2016年11月、インドネシアのバリ島( Bali )に7泊8日の旅行に行ってきました。
この記事ではバリ島の観光スポットをまとめています。
バリ島 旅行期間と費用
期間: 2016年11月9日 〜 16日 (7泊8日)
航空運賃:
(JetStar)
プーケット国際空港 – ングラ・ライ(デンパサール)国際空港
18,251円
(AirAsia)
ングラ・ライ(デンパサール)国際空港 – 関西国際空港
22,956円
宿泊費:
(Booking.com)
Jenny Bunker Homestay (11/9 – 11/11) 2泊
3,352円
(Agoda.com)
EDEN Hotel Kuta Bali (11/10 – 11/13) 3泊
14,405円
(Agoda.com)
EDEN Hotel Kuta Bali (11/13 – 11/16) 3泊
13,437円
為替:
1円 = 123ルピア
航空券ですが、タイのプーケットを旅行した後にバリ島に行きましたので、行きと帰りで違います。
宿は、格安宿で2泊予約したのですが、(後で紹介しますが)この付近はローカルエリアで観光スポットから離れていることや、宿があまり綺麗でなかったので1泊を捨てて別のホテルに変えました。
バリ島 の場所
バリ島はインドネシアの南側に位置しています。地図を拡大してみると、
バリ島の観光エリアは主にクタ ( Kuta )、ウブド ( Ubud )、ヌサドゥア( Nusa Dua )、サヌール( Sanur )です。そこから東に行くとレンボンガン島 ( Lembongan )があります。
旅行会社のツアー、例えば、JTBでバリ島のツアーを見てもだいたいこのエリアですね。
よく耳にするデンパサル( Denpasar )ですが、ここはローカルの居住地で観光エリアとしてはメジャーではないです。
また、今回噴火の可能性で話題になっているアグン山( Agung )ですが、北東に位置しており、街の中心部、クタからはだいぶ離れています。
ングラ・ライ( Nugurah Rai )国際空港、別名、デンパサール空港はクタ( Kuta )より少し南にあり、クタの中心部から車で数十分のところにあります。
日本からは関西空港、成田空港から約7時間半かかるので、最低でも3泊したいところです。
観光地 と ビーチ
デンパサル( Denpasar )
ローカルの居住地です。
食料品や衣服など売っている市場、ローカルのショッピングセンターがあるぐらいで、観光地としては特に見所はないです。
クタ ( Kuta )
バリ島で一番の繁華街。
ビーチ、ショッピングモール、ホテル、レストラン全て揃っていて、一番観光客が集中しているエリアです。
ビーチはクタ( Kuta )から北にレギャン( Legian )、スミニャック( Seminyak )、クロボカン( Kerobokan )と続いています。
レンボンガン島 ( Lembongan )
バリ島の綺麗な海として最も有名な島です。
海のツアーには必ずと言っていいほどここが含まれています。
サヌール( Sanur )
ビーチとちょっとした街があります。
クタと違ってあまりゴミゴミしていないので、落ち着いたエリアです。遊歩道も綺麗に整備されています。ただ、やはりクタと比べてかなりローカル色が強く、観光地としては今一つという印象。
このサヌールからレンボンガン島( Lembongan )へのボートが出ています。
また、置屋と呼ばれるスタイルの風俗がいくつかあります。言うまでもなく、安かろう悪かろうですのでお勧めしません。
ウブド ( Ubud )
森の中にある観光村という感じです。
バリ舞踊、バリの伝統文化、歴史ある建物さらには小さなお店がたくさんあり、見所満載です。
ヌサドゥア( Nusa Dua )
観光地として開発したエリアで、ビーチや豪華なホテルがあります。
バリ島の交通
バス
観光地をバスが走っています。
僕は乗ったことがありません。料金は200円〜800円だそうです。VELTRAでは3日間パスが売られていて、10$で乗り放題のようです。
