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「就活でTOEICが必要」 「TOEICで高得点を取りたい」 「TOEICの教材はどれで勉強すればいい?」 |
TOEICの参考書はたくさんあるのでどれで勉強すればいいのか迷いますね。
この記事では僕が実際に使用したTOEICの教材と記憶力に自信のない人向けの勉強法を紹介します。
向上心があって吸収力のある若い人ならこれらの教材を一つ一つやっていけば3ヵ月あれば800点取れます。
800点以上取れるTOEIC参考書

僕がこれまでTOEICの勉強に使った教材一覧です。
勉強していくとよい順番に参考書を紹介していきます。
1駅1題 新 TOEIC TEST 文法 特急 著者: 花田徹也

TOEICのPart5の問題、短い文法問題のみの参考書です。
問題が表に1問、裏にその答えと解説という構成になっているので、通勤電車の中でも読みやすいので便利です。
解説が非常に丁寧に書かれているので、なぜ間違ったかを文法を理解しながら勉強できます。
各章は問題の難易度ごとに分かれており、問題を解く目標時間も設定されているので、制限時間を意識しながら問題を解く訓練にもなります。
この問題集を何度も何度も繰り返すことで、文法、接続詞、熟語、TOEICのビジネス用語等に慣れます。
この参考書の解答の解説は詳しく書かれているので、もしこれを読んでも理解出来ないようなら、TOEICの勉強は一旦止めて中学や高校で習った英文法の復習から始めましょう。
新TOEIC TEST 文法 特急2 急所アタック編 著者: 花田徹也

同じ著者のTOEICのPart5の問題集です。
まずは、Part5の問題をたくさん解き、TOEICの問題の解き方に慣れ、TOEICの単語や表現をどんどん覚えていく必要があります。
先ほどの「1駅1題 新 TOEIC TEST 文法 特急」だけでは問題数が少なすぎるので別のこの問題集もやっておくと良いです。
なお、著者の花田徹夜さんですが、現在はTOEICテスト特化型スクール、花田塾を運営されています。
TOEICの出題傾向、分析、その対策を日々研究し、著者自身も新TOEICテストにおいて7回連続最高得点(990点)を取られている、TOEICのエクスパートです。
はじめての新TOEIC テスト全パート総合対策 著者: 塚田幸光

Part1からPart7までの全パートが網羅されている、TOEIC入門者向けの参考書です。
TOEIC初心者向けのやさしい問題と解説が親切に書かれています。
TOEICのリスニングはこの参考書から始めるといいです。
TOEICで使われるビジネス用語もまとめられているのでTOEIC用語を覚えるのに便利です。
リーディングのPart5、Part6では前述の参考書で勉強した今の実力を知ることができます。
ある程度TOEICの勉強に慣れてきたら長文のPart7に進むといいいです。
TOEICテスト究極のゼミ Part 2 & 1、Part 3 & 4、Part 7 著者: ヒロ前田



TOEICのPartごとに分かれた、TOECI入門者向けの参考書です。
TOEICの勉強に重要なことはTOEICの問題に慣れることです。
ただ、いきなり難しい問題を解こうとすると挫折してしまうので、前述の参考書と同レベルの問題がやさしくて解説が詳しく書かれている問題集をやるといいです。
Part5については、前述で紹介した文法特急シリーズの単行本のほうが分かりやすいので、こちらのPart5は特に必要ないです。
TOEICの新形式問題対応の版はこちらです。
TOEICテスト新公式問題集 Vol.4、Vol.6


TOEICの公式問題集です。
一通りTOEICを勉強したところで今の実力を確認するといいです。
本番同等の品質の問題、形式で構成されているので、このテキストで今のTOEICの実力が分かります。
公式問題集は模擬試験2回分しかなくて問題数は少ないですが、結構高いです。
公式問題集を何冊も揃えるのは厳しいでしょうから、口コミ評価が高いものを2冊、Vol.4とVol.6をお勧めします。


最厚ドリルPart 1・2・3・4、Part 5 & 6、Part 7 著者: 森田鉄也



その名の通り問題数が多いことで有名な最厚ドリルです。
とにかく問題が多いです。
Part1・2・3・4は728ページもあります。
解説もそれほど丁寧ではないので、TOEIC初心者がこれから始めると挫折します。
これまでのやさしい参考書でTOEICの問題に慣れてから、TOEIC600点以上取れる実力がついてから始めるといいでしょう。
(評価の高い)ボキャブラリー集もあるので紹介しておきます。
TOEIC新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ 著者: TEX加藤

TOEICで高得点を取るための単語帳です。
Part7の長文には難しい単語やフレーズが出てきます。
その問題を制限時間内に素早く特にはその難しい英単語、フレーズが分からないと解けません。
目標が800点までならやらなくてもよいですが、高得点を目指すには必要です。
スマホのTOEIC教材
現在ではスタディサプリ ENGLISH TOEIC対策コースというアプリがあります。
机にしがみついて参考書で勉強することも必要ないです。
こちらは後日情報を追記していきます。
まとめ
TOEICの教材はたくさんありますが、本記事の教材を参考にPart5からTOEICの勉強を始めるといいです。
なお、「日常英会話できるようになるためのロードマップ」は以下記事にまとめています。