クレジットカード 不正利用

Tカードプラスでおなじみのアプラス。
ある日このアプラスから今月の請求についてお知らせメールがきていたので、アクセスしてみることに。
数ヶ月前にフィリピンのATMでクレジットカードで引き出しはしたのですが、2017年にこのカードで買い物はした覚えはなく、一応確認しておこうかと請求明細の画面を開いてみました。

請求明細紹介の画面で今月を選択すると、

すると、なんと17万円もの請求が!
明細を見てみると、チョコムー、ビットキャッシュという聞きなれないショップ名からの請求。
それも、ビットキャッシュにいたっては4万円が4回連続という、自分では絶対にありえない購入履歴。
自分が購入したものではないことが明らかで、誰かに不正利用されたことが発覚。
不正利用対象のショップ
自分が利用したものではないことは明らかなのですが、一応これらチョコムー、ビットキャッシュがどういった会社かをググってみることにしました。

まず、こちらがちょコムというサイト。
ちょコムeマネーという電子マネーを扱っているとのこと。
調べたところ、ちょコムeマネーとはインターネットのみで使えるプリペイド式の電子マネーで、クレジットカードからちょコムにチャージすることでネットで買い物ができるそうです。
なので、僕のTカードプラス から勝手に誰かのちょコムeマネーにチャージされ、買い物に利用されたみたいです。

続いて、ビットキャッシュ。
こちらも同様に、インターネット上で使える電子マネーのことで、個人情報を入力しなくても登録、利用ができるそうです。
なので、クレジットカードを持つことができない未成年でも簡単に利用ができるとのこと。
もちろん、このビットキャッシュにおいても、そもそも登録した記憶がないので不正利用なのは明らか。
アプラスに問い合わせ
自分が利用していないことが明らかになったところで、カード発行元のアプラスに電話で問い合わせることにしました。
数分待ち時間があったぐらいですぐにサポートセンターにつながりました。
で、事情を説明したところ、不正利用の可能性について調査するので待ってくれとのこと。明日折り返し報告するとの快い対応していただけました。
翌日、約束通りサポートセンターから電話がありました。調査の結果、不正利用の可能性が高いとのこと。
どうも、ハッカーはクレジットカードの有効性を確かめるために、一円を引き出すという処理でまず試していた形跡があったそうです。それで、有効性が確認できたら暗証番号を(どうやってか知りませんが)入力し、お金を引き出すことに成功していた模様。
さて、どこでその暗証番号がもれたのか?全くわかりません。
で、この件の対処なのですが、返金するとの回答。
不正利用分の決済は確定してしまったので、銀行からこの17万円は引き落とされるものの、後日、1ヵ月が2ヵ月後にアプラスから引き落とし口座に返金いただけることになりました。
不正利用の引き落とし
そして、1月29日、引き落とし口座に設定していた楽天銀行から今月の引き落としがありました。

請求内容を確認したところ、
はい、確かにアプラスから17万円の引き出されていました。
恐ろしいですね。
今回は不正利用に気づいたので、アプラスから返金を待てばいいのですが、何も知らずにこれを見たらかなりのショックです。
クレジットカードの請求のメールがきたら、面倒くさがらずにちゃんとチェックしましょう。
その後 入金
その後、アプラスから不正利用分の17万円が入金したとのお知らせがあり。
楽天銀行の入出金履歴を確認したところ、確かに入金されていることを確認しました。

以上から、クレジットの利用状況は月数回は見ておかないといけませんね。
クレジットカードを複数持つ必要性
海外旅行でクレジットカードを紛失、盗難にあったり、誰かに不正にカードを利用される可能性もあります。
今回は国内で不正利用が発覚したのですぐに対応できてまだ良かったですが、これが海外旅行中でクレジットカードを1枚しか持っていなかったら大変です。
クレジットカードは複数持っておくべきですね。
特に、Booking.comカードのように無料で作れて、デメリットはなくて得られるサービスが増えるのであれば、サブとして作っておくことをおすすめします。