タクシー
バリ島のタクシーも他の新興国と同じくぼったくってきます。
ブルーバードタクシーという、水色の車体のタクシーを呼ぶのがよいのですが、空港では利用できません。
なので、空港からは定額の空港タクシーを利用するといいです。
僕の宿泊先は空港近くだったため、その空港タクシーの行き先が合わなかったので運転手と交渉。100,000ルピアを払いました。が、思っていたより空港から近かったので、ちょっと損した気分です。
乗ったのはそれ一度きりです。
帰りはVELTRAのエステ、フランジパニ エステティックス in VIPルーム(5時間)空港お送りプランで空港まで送ってもらったので、タクシーは乗っていません。
レンタルバイク
バリ島ではレンタルバイクを借りるといいです。理由として、
- メインストリートは渋滞が酷い。
- メインストリートからかなり離れるとタクシーが走っていない。
- 流しのタクシーはぼったくってくる。
- ローカルエリアだとタクシーを呼んでも場所を説明しにくい。運転手も迷ってたどり着けない。
などがあげられます。
なので、僕も宿でレンタルバイクを借りて行動してました。
レンタルバイクは宿で借り、2日で100,000ルピア。1日あたり約400円です。
メインストリート沿いにもレンタルバイクがいくつもあり、そこでは1日70,000ルピア。約570円とちょっと高めです。交渉しても60,000ルピアが限界でした。
ちなみに、免許ですが、日本で国際免許証を取って行くのが安全ですが、なくても大丈夫でした。
実際、免許の取り締まりがあって免許証の提示を求められた際、日本の免許証を見せただけですんなり通してくれました。ただ、何も免許証をもっていなければ罰金です。白人の観光客が捕まってるのを見ました。
ガソリンスタンド
バリ島、特に空港からクタまでのローカルの居住エリアにはガソリンスタンドがあまりありません。なので、レンタカーの場合、あらかじめガソリンスタンドの場所を確認しておいたほうがいいです。
レンタルバイクの場合、ガソリンスタンド以外の場所で補給できるので大丈夫です。その補給場所ですが、
この写真の右手に見える、ビンがたくさん並べられているところ、こういった場所でガソリンを入れます。
このビン、飲み物ではなく、ガソリンです。
1本8,000〜10,000ルピアです。お店によって値段は変わり、店番によっても値段は変わります。
当時の為替は1円 = 123ルピアだったので、1本65円〜81円でした。これを2本入れておくと残量を気にせず1日行動できます。
駐輪場
クタビーチ沿いにはこのように路駐のバイクがたくさん並んでいる場所があるので、場所によっては路駐でOKのようです。
ただ、盗難やいたずら等誰に何されるか分からない不安と、路駐の取り締まりにあう可能性もあるので、なるべく駐輪場に停めることをお勧めします。
ショッピングモールには駐輪場があるので、こういったところを利用します。
駐輪の料金がかかり、3時間ほど停めて2,000ルピアでした。数十円ですので気にするほどではないですね。
割高な食事
バリ島のレストラン、特に、クタ周辺のレストランはどこも観光地料金でかなり高かったです。
例えば、
このいかにも安そうなフードコートのようなつくりのレストラン。
おしゃれなレストランはどこも高くて、その割にはたいして美味しくもなかったので、ここで牛肉麺を食べました。そのお値段は、
92,500ルピア。レートの123で割ると、約750円。
魚が食べたいと思って頼んだこの焼き魚。
これとミックスジュースを注文して、159,000ルピア。約1,300円。
他こんな感じです。
- ビール、ガーリックパン、ピザ
133,000ルピア - 海老重、枝豆、お茶、柚子アイス
134,000ルピア - サラダ
70,000ルピア
これでもかなりリーズナブルなレストランを探したほうです。
ツアーで来ていた日本の若い女の子達の話では、何も調べずにメインストリート沿いの中華料理屋に入ってシーフードを食べたところ、一人5,000円以上したとのこと。
