宿は寝るだけでもキツイ部屋にあたることがあるので注意が必要です。
実際、2018年5月にラワグを観光した時、寝るだけで良いからと思ってゾール イン (Ziur Inn)に泊まったのですが、キャンセルしたくなるほどにダメな宿でした。
ラワグは小さい街で、ジプニー、トライシクルもそこら中に停まっているので、中心部から少しぐらい離れてでも評価の高いホテルに泊まることをおすすめします。
以上から、格安ホテルであれば、ピープルズ イン (People’s Inn)、The Guest House Laoag。
中級ホテル以上であれば、Sola Hotelをおすすめします。
なお、フィリピン全国の観光地、ホテル相場、ホテルの選び方についてはこちらを参考にしてください。