【Adobe Premiere Pro】画面分割とワイプ(ピクチャ・イン・ピクチャ)

Adobe Premiere Pro ワイプ

動画編集者YouTuberがAdobe Premiere Proのチュートリアル動画を無料でアップされています。

[無料で学ぶ Adobe Premiere Pro]と題して、それら良質な解説動画を集めました。

今回は、複数の動画を一つの画面に配置する方法、ピクチャ・イン・ピクチャについての解説動画です。

Adobe Premiere Proで画面分割する方法、ワイプの作り方の解説動画を集めました。




Adobe Premiere Pro 画面分割 作り方

配置による分割

【Premiere Pro】分割画面を作る(グラフビジョン)

画面を16画面に分割し、各画面に1つの動画を均等に配置する方法です。

ワンクリックで配置する方法はなく、手作業でグリッドを引いて画面を分割し、分割したマス目に動画を一つ一つ配置するしかありません。

説明内容

  • メディアブラウザーに画面分割する数、16個の動画を読み込む
  • タイムラインのトラックを動画数分、16トラック作り、各トラックに16個の動画を段積みで挿入する
  • 「プログラムパネル」にガイドを引く
    ・メニューの「表示」-「定規を表示」で定規を表示
    ・定規からドラッグしてガイド線を引き出す。まずは縦一本、横一本を中心に配置する。
    (中心に配置するには、ガイドをクリックし、「ガイドを編集」で以下設定)
    [単位]: パーセント、[位置]:50、[方向]: 水平方向 or 垂直方向
  • 残り4本のガイドを引き出し、同様に「ガイドを編集」でそれぞれの中心になるように配置する
  • ガイドを作成したら、ガイドが動いてしまわないようにロックする。
    (メニューの「表示」-「ガイドをロック」)
  • 次の作業、動画を配置する際にガイドにピッタリと合うようにスナップイン設定
    (メニューの「表示」-「プログラムモニターをスナップイン」)
  • 各トラックのクリップを16分割のサイズにスケールを縮小する。作業効率化のため、以下手順で「属性をペースト」でスケール値をコピペすると良い
    ・最初のクリップの[モーション]-[スケール]を25に設定
    ・設定したクリップを選択し、コピー
    ・全てのクリップを選択し、[ビデオ属性]-[モーション]にチェックして「属性をペースト」
  • 各トラックのクリップを16分割のマス目に配置する。クリップの[モーション]をクリックしてクリップ枠を表示して移動すると良い
  • 各トラックのクリップを16分割のマス目に移動する
    ([モーション]-[位置])
  • 16分割したガイドを他のプロジェクトでも使い回せるようにガイドを保存
    (メニューの「表示」-「ガイドのテンプレート」-「ガイドをテンプレートとして保存…」)
  • ガイドのテンプレートを使用したいときは、保存したガイドを呼び出せばよい
    (メニューの「表示」-「ガイドのテンプレート」-「(保存したガイドテンプレート名))

このように画面分割は一つ一つ手作業で行う必要があり、かなり面倒です。

なので、画面分割したガイドはテンプレートとして保存しておくことをおすすめします。

エフェクトを使った分割

画面を分割してテンプレート化するよ / Premiere Pro 講座 CC 2019(Action Planetあくしょんプラネット)

エフェクトのクロップ、リニアワイプを使ってクリップを切り出して画面分割する方法です。

説明内容(垂直に画面中心で2分割)

  • メディアブラウザーに画面分割する数、2つの動画を読み込む
  • タイムラインのトラックを動画数分、2トラック作り、各トラックに2個の動画を段積みで挿入する
  • それぞれのクリップにエフェクトのクロップを適用する
  • 動画の一つを左半分だけ切り抜き、位置を調整。エフェクトコントロールの各値を以下のように調整
    ・切り抜き: [クロップ]-[左] ・位置: [位置]-[X座標]
  • もう一つの動画を右半分だけ切り抜き、位置を調整
  • 画面分割された境界線に線を引く
    (レガシータイトルの[長方形ツール]を使う)
説明内容(画面を斜めに3分割)

  • メディアブラウザーに画面分割する数、3つの動画を読み込む
  • タイムラインのトラックを動画数分、3トラック作り、各トラックに3個の動画を段積みで挿入する
  • (テンプレート化するため)全てのトラックのクリップを一つ一つネスト化する
  • 元動画が高画質のため全体がはみ出る場合、スケールを縮小する。ネストの中のクリップのスケール値を小さくする斜めに画面分割するため、各クリップにエフェクトのリニアワイプを適用する
  • 各動画を斜めに切り抜き、角度、スケール、位置を調整。エフェクトコントロールの各値を以下のように調整
    ・切り抜き: [リニアワイプ]-[変換終了] ・角度: [リニアワイプ]-[ワイプ角度] ・スケール:[モーション]-[スケール] ・位置: [モーション]-[位置]
  • 画面分割された境界線に線を引く
    (レガシータイトルの[ペンツール]を使う)

