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バタンガス Seascape Resort Batangas 場所
バタンガス(Batangas) バウアン(Bauan)のリゾートホテル、Seascape Resort Batangas。場所はこちら。
これに分かりやすく印をつけたのがこちら。

バタンガス(Batangas)からアニラオ(Anilao)というダイビングスポットに行く途中、ちょうど真ん中あたりにあります。
アニラオ周辺のホテルはプライベートビーチを持つ高級ホテルが多く、格安ホテルはローカルレベル。その中間がありません。
また、バタンガス港から市街もいいホテルはなく、唯一よさげだったのがこちらのSeascape Resort Batangas。
ここで2泊しました。
チェックイン日: 2018年3月16日
チェックアウト日: 2018年3月18日
部屋: シングル
朝食: なし
合計: 2,419ペソ
結論からいえば、ここを選んで正解でした。
Seascape Resort Batangas 行き方
バタンガス市街からSeascape Resort Batangasまではジプニーで行きます。タクシーもバスもなく、トライシクルだと1,000ペソを要求されるので、結果交通手段はジプニーのみになります。
バタンガス港からはうまくいけて1時間。さらに、途中で乗り換えがあるのでジプニーに慣れていないと一人では少しハードルが高いかもしれません。以下記事に行き方を詳しく書いていますので、参考にしてください。
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Seascape Resort Batangasの場所は、サンタマリア(Santa Maria)です。ジプニーに乗ってお金を払う時、「サンタマリア Seascape Resort」と伝えるといいです。

大通りのバウアン・マビニ・ロード(Bauan – Mabini Rd)を数十分走り、この位置でおろしてもらいます。
特に目印はないので、スマホの地図アプリをGPS起動して現在地を確認しておくといいです。
大通りからSeascape Resort Batangasまでは上り坂で、約5分ほど歩くことになります。ジプニーが走っているのでタイミングよければそれに乗るといいです。なお、大通りにトライシクルがたくさん待機してますが、100ペソは要求されます。割高を承知で利用するか値段交渉するかになることを覚悟。
外観

上り坂をずっと登っていくと巨大な施設が見えてくるのでここがSeascape Resort Batangasとすぐ分かります。周りの建物と比較にならない大きさです。

宿泊施設の全体はこのような感じ。部屋の大きさによって棟がわかれます。

バスケットコートもあります。3日間で使っているのを見たのは一度だけ。使用料金が必要かは確認忘れました。
ホームページに書いているのかもしれません。
Seascape Resort Batangas 公式サイト

角錐の屋根の場所はビデオケ(Video Ke)。身内で楽しむカラオケです。8時間で500ペソだったか安いので、結構な頻度で使われてました。リゾート施設全体にここで歌っている歌が流れます。それでも気にせず音痴の人でも歌ってました。
ホテル周辺

リゾート施設周辺はローカルの民家のみで、お店はありません。
ただ、ローカルと言っても貧困層と富裕層が混在しているようで、小屋のような安っぽい家もあれば日本の中級層のような高級住宅もあり。治安はよさげでした。

ここからの景色は自然いっぱいで癒されます。

大通りのバウアン・マビニ・ロード(Bauan – Mabini Rd)も特に何もないです。
道路は一直線なので、ジプニーを止めるのは簡単でした。
ATM

近くのATMまではジプニーかトライシクルで行きます。

Batangasの方向に5分ほどの距離にあります。上図のBDO ATMがそうで、造船所の入り口にあります。
受付で場所を聞くといいです。ジプニーでは8ペソですが、トライシクルを使うと片道100ペソかかります。
WiFi
WiFiは一応あるのですが、ほとんどつながりません。携帯電話のデータ通信がなんとかつながるので、テザリングで対応するしかないです。
なお、なぜかSmartではLTEでつながり、Globeでは3Gでつながるかどうかのレベルでした。
プール

ここのプールはフィリピンの他のリゾート施設のそれに比べて綺麗で快適でした。

滑り台は休日の土日のみ使用可。

平日はこのように人がいないので、貸切感覚でした。

プールの上段にはグループでくつろぐスペースがあり。ここで食事して、時々プールで泳いでといった利用の仕方ですね。
部屋
部屋全体

各部屋はコンセプトがあって、僕の泊まった部屋は、中国。壁紙が万里の長城でした。

部屋はシングルの狭い部屋でした。スーツケースを広げるのにも場所を考えるほど。
テレビ


テレビはケーブルテレビが充実していて、親切にチャンネルの一覧表がおかれてたので観たいチャンネルを容易に選曲できてよかったです。フィリピンでこの気遣いは珍しいです。
エアコン

エアコンは四角いタイプのものでしたが、温度設定ができたのでこれでも問題なかったです。

分かりやすいリモコン。
セキュリティーボックス
セキュリティーボックスがなかったのは残念です。
トイレ、シャワー

お湯の温度、水量ともに問題なかったです。それはよかったのですが、排水口がつまっているのかシャワー室の床に水が貯まってなかなか流れていかなったのが残念。まぁ、これはフィリピンではよくあることで、フィリピンに限らずイタリアでもよくあったので慣れましたが。

石鹸、シャンプー等のアメニティが揃ってました。
レストラン

このレストランがこのSeascape Resort Batangasで一番快適だった場所。食事をしなくてもいつでも利用でき、

この隣にコーヒーポットが置かれていて、いつでも無料で飲み放題。さらに、席に座るとウェイターがそのコーヒーを持ってきてくれるというサービス。
また、このレストランの場所は日差しがちょうどいい具合に入ってきて、風もまたいい具合にあって最適な気温。
ここでコーヒーを飲みながらブログを書いたり、ネットで調べ物したりくつろいでました。ネットはテザリングでですが。
食事 メニュー
ここの食事は安い、美味しいで良かったです。



SET MEAL: Blue Marlin: 205ペソ
全てのセットメニューにこのスープ、マカロニサラダがついてました。

Breakast: Tosilog: 155ペソ

SET MEAL: Pork chop: 195ペソ

メニュー
メニューもアップしておきます。




まとめ
バタンガス市街に安宿はあっても品質はローカルレベル。アニラオ周辺は高級か低品質の両極端。なので、バタンガス(Batangas)周辺でお手頃で納得できる宿はこのSeascape Resort Batangas以外にないのでは?と思います。
WiFIや携帯電話の電波状況は良くないですが、それ以外の水つまりや部屋の狭さも我慢できるレベルです。それ以上にこの料金でレストランやプールの品質が良かったので、全体的に満足です。
あと、このSeascape Resort Batangasのレストランにいた、

この犬。すごく人懐っこく、食事してるといつも膝下に寄ってきて、お座りして何か頂戴とおねだりしてました。
その様子が面白くて動画をおさめようとしたのですが、カメラを向けるとすぐさま後ろにさがってビビってこの状態。カメラをどけるとまた膝にスリスリ。またカメラを向けると…とこのビビる様子も面白くて癒されました。
また、アニラオのおすすめのホテルについてはこちらを参考にしてください。