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「空港ラウンジが使える年会費無料のカードってないの?」 「楽天プレミアムカードがいいけど年会費が高い」 「国内の空港ラウンジだけ使えたらそれでいいんだけど」 |
バッグパッカーや海外出張の多いサラリーマンには、世界中の空港ラウンジを何回でも無料で利用可能な楽天プレミアムカードが人気です。
ただ、年会費が高いこと、海外旅行は年数回しか行かない人にとってはサービス過剰で割高感が否めないですね。
そこで、国内の空港ラウンジが使えて年会費の安いクレジットカード、ミライノカード ゴールドを紹介します。
目次
はじめに
本記事のミライノカードゴールドの情報は、2019年11月時点の内容です。
最新の情報は以下記事を参照してください。
住信SBIネット銀行 ミライノカード ゴールドの特徴とメリット

ミライノカードGoldでは以下のメリットがあります。
- ゴールドカードなのに年会費3,300円(税抜)と安い
- 海外旅行障害保険の裏技が可能
- 海外旅行保険が家族特約付き
- 国内の主要空港とハワイホノルルの国際空港で、ラウンジを何回でも無料で利用可能
- ポイント還元率は1%。ポイント還元を現金で受け取り可能
- 住信SBIネット銀⾏のATM手数料や他行振込手数料を無料にできる回数を増やせる
- Apple Pay、QUICPay(クイックペイ)機能付き
海外旅行はあまり多くないのでゴールドカードの年会費は抑えたい。でも、国内旅行は多く、空港ラウンジを何度も利用するという人におすすめなクレジットカードです。
以降一つ一つ解説します。
ゴールドカードなのに年会費3,000円(税抜)と安い
冒頭で述べたように、海外旅行サービスがよい一般的なゴールドカード、プレミアムカードは年会費が高いです。1万円以上します。
一方で、ミライノカードゴールドだと3千円と格安です。
海外旅行障害保険の裏技が可能
ミライノカードゴールドに付帯する海外旅行障害保険は裏技可能な利用付帯です。
海外旅行障害保険の裏技については、以下記事を参照のこと。
2022年9月7日時点の補償内容はこのようになってます。

詳細は、公式サイトの付帯保険にを参照のこと。
ここで、公式サイトの「適用条件となる旅行代金等について」にはこう書かれています。

海外旅行保険が家族特約付き
自動付帯の海外旅行保険は本人だけでなく家族にも適用されます。

参考: ミライノカード 海外旅行傷害保険
このように書かれているので、家族旅行の際でもミライノカードゴールド1枚で保険が適用できるので便利でお得です。
国内旅行障害保険
年会費無料のカードでは旅行保険は海外のみですが、ミライノカードゴールドには国内旅行障害保険も自動でついてます。

参考: ミライノカード 国内旅行傷害保険
入院、通院も保障してもらえるので安心ですね。
国内の主要空港とハワイホノルルの国際空港で、ラウンジを何回でも無料で利用可能
ミライノカードゴールドと当日の搭乗券または航空券を提示するだけで、国内の主要空港とハワイホノルルの国際空港で、ラウンジを何回でも無料で利用可能です。
利用可能な空港ラウンジはミライノカードゴールドの公式ページを参照してください。
僕は関西国際空港のLCCをよく利用するので、これからは24時間空いてる空港ラウンジ、KIX AIRPORT LOUNGEを活用できます。
ミライノカードゴールドで空港ラウンジを使ってみての感想とかをいずれ記事に書こうと思います。
ポイント還元率は1%。ポイント還元を現金で受け取り可能
毎月の利用金額の合計に対して、ミライノポイントというポイントが還元されます。
1,000円ごとに5ポイントのミライノポイントが貯まり、1000ポイント以上で100ポイント単位でスマプロポイントまたはJALマイルに交換できます。
それぞれの交換レートはこのようになってます。
- ミライノ ポイントの交換レート
ミライノ ポイント1ポイント=スマプロポイント2ポイント - スマプロポイントの交換レート
現金への交換レート:1ポイント=1円相当
JALのマイルへの交換レート:100ポイント=40マイル相当
(2019年11月22日時点)
こう見るとややこしいですが、簡単には、ミライノカードゴールドの利用金額の1%を現金還元できるということです。
また、スマプロポイントは住信ネット銀行のその他のサービスでもたまり、それもまた現金で受け取りできます。

参考: ミライノカード 海外旅行傷害保険
例えば、ミライノカードで月5万円以上利用すれば100ポイントつきます。これを100円に交換可能です。
住信SBIネット銀⾏のATM手数料や他行振込手数料を無料にできる回数を増やせる
住信SBIネット銀⾏では利用状況に応じてランクがつき、ランクによってATM手数料や他行振込手数料を無料にできる回数を増やすことができます。
例えば、ミライノカードゴールドを発行する前の僕の口座の場合、ランク2が適用されてました。

