フィリピンで最も人気のリゾートアイランド、ボラカイ島(Boracay)。
昨年の2018年、環境対策によって半年間閉鎖となって話題になりました。
ボラカイ島は海が綺麗なだけでなく、街全体が繁華街になっているリゾート地で、昼間から夜中まで大勢の観光客で賑わってます。
ボラカイ島には数えきれないほどホテルはたくさんあるのですが、フィリピンのホテルは日本と違い、料金が高くても品質が高いとは限らないのでホテル探しに苦労します。
ボラカイ島全体については「おすすめの高級ホテル」の方と同じですので、まずはそちらを参照してください。
なお、今回は中途半端な3つ星の中級ホテルは割愛し、今回は格安ホテルに絞って紹介します。
目次
ボラカイ島(Boracay)の格安ホテル 場所
ボラカイ島の格安ホテルの地図です。
ボラカイ島(Boracay)の格安ホテル一覧
日本人観光客が納得できそうな、ボラカイ島の格安ホテルの一覧です。
ジェフリー S ホテル (Jeffrey S Hotel)
ステーション2の道路を渡った池沿いにある2つ星ホテルです。
周辺は韓国レストランとカフェがたくさんあり、韓国人観光客の多いエリアに位置しています。
ステーション2のビーチやD’mallまで徒歩圏内にあるので立地はいいです。
部屋は綺麗で、料金も比較的リーズナブルなこともあって人気のホテルです。かなり前もって予約しないと泊まれません。
部屋: スタンダード
朝食: なし
料金: 4,422円。(税込: 5,418円)
(2019年6月26日から一泊で検索した結果)
5,000円台で泊まれます。
ランテルナ ホテル (Lanterna Hotel)
ステーション1と2の間の、道路を渡った細い路地に位置する2.5星ホテルです。
この辺りは建物が多く、道が狭いので、ホテルの位置を正確に把握するのは難しいです。少し迷うでしょう。
ただ、先ほどのジェフリー S ホテルと同様に周りにカフェ、レストランはたくさんあり、ビーチやD’mallまで徒歩5分程度で行けるので立地はいいです。
Agodaの口コミ評価も高く、8.7あります。(2019年4月)
サービス品質だけでなく、部屋は綺麗で、30平米とかなり広く、料金もリーズナブル でここも人気の宿です。
部屋: スタンダードツイン
朝食: なし
料金: 3,775円。(税込: 4,606円)
(2019年6月26日から一泊で検索した結果)
部屋がかなり広くてこの料金なので、二人以上で泊まることをおすすめです。
ハナー ホテル (Hannah Hotel)
ステーション1の道路を渡った静かな場所にある2つ星ホテルです。
ステーション2の安宿のある池の周辺は夜中まで騒がしいのですが、このホテルはステーション1にあるので人通りが少なく、静かです。
D’mallからは少し歩きますが、ホワイトビーチには徒歩数分で行けて、周辺にレストランやコンビニもあるので立地はそこそこいいです。
夜は宿でのんびりくつろぎたい、でもなるべく安くというお客に最適です。
実際、そういった層に支持があり、Agodaの口コミには満足度の高いコメントが書かれてます。
部屋: バジェット クィーンベッド
朝食: あり
料金: 3,482円。(税込: 4,248円)
(2019年6月26日から一泊で検索した結果)
料金はこれまでの宿と比べても安いのでお得です。
アーネスト プレイス ボラカイ (Ernest’s Place Boracay)
アーネスト プレイス ボラカイ (Ernest’s Place Boracay)
ステーション2の道路を渡った池近くにある2つ星ホテルです。
周辺はカフェ、レストランがたくさんあり、D’mallのすぐ近くにあるので利便性は抜群にいいです。
中庭もあるので、ビーチだけでなく宿でもくつろげます。
部屋は綺麗で、ベッドスペースがあるので子連れの家族で泊まるのに最適です。
部屋: デラックス
朝食: なし
料金: 3,935円。(税込: 4,841円)
(2019年6月26日から一泊で検索した結果)
