FX取引で人気の外為ジャパン。
僕も2017年12月末に外為ジャパン で口座を開設し、100万円入金してFX取引を始めました。
そこから波乱万丈で大損失、回復を繰り替えし、2020年11月、今ようやく元金の100万円を超えました。
この記事でその過程を報告しますので参考にしてください。
目次
ドル円 大暴落
外為ジャパンでは主にドル円を取引してました。
ドル円の前知識として、ドル円はここ3年間毎年大暴落しています。
こんな感じです。
- 2018年2月: ヘッジファンドのドル円爆売り
- 2019年1月: フラッシュクラッシュ
- 2020年3月: コロナショック

その際、一時的に10円以上暴落しています。
多くのFXトレーダーはこれら大暴落に耐えられず、ロスカットされました。つまり、FXの運用資金が一瞬で0円になったということです。
原因は、レバレッジをかけすぎてたからです。
悲惨な実例をあげてみます。
FX投資で有名なYouTuber、JINさんも毎回これら大暴落で大損害を受けています。

FX-7100万円!今度は英ポンド&豪ドルが大暴落!!破産するううううう
コロナショック時もドル円取引だけで2,100万円近くの大損害を受けてます。
フラッシュクラッシュ時もFX、株で大損害を受けていて、2年間で1億円近い損失を出してました。
外為ジャパン FX 取引まとめ(2017年末 – 2019年末)
2017年12月末 – 2018年末
2017年12月末、外為ジャパンで口座を開設し、100万円入金してFX取引を始めました。
その時にキャッシュバックにチャレンジし、キャッシュバックと合わせて22,000円の利益を出したことを以下記事に書いています。
外為ジャパンでFX取引を始めて1ヵ月後、2018年1月25日には30,895円の利益に増えました。
2018年2月にヘッジファンドのドル円爆売りでドル円は大暴落し、それをまともにくらって大損失を食らったのですが、このときはYJFXで取引していたので外為ジャパンでは損失は出ていません。
2018年末、最終的に元金とほぼ同じ999,555円で終えました。


ポジションの含み損25,335円は2019年に持ち越しました。
2019年

2019年1月3日朝7時、為替の大暴落、フラッシュクラッシュが起きました。
ただ、外為ジャパンではフラッシュクラッシュ時はほとんど被害を受けていません。

2019年1月末の外為ジャパンの資産状況です。
元々年末から持ち越したポジションは年末に取ったものばかりなので、フラッシュクラッシュ後すぐに回復し、ほとんど決済できました。
その後ドル円、カナダ円、ユーロ円で取引し、最終的に2019年1月末時点では元金を取り戻し、1,004,119円でした。

ポジションの含み損は3万円を超えてましたが、取引利益で相殺された形です。
問題は翌月からです。

2019年2月末の外為ジャパンの資産状況です。
ポジションの含み損が14万円以上になってます。
取引で利益は出てますが、その増えてしまった含み損でかき消され、純資産は93万円にまで減ってしまいました。
その原因は、

売りで入ってしまったからです。
もう一度さっきのチャートをお見せします。

フラッシュクラッシュ後、一旦回復後またさらに下落すると予測し、売りで入りました。
ですが、下落にならずに上昇し続けたため含み損を抱えることになってしまいました。
で、その後3月から暴落が起き、2019年8月19日には104.5円台にまで落ちました。
このまま売りポジションを持っていればかなり利益を稼げたのですが、暴落の始まる3月に損切りしてしまいました。
そして、3月はこれもタイミング悪く、暴落が起きる直前にドル円を買いで入ってしまったのです。
結果、フラッシュクラッシュ後の暴落、高騰、大暴落により、2019年8月31日の外為ジャパンの資産状況はこうなってしまいました。

2019年8月末時点の純資産は789,286円です。元金から21万円の損失になってしまいました。


利益が出てたはずの売りポジションは全て損切り。
代わりに入れたドル円の買いが全て大きな含み損になってしまいました。
この2019年8月末が最悪でした。
ここから立て直そうとするもうまくいかず、結局、2019年末はこうなりました。