ランクは2ですので、ATM出金無料回数は5回、他行宛振込無料回数は3回可能です。
なお、ランク2の条件はこのようになっています。

ミライノカードゴールドを作成する際、クレジットカードなので当然審査があるわけですが、ゴールドカードの審査に通る = 最低でもランク2以上はクリアしているでしょう。
ここで、現時点では「ランクアップ なし」となっています。
これがミライノカードゴールドを持つと自動で2ランクアップし、ランク4になります。
次回からは最上位のランク4となり、ATM出金無料回数は15回、他行宛振込無料回数は15回可能になります。
スマプロランクについての詳細は、公式サイトを参照してください。
Apple Pay、QUICPay(クイックペイ)機能付き
ミライノカードゴールドにQUICPay機能が付いているので、決済を簡単に済ませることができます。
また、Apple Payにミライノカードゴールドを設定できるので、(スキミング対策になり)安全に決済することも可能です。
住信SBIネット銀行 ミライノカード ゴールドのデメリット
ミライノカードゴールドは年会費が安いのにサービスが充実しているので、特にデメリットはないです。
あえてあげれば、他のゴールドカード、プラチナカードには保障金額がもっと高い、サービスがもっと充実しているものがある、ということですが、その分年会費が高くなるので比較対象にならないですね。
それらと比較するなら、ミライノカードゴールドよりランク上のカード、ミライノ カード Travelers Gold、ミライノ カード PLATINUMと比較するのが良いでしょう。
また、ショッピングでポイントがたくさん貯められるカードでもないです。そういったケースでは楽天カードやドコモのdカードを使うと良いでしょう。
住信SBIネット銀行 ミライノカード ゴールド 年会費を無料にするには?
ミライノカードゴールドは年会費3,000円(税抜)かかりますが、年間100万円以上の利用で2年目以降は無料になります。
ただ、100万円利用は他のカードと併用する場合はハードルが高くなるので、その他の方法で有効的にポイントを貯めて年会費を実質無料にした方が現実的でしょう。
公共料金を引き落とす
僕の場合、光熱費、通信費等の公共料金をミライノカードゴールドで引き落とすことにしました。
公共料金の引き落とし設定はMyJCBというJCBのサイト上で簡単にできます。
JCBのクレジットカードで引き落とし可能な電気料金、水道料金、ガス料金、携帯電話、放送サービス料金が一覧から選択でき、サイト上で引き落とし申請が可能です。
僕の場合、実家の電力会社、ドコモ光、NHKを変更しました。
実家がど田舎ということもあり、水道料金とガス料金は引き落としがクレジットカードに対応しておらず、出来ませんでした。
ただ、これだけでも、
- NHK: 年間24,778円
- ドコモ光(ネット + 携帯電話): 約10,000円 / 月
- 電気代: 約18,000円 / 月
で、年間36万円になり、その1%のスマプロポイント還元になり、実質3,600円が現金で受け取ることができます。
つまり、年会費3,000円は(現金還元により)無料になる、ということです。
これまで銀行口座から直接引き落とし設定していたのを、その間にミライノカードゴールドを挟むだけでミライノゴールドカードの特典を実質無料で受けることができた、ということです。
余談ですが、本来の目的は実家の公共料金を一括管理するためでして、このミライノカードゴールドをクラウド会計サービス、マネーフォワードに登録して引き落とし額を自動取得し、管理しています。それが現金還元まで受けられることになり、一石二鳥といったところでしょうか。
なお、「電気代がなぜそんなに高いの?」と思われるでしょうが、それはど田舎の実家の事情の説明が必要になり、脱線しますので、割愛します。
給与受け取り等のポイントを貯める方法
上述の「ポイントを貯める」の表の通り、サラリーマン、年金受給者でしたら、給与や年金受け取りに住信SBIネット銀行に指定するだけでもポイントがたまります。
ミライノカードゴールドの引き落とし金額が月5万円以上ある場合でもポイント加算されます。
ショッピング等でミライノカードゴールドを使わなくても、日常生活に少し挟むだけでも年会費は実質無料になるでしょう。
まとめ
ミライノカードゴールドは年会費が安いのに国内の空港ラウンジを無料で何回も利用でき、海外旅行保険がゴールドカード上位レベルの保障内容ということから、一番おすすめのゴールドカードです。
特に、株や外貨取引で住信SBIネット証券を利用している場合、住信SBIネット銀行もセットで利用しているでしょうから、ポイント還元がお得になるミライノカードゴールドもセットで持つことをおすすめします。
なお、海外旅行におすすめのクレジットカードを以下記事にまとめています。参考にしてください。