ロボアドバイザーの分野でウェルスナビ(WealthNavi)と並んで人気のテオ(THEO)。
ウェルスナビ(WealthNavi)の資産運用は良くなかったことは以下記事で書きました。
では、テオ(THEO)の方はどうだったでしょうか?
以下に実際の運用結果を報告しますのでご覧ください。
特に、これからテオ(THEO)で資産運用を始めようとお考えの人、要チェックです!
テオ(THEO)開始時の資産
ウェルスナビと同じ時期、THEOでも資産運用を2018年1月に始めた旨を以下記事で書きました。
THEOの方の運用状況は書いていなかったので、まずはそれについて簡単に書いておきます。
開始年月: 2018年1月
運用資金: 毎月5万円 積立投資
現在までの投資金額: 70万円(2018年11月の1回分引き落とし失敗)
THEOでは積立投資にしました。
ウェルスナビでは初月に100万円を一括投資したので、THEOの資産運用結果と比較は出来ないので、今思えば一括投資したほうが良かったですね。
THEO 1年間の動き


2018年1月10日: 100,000円
2018年2月15日: 144,349円(-3.77%)
2019年2月14日: 696,402円(-0.51%)
開始時点から0.51%の下落です。
THEOの手数料も1%ですので、投資資金から7,000円が引かれています。
それに対して、損失が3,500円程度ですので、手数料を考慮すれば損失はほぼ0です。
ウェルスナビが5.5%の下落でしたから、THEOの方がかなり優秀な結果となっています。
THEO ポートフォリオ
ここでTHEOの今のポートフォリオも見てみます。


株式が全体の半分で、こちらは7%近い損失が出ています。
実際、ポートフォリオの保有銘柄を確認したところ、全世界の投資信託を11種類保有しているのですが、プラスなのは一つのみでした。
ただ、その損失分を全体の36%を占める債券の収益で補填しています。
こちらも保有銘柄を確認したところ、8種類の債券を保有していて、そのうち6個がプラスでした。
他、不動産、金、コモディティ先物等があり、こちらは若干プラスですね。
結果、全体の損失は0.5%に抑えられてます。
まとめ
THEOもまた投資した資産は減っているので、今のところ成果は出ていません。
ですが、損失はTHEOの手数料以下であることから、2019年にプラスに転じるならそれほど気にならないです。
ウェルスナビと比べると、THEOの方がウェルスナビよりも優秀と言えるでしょう。
一括投資と積立投資との違いはあるものの、ウェルスナビの記事で書いたように、NYダウは1年間でほぼ変わらず、日経平均も2018年2月から1年間で見ればほぼ変わらなかったことから、本来ならその投資方針の違いは運用結果に大きく影響しません。
2019年もこのままTHEOを続けるかはまだ決めてませんが、ロボットアドバイザーを続けるならTHEOで決まりですね。