純資産は84万円です。16万円の損失です。
ポジションはこんな感じです。

ドル円を両建てです。
売りが106円半ば、買いが110円後半からでどちらもかなりの含み損でした。
ですが、嬉しいことに、この大きな含み損が翌年のコロナショックでなくなります。
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FXはじめての人が10万円でFX取引を始めて、高確率で勝つには? 今ドル円は行き過ぎた円高です。 ドル円を買っておけば高確率で勝てますよ。 FXの始め方はこちらを参照してください。 |
外為ジャパン FX 取引まとめ(2020年)
コロナショック
2020年2月末、コロナショックでドル円は大暴落しました。
ドル円のチャートはこんな感じです。

一気に112.2円から101.2円も円高、10円も大暴落しました。
ただ、そのわずか半月後、一気にV字回復し、コロナショック前の元の値の111円まで回復しました。
そこから108円にまで戻され、ずるずると円高に進み、11月初旬のアメリカ大統領選投票期間中に103.2円まで下落しました。
2020年2月 コロナショック時の僕のドル円取引
コロナショック時の2020年2月末の外為ジャパンの口座残高はこうなってました。

2月の取引はそれなりに好調で、残高は1,059,027円ある一方、ポジションの含み損が大きいです。
その理由ですが、
2020年2月 建玉残高


本格的なコロナショック前の暴落でにより、円高が進み、2018年末の売りポジションの含み損が減ってます。
一方で、「ここが底値!」とコロナショック直前に新たに追加した買いのポジションが含み損になってしまいました。
せっかく含み損を減らすチャンスだったのですが、「コロナは大したことなかった」と言われてたコロナでここまでドル円が暴落するとは予測出来ませんでした。
ただ、一方で、2月は取引でそこそこの利益が出ています。
2020年2月 入出金明細

2月26日時点で1,059,027円。前月から5万7千円もプラスになりました。
2020年3月 コロナショックV字回復時の僕のドル円取引
コロナショックV字回復時、2020年3月末の外為ジャパンの口座残高はこうなりました。

フラッシュクラッシュのおかげで完全に回復しました。
元金の100万円を取り戻し、さらに4万円もプラスです。
ポジションも全て決済しました。
2020年3月の入出金明細は以下です。


残高は3月27日時点で1,148,429円にまで増えました。
結果、コロナショック期間中は損失どころか14万円以上も利益が出ました。
ここでやめておけば良かったのですが、3月末、ここでバカなことをしてしまいました。
10万円も損失確定しました。
その取引はこんな感じです。


3月の暴落高騰時に売り、買い両方で狼狽取引をしてしまい、両方で含み損を抱えてしまいました。
ただ、3月はせっかく昨年の大損から立ち直ったところなので、割り切って全て損失確定し、3月はトータルプラスで終えました。
2020年4月 – 10月
4月、5月にドル円取引で利益を出していましたが、数万円程度で大したことはありません。
2020年8月末の外為ジャパンの口座残高はこうなりました。

残高は109万円にまで増えましたが、一方で、ポジションで5万4千円も含み損を抱えていました。
原因は、7月24日に107円で買ったドル円5万通貨です。

この7月24日というタイミングが絶妙に悪く、ドル円が暴落する直前でした。

107円で5万通貨買った直後に暴落し、104.7円まで2円以上も暴落してしまいました。
そこから一旦回復し、あと少しでポジションを切れるところまで上昇したのですが、そのチャンスを見逃したために大きな含み損となっている状況です。
外為ジャパン ではこの不幸なドル円取引、7月23日以降は取引していません。
2020年11月
なので、その含み損は今11月11日現在も続いています。

現在11月11日午前11時、9万円の含み損です。
純資産は、

1,001,307円。
なんとか元金の100万円以上といったところです。
その他のFX 取引まとめ(2020年)
2020年、FXで以下通貨をFX取引しています。
- アメリカドル / 円(ドル円)
- オーストラリアドル / 円(豪ドル円)
- ニュージーランドドル / 円(NZドル円)
- イギリスポンド / 円(ポンド円)
- 南アフリカランド / 円(ランド円)
通貨毎にコロナショックの影響詳細を以下記事にまとめます。