家族で宿泊して5,000円以下ならお得ですね。
ボラカイ ブリーズ ホテル (Boracay Breeze Hotel)
ボラカイ ブリーズ ホテル (Boracay Breeze Hotel)
ステーション1の道路を渡ったところに位置する2.5星のホテルです。
建物は古いですが、中は綺麗に保たれているようで、Agodaの口コミを見ても特に不満は出てないようです。
共有スペースも十分にあるので旅行者との交流も期待できます。
コスト重視でそこそこ快適さを求めるのにおすすめのホテルです。
部屋: スタンダード
朝食: あり
料金: 3,553円。(税込: 4,335円)
(2019年6月26日から一泊で検索した結果)
4,000円ちょっととリーズナブルです。
チラックス フラッシュパッカーズ ボラカイ (CHILLAX Flashpackers Boracay)
チラックス フラッシュパッカーズ ボラカイ (CHILLAX Flashpackers Boracay)
ステーション1よりも北側、ディニウィッドビーチ(Diniwid Beach)近くに位置する2つ星ホテルです。
2018年にオープンしたばかりの格安の宿です。
注意点として、ここはドミトリーです。ホテルではありません。
繁華街から離れているので立地は良くないのですが、すぐ近くにあるディニウィッドビーチはホワイトビーチと違って観光客が少なく、周りに何もないことから、ビーチでただくつろぎたいだけなら最適な場所です。
このドミトリーが優れているところが、設備が充実していて、旅行者で交流できることです。
広い(芝生の)中庭、2階にも小さめの芝生のくつろぎスペース、プール、卓球台等このドミトリーだけで1日遊べるほどに設備が充実しています。
しかも、ドミトリーなので宿泊料金はかなり安いです。
ボラカイ島の静かなエリアでのんびりと長期滞在するのに最適な宿です。友達作りにも最適です。
また、(韓国人、中国人の多いボラカイ島でありながら)この宿はフィリピン人と欧米観光客が多いので、英会話の実践練習にも最適な宿です。
部屋: 6ベッドドミトリー
朝食: あり
料金: 1,332円。(税込: 1,626円)
(2019年6月26日から一泊で検索した結果)
6人部屋で1,600円。しかも、朝食付き。
最安値の8人部屋なら1,300円でありますが、あまり人が多いと問題児にあたる可能性が高くなるのでおすすめしません。
まとめ
ステーション2のホワイトビーチ やD’mallに近いジェフリー S ホテル (Jeffrey S Hotel)がおすすめです。
ですが、ハナー ホテルやここにあげた他の格安ホテルでも失敗はないでしょうし、大きな差もないと思います。
2018年4月にボラカイ島に来た時は、ステーション2に位置するW ホステル ボラカイ (W Hostel Boracay)というオープンしたばかりのドミトリーに泊まりました。
屋上に庭があり、プールがあり、バーがあって最高のドミトリーだったのですが、なぜか今はAgodaで予約できません。
ボラカイ島閉鎖期間中にローン返済できずに潰れたか差し押さえられたのかもしれません。悲しいですね。
もしここが泊まれるようになれば、コスト重視で快適性を求めるならこのW ホステル ボラカイはボラカイ島で最高のドミトリーです。
超格安宿を希望でディニウィッドビーチ(Diniwid Beach)でも良いのであれば、チラックス フラッシュパッカーズ ボラカイをおすすめします。
ただ、このドミトリーは、基本的にステーション2周辺はもう飽きたし、人混みはうるさくて嫌だし、静かなところでのんびりしたい、という人向けです。初めてボラカイ島に来る人にはおすすめしません。
やっぱり、コスパ重視のドミトリーならW ホステル ボラカイの方をおすすめします。
なお、ボラカイ島の高級ホテルはこちらの記事を参考にしてください。
フィリピン全国の観光地、ホテル相場、ホテルの選び方についてはこちらを参考にしてください。