資産運用の選択肢の一つとして、ここ数年人気を集めているのがロボアドバイザーですね。
そのロボアドバイザーでウェルスナビ(WealthNavi)と並んで人気なのが、テオ(THEO)。
THEOもまた2018年1月から運用開始してたのですが、今月2019年10月、一旦運用を停止することにしました。
以下にまとめましたので参考にしてください。
ロボアドバイザー THEO を運用停止した理由
まず言っておきたいのは、THEOの運用実績はまあまあでした。悪くはなかったです。
その点はウェルスナビと状況が違います。
THEOについては、運用停止半年ちょっと前の2019年2月の運用実績についてはこちらの記事に書いているので、まずはそちらを読んでください。
このときの損益はほぼプラマイ0。
では、なぜ今回一旦運用停止したかというと、
- NYダウは史上最高値を行ったり来たり
- もうすぐ金融危機が来る
からです。
なので、8月にNYダウが最高値から暴落したのですが、そこから回復して9月にまた最高値をつけたところで全売却しました。
THEO 出金 運用一旦停止
2019年9月3日。THEOの資産運用を全て売却し、全額出金しました。運用を一旦停止です。
その旨ツイッターでも報告しています。
#ロボアドバイザー
前回にツイートした通り、株価暴落に備えてウェルスナビとTHEOを全額出金した。
状況は以下違いがある。
・ウェルスナビ
運用終了
・THEO
一時撤退
ここ数日のNYダウ平均、日経平均の下げ幅と照らし合わせると、全額出金したタイミングはほぼベスト。代替運用先と方法が必要。
— もみ@ノマド (@momi_ws) October 4, 2019
資産運用。
2018年1月から続けてきたTHEO。
ほぼ毎月5万円を入金し、今月で総額100万円を入金したことになる。
9月30日現時点で、1,021,059円。
21,059円のプラス。一方、7月に解約したWealthNaviは981,298円。
結果、ロボアドのトータルは、2,357円のプラス。
まぁ、悪くない。— もみ@ノマド (@momi_ws) September 30, 2019
実績結果はこんな感じになりました。
運用期間:2018年1月10日 〜 2019年9月30日(約一年8ヵ月)
総入金額:1,000,000円(ほぼ毎月5万円入金)
総出金額 :1,021,509円
最終損益:21,509円
(2019年7月18日)
最終的に、2.1%の黒字でした。
資産評価推移はこちらのグラフです。

THEO 運用実績 2018年1月 〜 2019年9月
このグラフの通り、一年半の運用でほぼ最高値で全売却しました。
以下補足です。
- 初月10万円スタート、ほぼ毎月5万円入金で運用。
ウェルスナビは一括100万円入金だったので少し違います。

NYダウ 一年半の動きとTHEO全売却のタイミング
ここでTHEOの資産運用結果を分析するために、ここでNYダウの一年半のチャートがどうなったか見てみます。


2018年1月10日: 25,369ドル
2018年2月14日: 24,893ドル
2019年2月14日: 25,543ドル
2019年7月5日: 26,922ドル(ウェルスナビ全売却時)
2019年9月30日: 26,916ドル(THEO全売却時)
THEOを全売却したタイミングはNYダウ平均は史上最高値から少し下がったところ。開始当初から1,547ドル、6%も上昇しています。いいタイミングで全売却できました。
ウェルスナビを全売却したときとほぼ同じ値で売却できているので、THEOとウェルスナビの運用実績を比較するのにちょうどいいです。
今後の運用先とアドバイス
何度も言うように、THEOはウェルスナビより優秀なロボアドバイザーです。
ポートフォリオの実績からもウェルスナビと違って暴落にリスク回避しているように見えました。
利益は大した額ではないですが、マイナス金利の時代で2%のリターンは嬉しいですね。
なので、このままTHEOを継続することもこれまでの金融危機ならありですね。
ただ、僕は異次元の金融危機がここ1年で起きると予想しています。
詳細は、経済YouTubeチャンネル、オリーブの木、神王TVを観てください。一般のメディアでは報道されていない貴重な最新経済事情を知ることができます。
そこで、僕の代替運用先はというと、
実際、SBI証券で日経225 CFDを取引開始したところ、わずか一週間で51,100円の利益を得ることができました。
その旨ウェルスナビの以下記事にも書いているので参考にしてください。
ただ、これは自動取引ではなく資産運用スキルが必要になってくるので、初心者には難しいかもしれません。
なので、THEOを継続運用するならば、
- 自動入金の金額を減らす
- 自動入金から手動に切り替えて、毎月NYダウが暴落したタイミングで入金
- 自動入金を減らし、手動でNYダウ暴落タイミングに手動で入金
といった方法で危機管理することをおすすめします。
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