たぶんそれぐらい取られるだろうと思って、僕はそういったメインストリート沿いのレストランは避けてました。
なので、ここ発展途上国のインドネシアといえど、バリ島の食費は東京並みです。
エステ
女性にとって、バリ島といえばエステ。
ただ、エステと言ってもローカルのマッサージから高級ホテルのエステまでピンキリあります。
ローカルのマッサージ
大通りを歩いていても、路地裏に入っても、バリ島にはそこらじゅうにローカルのマッサージ店があります。値段ですが、
一番安いコース、全身マッサージが1時間 65,000ルピア。123で割ると、約530円。
アロマオイルだと1時間 95,000ルピア。
いくつか覗いてみましたが、これがローカルのマッサージ店の平均的な値段です。
この店と別のお店の計2回入ってアロマを受けたのですが、まぁ、普通です。
部屋まではちょっと汚い廊下を渡るものの、中はまあまあ綺麗です。カーテンで仕切られていて、いかにも安い作りでした。
ちなみに、おねーさんが店の前でずら〜と並んでいるところはエロありのマッサージらしいのですが、店の前に数人いるところは普通でした。裏オプションがあるかもしれませんが、プーケットのようにエステティシャンが積極的に聞いてくることはなかったです。
高級エステ
バリ・オーキッド・スパ(Bali Orchid Spa) 3時間
VELTRAで予約して行きました。
内容:
- タラソ・フットウォッシュ
- バリニーズ・マッサージ
- アロエベラ・ゼリー・ラブ
- ハニー・モイスチャライザー
- フラワーバス
- シロダラ・マッサージ
- ヘア・ウォッシュ
- スナック&フルーツジュース
料金: 75$( 8,209円 )
ホテル送迎: 無料。(クタ地区のホテル宿泊)
(2016年11月14日)
ネットではそこそこ人気があるようだったので来てみたものの、建物はそんなに豪華なつくりではなく、大きくもなかったです。
フロントも落ち着いた空間ではあったものの、いうほど高級感はないなと感じました。
この廊下から部屋に入っていき、エステを受けたのですが、まぁ、感想としては「こんなものか」。
3時間とあるものの、シロダーラ中はエステティシャンは部屋を出ていき、一人でただひたすら頭に垂れる油を眺めているだけですし、お風呂に浸かっている間もまた一人なわけですので、安くはないです。
フロントもエステティシャンもサービスは今一つでした。
フランジパニ エステティックス( Frangipani Esthetics ) 5時間
こちらもVELTRAで予約して行きました。
内容:
- デトックスマッサージ 60分
- ストーンマッサージ(チャクラトリートメント&ガムランボールヒーリング) 45分
- フラワーバス または ワインバブルジャグジー または デトックスハーブ 30分
- アロマテラピーフェイシャル 60分
- シロダーラ 45分(シロダーラ 30分+首・肩のマッサージ 15分)
- クリームバス 60分
料金: 151$( 16,525円 )
ホテル送迎、空港お送り: 無料。(クタ地区のホテル宿泊)
(2016年11月16日)
朝9時半に迎えの車が来て、10時にエステ開始。間に昼食を挟み、昼の3時半までというロングコース。
クタ周辺やデンパサールもバイクで走り回ったのでもう特に観たいところないし、かといって、最終日にヌサドゥアまでは行けないしということから、せっかくなのでコースの中で最長時間のマッサージを受けてみることにしました。
オーキッドに比べて料金が倍ということや、VIPルームということもあり、さすがにバリ島の最高水準とマッサージという感じがしました。
ただ、日本でこういったエステは受けたことがないので、日本のマッサージと比べて費用対効果が高いかどうかはわかりません。言えることは、明らかにオーキッドより質が上だったということです。
バリ島のエステは、オーキッドを受けずにこれ一つに絞った方が満足度が高いと思います。あと、比較対象というかネタというか、ローカルのエステも2,3ヵ所行ってみるといいです。
最後に
なお、世界の観光情報はこちらの記事を参考にしてください。