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サンチャゴ要塞 第二次世界大戦の悲しき歴史

サンチャゴ要塞
観光

観光日: 2017年11月5日
入場料: サンチャゴ要塞 ( Fort Santiago ) 75ペソ




サンチャゴ要塞 ( Fort Santiago ) の場所

マニラの数少ない観光地、サンチャゴ要塞 ( Fort Santiago )。場所はこちら。

これに印をつけて分かりやすくしたのがこちら。

イントラムロス( Intramuros )からさらに北に進んだパシグ川( Pasig River )沿いにあります。

なお、イントラムロス( Intramuros )についてはこちらをご覧ください。

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サンチャゴ要塞付近をもう少し拡大したのがこちら。

サンチャゴ要塞の敷地内にリサール記念館があります。

ホセ・リサールについてのWikipediaリンクを貼っておきます。

サンチャゴ要塞 ( Fort Santiago ) 公園

サンチャゴ要塞 ( Fort Santiago )は、第二次世界大戦時に日本軍にとって重要な拠点であり、アメリカ軍との死闘が繰り広げられた場所でした。

今はのどかな公園として利用されています。

この風景を見る限り、戦争当時の面影はなく、Rizal Parkの一部のような憩いの場所に見えます。

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このサンチャゴ要塞の隣にはミニゴルフ場があり、のどかです。

石畳のこの場所もまた公園として綺麗でいいところです。

ここからがサンチャゴ要塞の中心部。

この重厚で歴史を感じさせる入り口を抜けると、

芝生といくつかの建物が見えてきます。

パシッグ川( Pasig River )沿いの要塞。

戦争によるものか一部崩れています。

ここは悲しい歴史の場所。

ここは地下牢。第二次世界大戦時、日本軍はフィリピン人をこの牢屋に閉じ込め、満潮時に彼らを水死させた場所です。

日本軍かアメリカ軍かどちらか分かりませんが、銅像がいくつかありました。

パシグ川の向こうに見えるのがチャイナタウン。

この敷地も広々としていますが、先ほどの公園とは雰囲気が違い、戦争の面影が残る場所です。

ホセ・リサールの像。

ホセ・リサール記念館の2階の前に置かれています。

サンチャゴ要塞の2階はこのような石畳の通路があり、要塞をぐるりとまわれます。

その2階から見下ろした様子。

ホセ・リサール記念館

こちらがホセリサール記念館の入り口。

中に入るとホセリサールの写真が壁一面に飾られていました。

ホセリサールの書物や遺留品等もたくさん展示されています。

こちらはホセリサールの肖像画。

そして、銅像も。

ホセリサールが勉学に励んでいたときの様子。

なお、先ほどのホセリサールのWikipediaのページを見てもらうと分かるように、彼は勉強家、努力家として知られており、哲学、医学の学位を取得しつつ、日本語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語など20言語以上も習得していたそうです。

もう一度ホセ・リサールについてのWikipediaリンクを貼っておきます。

射殺シーンの絵も飾られていました。

こちらはホセリサールと当時の歴史年表。(自分含め)誰も読んでいません。

おそらく、ホセリサールの恋人、日本人女性のおせいさんがホセリサールの射殺で悲しむ様子を描いたものかと。違っていたらすみません。

そのおせいさんの肖像画もあったはずですが、あまり記憶に残っていません。また次回行き次第追記します。

まとめ

サンチャゴ要塞はそれほど大きくなく、展示物も主に要塞の風景とホセリサール記念館ぐらいしかありませんので、ここだけの観光だと物足りなさがあります。イントラムロス( Intramuros )と合わせて観光するのがよいでしょう。

なお、ここの風景やあまり目立ったものもないことから、サンチャゴ要塞の歴史的背景やホセ・リサールについての知識がないと楽しめないと思います。

事前に調べて興味を持たせてから訪れることをお勧めします。

なお、イントラムロス周辺のおすすめのホテルについては、こちらの記事を参考にしてください。

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2019年4月4日