「海外旅行にクレジットカードを何枚持っていけばいい?」 「二枚あれば十分かなぁ?」 「どのクレジットカード持っていけばいい?」 |
海外でクレジットカードを紛失、盗難にあうかもしれません。
誰かに不正にクレジットカードを利用される可能性もあります。
カードの利用状況や海外旅行の期間にもよりますが、2枚では足りないです。
僕が今使っているクレジットカードを公開しますので参考にしてください。
なお、海外旅行におすすめのクレジットカードについては、以下記事にまとめています。
目次
クレジットカードでお金を引き出せない!
システムのトラブル
2019年11月23日、楽天カードで不具合が発生し、カードが利用できなくなる、というトラブルが発生しました。
翌日24日も楽天カードが使えませんでした。
このトラブルは日本に滞在中に起きたので特に問題なかったのですが、もし海外旅行中で楽天カード1枚しか持ってなかったらどうなるでしょう?
- ATMで現金を引き出せない
- Agoda、Booking.com等でホテル予約・決済できない
- レストランで食事、ショッピングで買い物もできない
旅行中に貧困生活を強いられますし、下手すると死活問題に繋がりますね。
不正利用
クレジットカードを誰かに不正利用される可能性があります。
実際、僕のクレジットカードが誰かにオンラインサイトで17万円も不正利用されて使えなくなりました。
楽天銀行デビットカードでも同様の被害に遭い、これも使えなくなりました。
また、Appleストアでも楽天クレジットカードを不正利用も経験しました。
海外旅行にクレジットカード 何枚必要?
上のケースから、海外旅行ではクレジットカードは2枚では足りません。最低3枚以上持っていくことをおすすめします。
「どのクレジットカードを持っていくのが良いか?」
ですが、手数料の低さやセキュリティー面を考慮して使い分けるのがいいです。
2020年、ベトナム、タイに10ヵ月滞在しました。
その時に持っていたクレジットカード、デビッドカードをお見せします。
海外旅行に持っていくデビットカード
楽天デビットカード
楽天銀行デビットカードを持っていく・・・はずでしたが、不正利用にあって使えなくなりました。
楽天銀行デビットカードをおすすめする理由は以下記事を参照してください。
セブンカード
日本国内で現金を引き出す場合、店舗数の多いセブンイレブン、セブン銀行のATMが便利です。
また、セブン銀行は海外の銀行に海外送金する場合にも便利です。
フィリピンの銀行、BPIに送金するときにも利用しています。
ジャパンネットデビットカード
ジャパンネット銀行は出金限度額を細かく設定できます。
日本国内では使用しないですが、セキュリティー面で優秀なので海外ではいつも利用しています。
なお、ジャパンネット銀行は法人口座が作りやすいことからも人気です。
ミライノデビットカード
債権や証券取引にSBI証券を利用していて、(ハイブリッド預金等で)SBI証券と相性のいい住信SBIネット銀行も使っています。
住信SBIネット銀行のデビットカード、ミライノデビットカード も持っています。
VISAとMasterの二種類があり、デビットカード更新の際、これまで通りVISAで申し込んでしまったのでちょっと損している状況ですが。
それはさておき、このミライノデビットカードも海外旅行に持っていきます。
理由についてはこちらの記事を参考にしてください。
海外旅行に持っていくクレジットカード
楽天カード
普段主に楽天銀行を利用していて、オンラインの決済ではほとんど楽天カードを使っています。
海外で商品を購入することはないですが、Agoda、Booking.comでホテルを予約・決済するとき、航空券を購入するときに使っています。
さらに、海外旅行前に楽天カードで決済しておくだけで海外旅行保険が無料でついてきます。
海外旅行のときは必須のクレジットカードなので、今回ももちろん持っていきます。
ただ、セキュリティーカードまで必要かは悩みどころ。一応持っていくことにします。
なお、海外の空港で快適に過ごしたい方には楽天プレミアムカードをおすすめします。
ミライノカードゴールド
先ほどのミライノデビットカードで説明したように、証券会社でSBI証券を利用しているので住信SBIネット銀行も使っていて、その銀行と相性のいいクレジットカード、ミライノカード ゴールドも作りました。
実家の光熱費、NHK、電話回線の引き落とし口座に使うことにしたので、年会費は実質無料になります。
それでいてゴールドカードの高品質なサービスを受けられるのでお得ですね。
人気の楽天プレミアムカードの方が海外でも空港ラウンジを利用できるのでいいのですが、年会費が高いことと、これまでは品質にこだわらない空港、フィリピンの空港ばかり利用していたこともあり、必要なかったです。
海外の空港はラウンジでくつろぐより探索したい欲求にかられるので、フィリピン以外であっても今のところ必要ないです。
海外の空港ラウンジ以外のサービスはミライノカード ゴールドとさほど変わらないので、僕の場合、今のところそれで必要十分です。
ドコモdカード(VISA)
個人事業主で生活費と事業経費を使い分ける際、生活費をd払い(iD)、経費を楽天ペイで使い分けるのが便利と思い、dカードも作ることにしました。
dカードは日本を出国するまで、入国してから家までの間でしか使うことはないと思います。
ただ、ミライノカード ゴールドと楽天カードが使えなくなった場合、引き落とし口座やオンライン決済で困るので、念の為持っていくことにします。
海外旅行に持っていかないカード
次に、旅行に持って行かずに日本に置いていくカードも簡単に紹介します。
以下のカードを置いていくことにしました。
- JAL MILEAGE BANK(WAON付き)
- ANA MILEAGE CLUB(Edy付き)
- ゆうちょ銀行 キャッシュカード
JAL、ANAのマイレージカードはクレジット機能付きのものもあります。
ですが、今回はLCCしか使わないのと、僕の持っているものは電子マネーしかついていないのと、他のカードにも電子マネーがついているので必要ないです。
僕の持っているゆうちょ銀行のキャッシュカードは、クレジットカード、デビット機能はついていないので、日本でしか使えません。
日本ではセブンイレブンのATMでセブン銀行、住信SBIネット銀行を使うことにするので、必要ないです。
ちなみに、空港までの公共交通機関ではPitapaカードを使います。
あと、前回の旅行までキャッシュパスポートも持って行ってたのですが、解約・破棄しました。
理由についてはこちらを参考に。
まとめ
これだけあればたとえカードを1つ2つ使えなくなっても対処できます。
クレジットカードでの現金引き出しの手数料は、繰り上げ返済をすればお得ということなので、繰り上げ返済の手間(通常は電話)と削減できる手数料とのバランスを見てから考えてもいいかなと思います。