現地で慌てて両替は損!Wiseで41万ドン以上お得にベトナムドンをゲットする方法
「ベトナム旅行でお金をムダにしたくない!」
そう考えている賢いあなたに、まず知ってほしいことがあります。
それは、「日本円をベトナムドン(VND)に両替するタイミング」が、旅行の出費を大きく左右するということです。
「現地に行ってから両替すればいいや」と思っていませんか?
それ、実は損している可能性大なんですよ。
Wise(ワイズ)を使えば、現地へ行く前に、日本に居ながらにして為替レートが良い時にベトナムドンをあらかじめ口座に貯めておくことができます。
私は東南アジア滞在時はWiseをフル活用して生活しています。
これまでの経験に基づく情報を以下記事・動画にまとめています。
衝撃の比較!たった数ヶ月で41万ドンの差に
「レートが良い時」って具体的にどれくらいお得なの?
その疑問を解消するために、実際にWiseで両替した時の比較データを見てみましょう。
(現在のWiseのVND残高)
(2025年4月 Wise両替時の取引履歴)
(2025年11月11日)
| 項目 | 過去(良いレート時)の実績 | 現在(2025/11/11)のレート | 差額 |
| 両替額 | 10,000,000 VND | 10,000,000 VND | – |
| 合計支払額(手数料込) | 56,857 JPY | 59,124 JPY | 2,267 JPY |
| 1 JPY あたりのレート | 約 175〜181 VND | 170.639 VND | – |
もしあなたが、レートが良かった時期にWiseで1,000万ドン(約5.6万円)を両替していたとしたら、レートが悪化している今日(2025年11月11日)両替するのに比べて、2,267円も節約できていたんです。
この節約できた2,267円は、最もレートが良い時に両替していれば、なんと約41万ドンにもなります。
Wiseを使わないで現地へ行き、その日のレートで両替をしていたら、この41万ドンはムダな出費になっていたかもしれません。
【重要】為替レートのグラフを見てWiseのメリットを知ろう
ここで、ベトナムドンと日本円の過去1年間の為替レートのグラフを見てみましょう。
グラフの縦軸は「1ドンが何円か」を示しています。線が下にある時ほど、お得に両替できる(円高)ということになります。
グラフの線がガクンと下がっている2025年4月頃に注目してください。
私が両替をした4月24日の実績は、まさにこの円高の時期を捉えていました。
このように、旅行資金をすべて旅行直前のレートで両替しようとすると、レートが悪くなっている時に大損してしまうリスクがあります。
だからこそ、Wiseにベトナムドンの口座を開設しておき、このグラフを時々チェックしながらレートが良い時期を見計らって両替しておくという方法が、賢いトラベラーには必須のテクニックになるんです。
この浮いた41万ドンがあれば、ベトナムで美味しいフォーやビールが何杯も楽しめます。
Wiseを利用して、賢くお得なベトナム旅行をスタートさせましょう!
【上級者向け追記】「一括両替」は危険!長期チャートから見るWiseの本当の賢い使い方
「レートが良い4月に、旅行資金を一気に5,000万ドン両替しておけばよかった!」
そう考える方もいるかもしれません。
たしかに、短期的に見れば大きな利益を得るチャンスですが、為替の世界では「一気に両替する」のはリスクが高い行為なんです。
特に、長期的な視点で見るとそのリスクがよく分かります。
ここで、ベトナムドンと日本円の長期チャートを見てみましょう。
(5年間)
さらに期間を広げて見ると、過去には「1ドン=0.0036円」(2012年頃)という、現在のレート(0.0059円)に比べて非常に円高水準で両替できた時期もありました。
(最大)
当時と今では約60% 程度の水準となっており、長期的に見ると為替レートが大きく変動していることが分かります。
つまり、現在の為替レートは、短期的に「円高」のタイミングがあっても、長期的に見ればまだ「円安寄り」の水準にあると判断できるんです。
Wiseの真価は、「一発勝負」ではなく、「レートを分散させるリスクヘッジ」にあります。
旅行資金を一度に全て両替するのではなく、時期を分けて両替することで、大損するリスクを減らし、賢く旅行資金を確保することができます。
賢いトラベラーとして、ぜひこのWiseを活用した「分散両替」を試してみてくださいね。
Wiseデビットカードはクレジットカードより断然お得!知られざる「手数料」の正体
ベトナムでの支払い方法を考えたとき、一番に思いつくのがクレジットカードではないでしょうか。
「カードならポイントも貯まるし、便利でお得!」
そう思っている方がほとんどだと思います。
