動画編集者YouTuberがAdobe Premiere Proのチュートリアル動画を無料でアップされています。
「無料で学ぶ Adobe Premiere Pro」と題して、それら良質な解説動画を集めました。
今回は、動画編集前の準備の解説動画です。
Adobe Premiere Proの全体を知るために、概要説明、ワークスペース、新規プロジェクト等の動画編集を始める前に見ておくべき解説動画を紹介しています。
目次
Adobe Premiere Pro 概要説明、ワークスペース、新規プロジェクト 解説動画
画面レイアウト概要
Premiere Proの画面レイアウト説明!途中ふざけてすみません。 (Action Planetあくしょんプラネット)
Adobe Premiere Proのワークスペースの大枠を、4分半の短い動画で軽く説明されているので、初めてAdobe Premiere Proを学ぶのに良いチュートリアル動画です。
- プロジェクトパネル
- ソースモニタ
イン点、アウト点、3点編集 - ツールパネル
- タイムライン
- プログラムモニタ
- ワークスペース
動画編集の流れ
【超初心者向け】Premiere ProでYouTube動画の編集公開【元動画も無料配布】 (かふたろう / Cuff Style)
Adobe Premiere Proを開いて動画を編集、書き出しするまでの一連の流れを、1時間10分かけて初心者向けにやさしく説明されています。
この動画はAdobe公式 Premiere Proチュートリアルでも紹介されています。
- 全体の流れ
事前準備
カット
テロップ作成
表作成
明るさ調整
BGM、効果音追加
書き出し - 事前準備
新規プロジェクトを作成
新規シーケンスを作成
(例)ARRI 1080p 29.97
動画をタイムライン上のシーケンスに挿入
タイムライン - カット
[レーザーツール]でカット
キーボードショートカット
キーボードショートカット(ジェットカット)による高速カット編集 - テロップ作成
エッセンシャルグラフィックス、レガシータイトル
エッセンシャルグラフィックス
セーフマージンとテロップ配置位置の調整
テキストの[アピアランス] エッセンシャルグラフィックスでのテロップ高速作成方法 - 表作成
エッセンシャルグラフィックスの[長方形ツール]で表を作成
表の[アピアランス]を設定
表にテキストを挿入(エッセンシャルグラフィックスの[新規テキストレイヤー])
表に[アニメーション]を設定([エフェクトコントロール]で画面外から内に動くアニメーション)
表を徐々に消す(タイムライン上でフレーム最後にエフェクトの[クロスディゾルブ]を適用) - 明るさ調整
調整レイヤー
調整レイヤーのカラー設定 - BGM、効果音追加
BGM、効果音をタイムラインに挿入
効果音の音量調整
オーディオクリップミキサー - 書き出し
書き出し範囲設定([アウトをマーク]を設定)
YouTube用に書き出し
(例)[h.264]-[YouTube1080pフルHD]
16分でわかる編集ソフトで動画を完成させる基本の流れ / Premiere Pro CC2020(Action Planetあくしょんプラネット)
ミュージックビデオのような映像動画を作成する一連の流れをざっくりと説明されています。
(全体)
- 音楽決め
- 映像素材選び
- キーフレームの追加
- トランジションの追加
- 色の補正
- 書き出し
(詳細)
- 音楽決め
著作権フリーや有料サイトの紹介(クラシック音楽は著作権フリーが多いので利用価値大)
サウンド編集ソフト、Audition、GageBand、Audacityの紹介 - 映像素材選び
映像素材サイトの紹介
タイムラインにBGMを挿入
音の変化のポイントに[マーカー]を挿入 - キーフレームの追加
[キーフレーム]を追加してアニメーション設定
[アンカーポイント]の移動
パン、チルトアップ・ダウンアニメーション
アニメーションの動きを滑らかにする(キーフレームの最後に[イーズイン]、最初に[イーズアウト])
アニメーションの速度変化([タイムリマッピング]の[速度]) - トランジションの追加
トランジション
デフォルトトランジションの設定 - 色の補正
カラーコレクション、カラーグレーディング
色分布による色補正([Lumetri Scopes])
ホワイトバランス調整 - 書き出し
アスペクト比の異なる映像の切り取り([Auto Reframe Sequence])
書き出ししたい範囲の設定
ワークスペースのカスタマイズ
【超初心者向け】編集画面(ワークスペース)の操作とカスタマイズ方法について【Premiere Pro動画編集】 (かふたろう / Cuff Style)
ワークスペースのカスタマイズ方法について解説されています。
- レイアウトをリセット([保存したレイアウトにリセット])
- パネルの移動
- パネル閉じる・解除、ドッキング解除
- パネル全画面表示
- カスタマイズしたワークスペースを保存、編集
ワークスペース等の設定ファイル保存先
必見!アップデートでプリセット・設定ファイルが消えた!?復元できる可能性あり!【PremierePro】(プレミアノートPremiere Note)
Premiere Proの各種設定(ワークスペース、レガシータイトル、エフェクトプリセット)の保存先についてと、バックアップ & 復元方法について解説されています。
新規プロジェクト設定
超初心者向け】新規プロジェクトファイル設定項目について【Premiere Pro動画編集】(かふたろう / Cuff Style)
新規プロジェクト作成時の設定からシーケンスにメディアを配置、ラベルカラー分け、シーケンスをコピーして複数シーケンスを作成する方法について解説されています。
- ビデオレンダリングの選択
- スクラッチディスク
- プロジェクトの自動保存
- インジェスト設定
- ラベルカラー
- シーケンス
シーケンス設定
シーケンス設定について【プレミアプロ】(TERU FILM)
新規プロジェクトを作成した後、シーケンスをどう設定すればよいかを説明されています。
- シーケンスプリセット
- 4K映像, 5K映像をフルHDで編集する際のシーケンス設定
- 映像サイズそのままで編集する際のシーケンス設定
- バラバラの映像を編集する際のシーケンス 設定
なお、動画概要欄に以下訂正が付け加えられています。
FHDの解像度に対して4Kの映像の解像度は4倍。なのでFHDで書き出す場合はスケールの幅は50-200まで出来ます!失礼致しました。
まとめ
Adobe Premiere Proはワークスペースを自由にカスタマイズできるので、作業したすいレイアウトにパネル等配置してワークスペースを保存することをおすすめします。
ただ、Premiere Proのアップデート等でなぜかカスタマイズしたワークスペース設定がリセットされてしまうことがあるので、上述の方法で各種設定ファイルをバックアップしておくといいです。

僕はこんな感じでクラウド(Creative Cloud)にバックアップすることにしました。