やはりAdobe Premiere Proで画面分割するには、一つ一つ手作業で行う必要があり、かなり面倒です。

ちなみに、別の動画編集ソフト、FilmoraXだとあらかじめ用意されているテンプレートを選択するだけで簡単に画面分割できます。

Filmora

Adobe Premiere Proにもこういった便利な機能が欲しいですね。

Adobe Premiere Pro ワイプ 作り方

ワイプ(トラックマットキーを使用)

動画にワイプ画面を入れよう!トラックマットキー【PremierePro】(プレミアノートPremiere Note)

エフェクトのトラックマットキーを使ってワイプ画面を作る方法です。

説明内容

  • タイムラインのトラックに、メインの動画とワイプ用の人物動画を段積みで挿入する
    トラック1: ワイプ用の人物動画
    トラック2: メイン動画
  • ワイプ用の円をエッセンシャルグラフィックスの図形を作り、トラック4に配置する
  • トラック2のメイン動画にエフェクトのトラックマットキーを適用し、ワイプを作る。エフェクトコントロールの値を以下に設定
    ・[トラックマットキー]-[マット]: Video4 (円の図形を配置したトラック)
  • ワイプ画面が人物ではなくメイン画面が出てしまってるので、反転する
    ・[トラックマットキー]-[反転]にチェック
  • ワイプ画面に人物が入るように人物動画の位置を調整する。人物動画のエフェクトコントロールで設定する

トラックマットキーのマットの設定が少しややこしいですが、慣れれば簡単です。

ただ、次の方がもっと簡単にワイプ画面を作れます。

ワイプにストローク(縁取り)

超時短!エフェクト1つでワイプにストロークを!【PremierePro】(プレミアノートPremiere Note

作成したワイプ画面にストローク(縁取り)を描く方法です。

エフェクトの塗りつぶしでストロークを描きます。

説明内容

  • 前回作成したワイプ画面のプロジェクトを開く
  • トラック2のメイン動画のクリップにエフェクトの塗りつぶしを適用する
  • 塗りつぶしのエフェクトコントロールで以下のように値を設定する
    ・[塗りセレクター]: 透明度
    ・[ストローク]: ストローク
    ・[塗りポイント]: 塗りポイントのカーソルをワイプ画面の境界線にドラッグする
  • 塗りつぶしのストロークが表示されるので、その他のパラメータ([ストロークの幅]等)を好みの値に調整する
  • ワイプ画面が長方形の場合、以下のいずれかを適用してから塗りつぶしのエフェクトコントロールの値を設定する
    ・エフェクトのクロップを適用
    ・クリップをネスト化
  • 塗りつぶしの設定を他でも使い回したい場合、プリセット保存する
    (エフェクトコントロールの[塗りつぶし]を選択して、右クリックして「プリセットの保存…」を選択)

ストロークの位置をマウスでドラッグするのがポイントですね。

ワイプ(エフェクトのトランスフォームを使用)

【謝罪動画】ワイプ簡単にできるじゃん!?トランスフォームエフェクト【PremierePro】(プレミアノートPremiere Note)

エフェクトのトランスフォームを使ってワイプ画面を作る(移動する)方法です。

説明内容

  • タイムラインのトラックに、メインの動画とワイプ用の人物動画を段積みで挿入する
    トラック1: メイン動画
    トラック2: ワイプ用の人物動画
  • トラック2のワイプ用の人物動画に円形のマスクを設定する
    (エフェクトコントロールの[不透明度]-[マスク])
  • マスクの位置を動かさずに人物の位置を動かすには、トラック2のワイプ用の人物動画にエフェクトのトランスフォームを適用する

切り抜きはやはりマスクを使う方が直感的で分かりやすいので、こっちの方がいいですね。

まとめ

Adobe Premiere Proで画面分割するのは面倒なので、プリセットやテンプレート保存しておくといいですね。

サイトやYouTubeで無料で配布しているものもあるので、作るのが面倒なら検索してみるといいです。

ワイプ画面はマスクで作った方が楽ですね。

Adobeの動画編集ソフトパッケージ

  • Adobe Premiere Pro
  • Adobe After Effects 
  • Adobe Creative Clound(通常版) 
  • Adobe Creative Clound(学生・教職員版)

なお、【無料で学ぶ Adobe Premiere Pro】の一覧はこちらです。

動画編集 始め方

動画編集 始め方 無料で学ぶ Adobe Premiere Pro

2020年6月23日