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マニラ ー バタンガス ( Batangas ) 行き方
マニラから近くて綺麗なビーチのあるバタンガス( Batangas )。場所はこちら。
これに印をつけて分かりやすくしたのがこちら。
バタンガス( Batangas )は隣のミンドロ島( Mindoro )行きのボートが出ている港で有名。マニラからバタンガスまでバスで2時間、バタンガスからミンドロ島のプエルトガレラまでボートで1時間かかります。
バタンガスにもそこそこ綺麗なビーチがあるそうなのですが、プエルトガレラのほうがダイビング、海水浴がより楽しめます。
マニラからバタンガスまでの行き方ですが、タクシーやレンタカーを使うのがもちろんベストでしょうがお金がかかります。調べた所、それ以外の方法として2つの方法があるようです。
- ホテルからちょっと快適なバス
- 安いローカルバス
それぞれの方法について詳しく見ていきます。
なお、バタンガス、アニラオのホテルについてはこちらの記事にまとめています。参考にしてください。
ホテルからちょっと快適なバス
以下案内によると、Swagman Hotel、City State Hotelからバタンガス行きのバスが出ています。添乗員がついていて、バタンガスでバスからボートの乗り換えも案内してくれるそうです。
How To Get To Puerto Galera The Simple Way
この情報によると、バスと料金は以下とのこと。
- Swagman Hotel, Ermita
バス会社: Swagman Travel
出発時間: 8.00am
料金: 880ペソ - City State Hotel, Ermita
バス会社: Sikat Bus
出発時間: 8.30am
料金: 700ペソ
バス、ボートさらに添乗員がついて案内してくれてこの値段。後で説明するローカルバスでの行き方とくれべてもそれほど高くないので、フィリピンに慣れていない方はこちらを利用したほうがいいです。
安いローカルバス
JAC、JAMという2つのバス会社からバタンガス行きのバスが出ています。
バスターミナル 場所
バスターミナルはこちら。
これに印をつけて分かりやすくしたのがこちら。
今回このうちのJAMでバタンガスに行きましたので、JAMでの行き方を報告します。
JAM バスターミナル
JAMバスターミナルは大きい建物で、大通りのTaft Avenue沿いにあるのですぐに分かります。
タクシーの運転手には、「Buendia。JAMバスターミナル」といえば通じます。
JAMバスターミナル前にはたいていバスが止まっているのでやはりすぐにわかります。
電車のLRT ギルプヤット( Gil Puyat )駅のすぐそばですので、LRTでもこれます。
今回、マカティからこのJAMバスターミナルにタクシーできたのですが、わざとかどうか分かりませんが、このGil Puyat駅の下を通るBuendia Avenueを通ってきてものすごい時間がかかりました。
マニラ在住の方にはよく知られているのですが、このTaft AvenueとBuendia Avenueの交差するGil Puyat駅周辺はすごい渋滞します。ですので、JAMバスターミナルへは荷物が少なければLRTで来た方がいいのかもしれません。もしくは、タクシーではなくGrabを使ったほうが早く、安くこれると思います。マニラのタクシー運転手はわざと遠回りし、わざと渋滞の中を走るドライバーも多いので。
Taft Avenue側からバスターミナルの中に入ると結構な人がいます。ですが、チケットはバスの中で買います。ここは単にバスの待合室です。
中にコンビニがあるのでここで飲み物を買うといいです。
バタンガス行きのバスがいつ出るのかはここのセキュリティーの人に聞けばいいです。「Batangas。What time?」これで十分。
バタンガス行きのバスは頻繁にあるようで、どうも1時間に2本はあるようです。なので、いつ来てもBatangas行きのバスが停まっていて、すぐに乗り込める状況のようです。
このセキュリティーを超えると、
バスの停留所に出ます。
セキュリティーに聞かなくても運転席のフロントにBatangasと書かれているのですぐに分かりますが、一応念のためどのバスか確認しておくといいです。時間帯によってはBatangas行きのバスが数台停まっていて、どれに乗ればいいのかわからないので。
あと、
今回バッグ以外にこのスーツケースがあったのですが、最初のバスは荷物がいっぱいで乗れないとのこと。次のバスで行くことになりました。そういうこともあるので、とりあえずバスに乗り込む前に誰かに聞いたほうがいいです。
大きな荷物は日本のバスと同じく座席下を開いて係員が詰め込んでいきます。ただ、
ここはフィリピン。荷物を預けても油断はできません。なるべく荷物を入れる場所が見える席を確保し、このハッチを閉じるのを見届けたほうがいいです。目的地に着いてから荷物がなくなったとかしゃれにならないので。
バス 車内
座席はおもってたより綺麗なバスでした。
前の席との間隔はせまいですが、座り心地や綺麗さはこれでも十分です。ただ、
クーラーの吹き出し口はしょぼかったです。
ローカルバスはクーラーが効きすぎて寒いことがしばしばあるので、このしょぼさでは完全には吹き出しを止めることができず。幸い今日のクーラーは効きすぎてはいなかったので、吹き出し口を閉じれば問題なかったです。一応長袖はいつでもとりだせるように車内に持ち込んでおいたほうがいいです。
時間、運賃支払い
運賃はバスに乗って発車してから数十分経ってからバスの車内で支払います。
まず車掌(?)が乗客一人一人に行き先を聞き、その行き先にあわせてチケットに穴を空けて配っていきます。
この穴の位置をみれば行き先、料金が分かります。
区間: Buendia – Batangas
料金: 167ペソ
時間: 約2時間 ( 10:43 – 12:37)
(2018年3月10日)
PESOSの穴をみると、167となってますので、167ペソを用意します。
しばらくして車掌がお金を集めに戻ってくるので、用意した167ペソを渡します。このチケットは渡さなくていいです。
となると、料金をごまかせそうな気もしますが、リスクをおってまで車掌の記憶力を試すのはやめておいたほうがいいでしょう。
バタンガス( Batangas ) 到着
発車して2時間後、無事Batangas港に到着しました。
途中一回Batangas Public Bus Terminal(だったはずですが)に停車するのですが、そこで間違って降りてしまうことのないように注意。
続いて、バタンガス港からプエルトガレラ行きのボートの乗り方について別記事で紹介します。
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