ですが、海外でクレジットカードを使う際には、気づきにくい「隠れたコスト」が発生しています。
Wiseデビットカードがお得な理由を理解するために、まずはこの隠れたコスト、つまりクレジットカードで支払う際の手数料について確認していきましょう。
1. クレジットカード決済でかかる3つのコスト
海外で日本のクレジットカードを使って決済すると、実は主に次の3つのコストが合計でかかっています。
コスト①:国際ブランドが定める基準レート(TTM)
これは、取引が行われた日の国際的な為替レートのことです。
Wiseが採用している「ミッドマーケットレート(TTM)」とほぼ同じで、このレート自体に大きな問題はありません。
コスト②:海外事務処理手数料(驚異の3.63%〜4.00%)
これが、クレジットカードを使う際の最大の落とし穴です。そして、最新情報として、この手数料が大きく引き上げられたことを知っておいてください。
この手数料は、あなたが支払った金額に対して約3.63%〜4.00%が自動的に上乗せされます。
例として、日本の人気カードである楽天カードの最新の手数料率(2025年3月1日利用分より適用)を見てみましょう。
| カードの種類 | 海外事務処理手数料 |
| Visa / Mastercard | 3.63% |
つまり、あなたがベトナムで10,000円分の買い物をした場合、請求額にはこの3.63%にあたる約363円が、何の説明もなく上乗せされてしまうということです。
この手数料は、どの国の通貨で支払っても必ずかかります。旅行中の小さな買い物でも、積み重なると恐ろしいほどの大きな出費になってしまいますよね。
コスト③:ATM利用手数料(現地通貨を引き出す場合)
もしあなたがクレジットカードを使って現地のATMでベトナムドンを引き出そうとすると、上記①と②の手数料に加え、さらに以下の手数料が上乗せされます。
-
ATM設置会社の利用手数料
-
カード会社の固定手数料(例:1回あたり110円~220円など)
2. 【具体例】もし1000万ドンを楽天カードで決済したら?
第1章で両替したのと同じ金額、10,000,000 VNDを、もしWiseを使わず楽天カード(Visa/Mastercard, 3.63%)で一括決済したと仮定して計算し直してみましょう。
| 項目 | 金額 |
| (A) 両替に必要な円 | 58,606 JPY |
| (B) 海外事務処理手数料 (A × 3.63%) | 約 2,126 JPY |
| 合計請求額 | 60,732 JPY |
Wiseで同じ日の両替にかかった手数料込みの合計額(59,124 JPY)と比較すると、クレジットカードの方が約1,608円も高くつくことになります。
手数料が3.63%になった今、クレジットカード決済の「ムダな出費」はさらに大きくなっています。
Wiseを使えば、この2,126円という高額な「海外事務処理手数料」を支払う必要がないため、クレジットカード決済よりも圧倒的にお得に買い物ができるんです。
3. 【Wise VS クレカ】レートと手数料のコストを徹底比較
Wiseデビットカードが、一般的なクレジットカード(楽天カードなど)と比べてどれだけお得になるのかを、コストの要素ごとに比較してみましょう。
比較①:為替レートのコスト(Wiseが断然お得!)
クレジットカードは「基準レート」を使っているように見えますが、「海外事務処理手数料(3.63%など)」が加算されるため、実質的なレートは Wise より悪くなります。
Wiseは手数料を上乗せしない、正真正銘の基準レートを使っていることが最大の強みです。
比較②:海外事務処理手数料(Wiseの圧勝!)
前述の通り、この手数料こそがWiseの圧勝ポイントです。
| 支払い方法 | 海外事務処理手数料 | 1000万ドン(約5.8万円)決済の場合 | Wiseとの比較 |
| Wiseデビットカード | 0円(事前両替している場合) | 0円 | 支払う必要がありません。 |
| クレジットカード(楽天カード/Visa) | 3.63% | 約 2,126円 | Wiseを使わないだけで、この金額をムダに支払うことになります。 |
比較③:ATMからの現地通貨引き出し手数料(Wiseがお得!)
| 支払い方法 | 手数料の仕組み | Wiseとの比較 |
| Wiseデビットカード | 月2回まで、30,000円相当まで無料 | ほとんどの旅行で無料で使えます。 |
| クレジットカード(Visaなど) | ATM利用手数料+カード会社の固定手数料+海外事務処理手数料(3.63%)+利息 | 二重・三重に手数料がかかります。 |
Wiseデビットカードであれば、月2回まではほぼ手数料ゼロで引き出しができるため、現地での現金確保も圧倒的に Wise が有利になります。





