UR賃貸住宅に入居時、火災保険加入は必須ではないです。
が、民間の賃貸と同様にUR賃貸住宅の借主にも原状回復義務はあるので保険に入っておくべきです。
なお、本記事は2025年4月時点の情報です。
UR賃貸住宅

UR賃貸住宅は、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)が管理・提供する賃貸住宅です。
一般の賃貸住宅とも、県営や市営といった自治体による住宅とも異なり、 費用や住環境などの面で多くのメリットがあります。
以下記事にUR賃貸住宅に関する様々な情報をまとめていますので参考にしてください。
賃貸の火災保険
賃貸の火災保険については、以下動画が参考になります。
火災保険を安くする!賃貸マンションの保険を見直す方法【おすすめ保険3選】
動画内で説明されている、火災保険に必要な補償と保障額相場は以下です。
- 家財
入居者の家財一式の補償
保障額相場: 300万円 - 借家人賠償責任
部屋を損傷させてしまった場合の大家さんへの補償。現状回復義務
保障額相場: 1000万円〜2000万円 - 個人賠償責任
日常生活のトラブルの補償
おすすめの保険として以下をあげられています。
- チューリッヒ
保険名: ミニケア賃貸保険
保険料: 年間3,610円〜 - 日新火災
保険名: お部屋を借りるときの保険
保険料: 年間4,000円〜 - こくみん共済
保険名: 住まいる共済
保険料: 年間2,750円〜
UR賃貸住宅の火災保険
UR賃貸住宅の賃貸借契約で火災保険の加入は必須ではないです。
ですが、当然原状回復義務はあるので、もしものために火災保険の加入が必要です。
UR賃貸住宅に入居時、以下資料と保険パンフレットを渡されます。

これ以外の保険会社を選んでも問題はないので、僕は上述の動画で紹介されていた保険に入ることにしました。
こくみん共済 – 住まいる共済
2024年はこくみん共済の住まいる共済に加入しました。
契約内容
保障内容は以下です。

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- 部屋の広さ
14.00坪 - 保険金額
4,550円(年払い) - 借家人賠償責任 保険額
最高保障額: 1,000万円 - 類焼損害補償 保険額
最高保障額: 1億円 - 保険対象外(保証なし)
自然災害共済、個人賠償責任共済
類焼損害補償は必要ないはずですが、一応つけておきました。
ただ、個人賠償責任共済は無しなので、ここは再検討の必要があります。
解約
解約手続きは郵送のみです。
解約の旨電話で伝えると解約届と出資金返戻請求書が送られてきます
それらに記入して郵送し、問題がなければ(解約届に記入した)返戻金受取口座に返戻金の入金があります。
その数日後に返戻金通知が郵送で送られてきて解約が完了します。
解約届提出から解約が完了するまで(返戻金通知が届くまで)一ヶ月かかりました。
- 解約届提出日
3月7日 - 返戻金入金日
4月2日 - 返戻金通知日
4月7日 - 返戻金
610円(返戻金: 510円、出資返戻金: 100円)
なお、解約届の書類に不備があった場合もその通知は郵送のみです。
メールや電話での連絡はなく、不備があってもそれに気づくのは解約届提出から一ヶ月かかることに要注意です。
その他保険
その他保険を利用したらここに追記していきます。