タイ ノービザ入国滞在期限 60日に変更
日本はビザ免除対象国で、これまでノービザ入国滞在期限は30日だったのが、2024年7月15日以降の入国では60日になります。
(参考)
ノービザ滞在60日などタイ入国に関する変更について~日本大使館より
実際にX(旧Twitter)で検索したところ、以下のように60日のスタンプで入国できた旨報告があがっています。
「今日(7月16日)タイのノービザ60日滞在いただけました。ドンムアン空港からの入国です」
「7月15日夕方までに入国した人はタイ滞在日数30日で、夜入国した人は60日のようです」
日本の寒い冬をタイで過ごす
今年初めにブログ記事 & YouTubeライブで、「日本の寒い冬を快適に過ごす方法を模索」といった内容で発信しました。
(動画リンク)日本の冬は11月〜4月で、この冬の期間を快適に過ごす方法をこの記事でいろいろ探っていきます。
さらに、この記事からタイの部分を抜粋すると、以下のようにすれば日本の冬の期間をタイで快適に過ごせる、とお伝えしました。
また、ノービザ滞在できる日数等はこんな感じです。
- ノービザ滞在期間の最長は2ヶ月間(1ヶ月 + 滞在延長1ヶ月)
- 1年間に滞在可能な最長日数は180日(らしい)
日本の冬の半年間をタイでノービザで滞在するには2回タイを出国しないといけないです。
しかも、入管の係員によってはタイに再入国できないこともあるようです。
で、それが本当に可能かは実際やってみないと分からないので、試したところ、入国拒否された、と情報共有しました。
(動画リンク)「実際に可能かはやってみないと分からない」でやってみた結果、ダメでした。
入国前までに年間タイに滞在した期間は118日です。
噂の制限にまだ余裕があったのに入国を拒否されました。
なお、リタイアメントビザを取れるのにノービザ入国にこだわる理由は、以下記事&動画の「リタイアメントビザを取らなかった理由」でお伝えしています。
(動画リンク)その理由のうちの一つ、「タイは近い将来ノービザ滞在が3ヶ月可能になる、とのニュースがあった」が(期限は60日と短くなったものの)7月16日に可能になった、というのが現況です。
日本の寒い冬を「タイで」快適に過ごす方法 再考
前置きの説明はこれぐらいにして、では、再考します。
新制度により、タイにノービザ滞在できる日数はこうなるかと思います。
- ノービザ滞在期間の最長は3ヶ月間(2ヶ月 + 滞在延長1ヶ月)
- 1年間に滞在可能な最長日数は180日(らしい)
日本の冬の半年間をタイでノービザで滞在するには、「1回だけ」タイを出国しないといけないです。
今回の新制度により、「ノービザ滞在延長が可能か?」とか「ノービザ滞在延長日数は何日?」はまだ分かりません。
が、仮にこれまで通りとすれば上記のようになります。
僕が今年経験したのは、ビザラン(空路のみ)が2回連続だと入国拒否でした。
でも、これからはビザランが「1回だけ」でよくなります。
ビザラン1回で入国拒否はないでしょうから、結果、日本の寒い期間、半年間をタイで快適に過ごしたい人はノービザでOK。「やっぱり、リタイアメントビザは取らなくてもよくねぇ?」ってことになりますね。
「だから言ったでしょ」ってことなんですよ。
まあ、僕は入国審査官にマークされてしまったので、「次の冬にノービザでタイ入国できるかはやってみないと分からない」、「(新興国で)観光ビザ取るしか無理かも」、「だったらベトナムかフィリピンで過ごす?」といった状況に変わりはないですが。