NYダウ 過去最大の下げ幅を記録
2018年2月6日早朝、5日のNYダウが1175ドル下落して、過去最大の下げ幅を記録したとのニュース。
NYダウが過去最大の下げ幅を記録 この混乱はいつまで? 日本株は?(THE PAGE) – Yahoo!ニュース
アメリカ経済は、これまで金融緩和による低金利のマネーが企業収益を拡大させて、株高につながってました。ですが、今回、長期金利が急上昇したことから、
- 資産が株式から長期金利に流れるのではないか?
- 企業の返済金利上昇により、収益が悪化するのでは?
といった憶測が株売りをよび、その売りが売りを呼びと波及したからのようです。
以下記事でお伝えしていたように、NYダウはここ数年ずっと上がりっぱなしで、特に年末は少しバブルのような上昇チャートをみせていたことから、株を売って利確する動きが連鎖的に起きたといえるでしょう。
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日経平均も暴落
過去もそうでしたが、NYダウが急落すれば日経平均も暴落します。今回もまた同様に終値で1,000円以上も下落しました。
日経平均は1071円安、米株暴落でリスク回避 下げ幅一時1600円超(ロイター) – Yahoo!ニュース
下げ幅は一時1600円を超えたとのことです。
日経平均もまた2017年は一度も落ちることなく上昇し続けていたので、株価は好調を維持しながらも、投資家はどこかで利確しなくてはとの心理状況であったことから、今回のNYダウ暴落が引き金となった形です。
世界各国の株価は?
欧州もまたNYダウに引きずられて大幅下落したとのこと。
香港市場でも2015年の中国株急落時以来の大幅下落でした。
香港・中国株:ハンセン指数は2015年以来の大幅安-アジア全面安
ドル円の動きは?
ドル円の動きもまた、2月2日(金)の雇用統計発表直後に110.4円まで円安が進んでいたのが、また円高に振れて、その後108円代まで円高が進んでいる状況。最大2円近くも円高が進行。
これを受けて、ドル円だけでなくその他の通貨も軒並み円高が進み、為替も不安定な状況。
今日の損値を拾って少し利益を得たものの、2月の雇用統計発表後に書いたこの記事から、保持している買いポジションの分が少し悪化している状況。
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ウェルスナビは?
そして、僕にとって一番の悩みの種が、ウェルスナビ。
1週間前、この記事を書いたときは「3,678円のマイナスでした」とまだまだ余裕でした。
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今日どのくらい影響があったのか気になったのでチェックしてみたところ、
なんと、46,000円ものマイナス。
5%近い下げ幅です。金、債券にも分散投資していて、それらで損失は縮小するのかと思いきや、NYダウや日経平均の下げ幅と変わりませんね。個人でインデックスに投資しているのと変わらず、1%の手数料分損している気分です。
もともとウェルスナビには期待していなくて、2週間前にこのようにつぶやきましたが、
ロボアドバイザー、2017年、年初から日経平均が24%の上昇、ダウ平均が30%も上昇している中、ロボアドバイザーはたったの十数%の利益だったらしい。
だったら、2018年、暴落時でも手数料の-1%程度で維持すべき。リスク大でもリスク回避の運用のようなので。
自腹で確認する。真似しないほうがいいよ。
所詮ロボアドバイザーは「こんなもんかぁ」という印象です。
以前ネガティブな記事を書いたこともあってか、アフィリエイト申請も見事にスルーされていますし(笑)。ポートフォリオ、資産運用に自信があれば、少なくともダウ平均や日経平均の下落率よりも明らかに低い運用ができるのであれば…まぁ、2018年はマイナス運用を覚悟します。せめて、ダウ平均の下落率よりマシであることを祈っています。
ウェルスナビをこれから始めようと思っている方は、マイナス30%ぐらいは覚悟したほうがいいです。今のところウェルスナビはオススメできないので、申請も取り消しました。
ウェルスナビの損失分はFXで補います。
ということで、2018年の資産運用にあなたもFXを始めてみてはどうですか?(笑)