海外の現地でクレジットカード決済すると海外旅行保険を適用させれる利用付帯。
利用付帯の保険を適用させるためには航空券を購入するのが確実です。
本記事では、パタヤでワンコイン(500円)で利用付帯の保険を適用させる方法を紹介します。
目次
クレジットカード利用付帯の海外旅行保険
クレジットカードには海外旅行保険がついています。
自動で保険が適用される自動付帯、クレジットカードを利用した後に適用される利用付帯の二種類あります。
利用付帯はさらに、日本を出国前に利用後と海外旅行中に利用後の二種類あります。
詳細は以下記事を参照してください。
今回、この海外旅行中に利用付帯する方法で、できるだけ安く海外旅行保険を適用させる方法を紹介します。
結論を言いますと、バスの運賃をクレジットカード決済して適用させます。
クレジットカード 利用付帯の条件
方法を説明する前に、まず、お手持ちのクレジットカードが海外旅行中に海外旅行保険を利用付帯で適用可能かを確認します。
例として、適用条件が詳しく書かれている三井住友カード ゴールド(NL)を見てみます。
クレジットカード付帯の海外旅行傷害保険の詳細を見るとこのように書かれてます。

(2022年3月14日確認)
上記のように、適用条件は3通りから選択でき、3つ目の日本出国後に乗客として搭乗する公共交通乗用具の利用代金が該当します。
注意書きには、「航空機、電車、船、バス、タクシーなど」と書かれており、今回適用させたいバスでも問題ないことを確認できました。
念のため、適用例も見ておきます。

問題ないですね。
ここで保険金額も確認しておきます。

※2022年4月16日(土)以降出発のご旅行より、【旅行代金など】(※)をカード決済いただくことが必要
ここで上記保険金額がタイ入国時(タイランドパス申請時)に必要な保険金額をカバーしていることを確認しておきます。
COVID-19治療費等を含む2万米ドル以上の治療保障額の医療保険(英文)の確認書の提示が必要。
出典: 「大使館からのお知らせ」 -「タイ入国のための「Thailand Pass」の運用方針の変更等について」
最も多い傷害治療費用、疾病治療費用はそれぞれ300万円まで出るので、2万米ドル以上なのでカバーしているので問題ないです。
ただし、「COVID-19治療費等を含む」の確認と文言(英語)が必要です。
以上から、三井住友カード ゴールド(NL)はタイ旅行中に海外旅行保険を(バス等の)利用付帯で適用可能なことを確認できました。
タイでクレジットカード最安で利用付帯
クレジットカード利用付帯の海外旅行保険の説明が長くなりましたが、ここから本題です。
上述でもお伝えしたように、バスの運賃をクレジットカード決済して海外旅行保険を適用させます。
パタヤからだと、パタヤ – バンコク間のバスの乗車券です。
パタヤからはROONG REUANG COACHというバス会社が運行しています。

パタヤ・ノース・バスターミナルから出ていて、料金は119バーツです。
詳細は以下記事が参考になります。
ただ、バスターミナルで乗車券を購入する場合、現金で支払うことになるので海外旅行保険を適用させれません。
事前にオンラインで予約することで可能になります。
そのサイトですが、バス会社のROONG REUANG COACHでは乗車券を予約・購入できません。バスルートや時刻表を確認できるサイトです。
以下のオンライン予約・購入サイトでバス乗車券をクレジットカード決済し、海外旅行保険を適用できます。
クレジットカード バス・電車乗車券で利用付帯
パタヤからバンコクまでのバス・電車乗車券を、オンライン予約・購入サイトでクレジットカードで決済する手順を以下にまとめました。
12Go Asia
BELL TRAVEL SERVICES
タイ国鉄オンライン予約サイト
12Go Asiaで使えるクレジットカード会社はVISAとMastercardのみです。JCBは使えません。
BELL TRAVEL SERVICESではJCBが使えることになってます。ですが、実際JCBで決済しようとしても出来ませんでした。現在調査中です。
タイ国鉄オンライン予約サイトではJCBが使えます。
その他のオンラインバス予約サイトも引き続き調査中です。
その他 利用付帯適用の激安の方法
バス以外の方法として、電車や配車サービスで適用させることも可能かもしれません。
バンコクでは2022年1月末から電車でもVISA決済できるようになったそうです。
電車
バンコク都市鉄道のブルーラインとパープルラインでは2022年1月29日(土)より、マスターカードとVISAカードでのEMVコンタクトレス支払いサービスが試験的に開始されます。
MRTでEMVコンタクトレス支払いができるのは、全ての銀行のVISAカードとマスターカード。これにより切符を買わずとも、クレジットカードをかざすだけで乗車ができるようになります。
出典: バンコク都市鉄道MRT、クレカでのEMVコンタクトレス支払いサービス試験開始(2022年1月26日 配信)
最安の乗車券は16バーツとのことで、これで利用付帯が認められればタイで最安の方法になりますね。
まずは、お手持ちのVISAタッチ決済可能なクレジットカードで乗車できるか試してみるといいでしょう。
ただ、パタヤには電車はないので、今回のようにタクシーでVISAタッチ決済が可能になるまで待つかバンコクに行くまでにバスで適用させてしまうのが楽で確実ですね。
配車アプリ
あと、配車アプリ、GrabやBoltでクレジットカード決済する方法も考えられます。
ですが、この辺りは利用付帯が認められるか微妙なラインなことと、ネットの情報によるといくつかトラブル報告があるので、個人的にはあまりおすすめしません。
どうしても配車アプリで適用させるのなら、クレジットカード会社にそれで適用可能かを確認しておくといいでしょう。
船
パタヤからラン島行きの船が出ています。
片道30バーツで、今は現金支払いのみ(2022年3月時点)なので、この料金もVISAタッチ等でクレジットカード決済できれば最高ですね。
なお、パタヤでコスパが良い格安ホテルを以下記事にまとめているので参考にしてください。