タイの北の観光地、チェンマイ(Chiang Mai)。
2020年2月、そのチェンマイで最もモダンなおしゃれなエリア、ニマンヘミン(Nimmanhaemin)で一週間、安宿に滞在しました。
安宿の予算は1,000円前後で、選ぶ基準はAgoda口コミ評価を参考にしています。
僕がこれまでにニマンヘミンで泊まってきた安宿を紹介しますので参考にしてください。
目次
ニマンヘミン 地図
まず、チェンマイのニマンヘミン(Nimmanhaemin)の位置を地図で確認します。
ニマンヘミンはチェンマイ国際空港から4kmほど北に行ったところにあります。
これを分かりやすく印をつけたのがこちらの地図です。

青印のMayaというショッピングモールまでの通り沿いがニマンヘミン地区です。ちなみに、Mayaはメイヤーと呼びます。
空港からチェンマイ市街への移動はバスが便利です。
ニマンヘミンへは左回りのR3番バスで、料金は30バーツ。(2020年2月)
チェンマイ市内はバス路線が整備されており、料金も30バーツ均一で安くて分かりやすいので、チェンマイ市内の移動においても基本バスを利用するといいです。
チェンマイのバス情報や交通についてはこちらのサイトがよくまとめられているので参考になります。
チェンマイ空港から市内ホテルへの行き方とチェンマイ市街の交通手段
チェンマイバスマップ2020|スマートバス全4路線のバス停案内
ニマンヘミン 安宿の場所
ニマンヘミン(Nimmanhaemin)で宿まった安宿の地図です。
まだ3つしか泊まってないです。
チェンマイ ニマンヘミンの安宿 一覧
今回宿泊したニマンヘミンの安宿の一覧です。
アレクサ ホステル (ALEXA Hostel)

ほぼニマンヘミン通り沿いの静かな場所にあります。
周辺はカフェやレストランが多く、ショッピングモールのMayaからも徒歩圏内で利便性がいいです。
1階はカフェ&バーで宿泊客の共有スペースでもあります。
部屋はドミトリー、個室、その中間の部屋といくつかタイプがあり、今回はドミトリーに宿泊しました。
部屋は綺麗、ベッドスペースにハンガー掛けあり、鍵はカード式、共同シャワー、トイレ等々基本的に良い宿でした。
ただ、部屋が狭いのが残念。
あと、1階の共有スペースですが、一日中扉は開いた状態なので、日中はちょっと暑く、夜はちょっと虫が入ってきたり、蚊にさされたり、あと、中庭からちょっと変な匂いが漂ってきたりしてイマイチでした。
あと、カフェの音楽が一日中鳴っていて、それがちょっとうるさかかったです。
今回コワーキングスペース目的でここに泊まったのですが、何かとちょっと気になり、結局ここでは作業せずにMayaのコワーキングスペースに行って作業してました。
他の宿泊客もほぼ観光のみでここで作業している人はほとんどいなかったです。
部屋: ドミトリールーム 男女共用 二段ベッド1名分 12人部屋
朝食: なし
料金: 1,777円。(税込)
(2020年2月11日から2泊。1泊あたり¥888)
AgodaのVIPかつAgodaコインを使って割引いてこの料金です。なので、普通で1,000円です。
ネットの情報では美味しそうな朝食があったのですが、朝食はついてません。

なので、朝食を追加注文したのですが、これで170バーツでした。600円以上と高かったです。

速度: Download: 132Mbps、Upload: 151Mbps
WiFiは爆速でした。
ただ、他の安宿でも数十Mbps出ていてそれで十分でしたので、WiFi速度を理由にここを選ぶ必要はないです。
ベッド アディクト ホステル x カフェ (Bed Addict Hostel x Cafe)

ベッド アディクト ホステル x カフェ (Bed Addict Hostel x Cafe)
ニマンヘミン通り沿いかつMayaのすぐ近くにあります。
周辺は雑貨屋、レストラン、(Mayaとは別の)おしゃれなモール等があり、立地は抜群にいいです。
ニマンヘミン通り沿いでも車は(他国と比較して)静かで、クラクションもほとんど聞こえず、全く気にならなかったです。
部屋はまあまあ広く、清潔で問題なし。
共同トイレ、シャワーも複数あり、清潔で問題なし。
2Fは共同キッチンがあるのでちょっとした調理が可能。
1Fはカフェ兼用の共同スペースがあり、ここで作業できました。
ただ、夜10時からスタッフは不在になり、それ以降はこのカフェは閉店で電気が消されるので作業できず。
朝は明るくなれば作業できますが、9時まではスタッフ不在です。さらに、このカフェスペースはかなり狭く、長時間占領することに気が引けます。
なので、やはりPC作業はすぐ近くのMayaのコワーキングスペースに行ってやってました。
部屋: ドミトリールーム 男女共用 ベッド計8台の1台
朝食: なし
料金: 2,174円(税込)
(2020年2月11日から2泊。1泊あたり¥1,087)
ドミトリーのベッド数と立地の良さから、朝食なしでこの料金。ちょっと高いです。
1Fのカフェスペースがもう少し広くて、使える時間ももっと長ければ利便性が良いのですが。

速度: Download: 53.1Mbps、Upload: 38.3Mbps
WiFi速度は十分で、問題なかったです。
ラ ベル ニュイ ハウス (La Belle Nuit House)

ラ ベル ニュイ ハウス (La Belle Nuit House)
2019年にオープンしたばかりです。
ニマンヘミンのフアキーウ通り(Huaykaew)沿い、Mayaからすぐ近くにあります。
道路を渡ったところにナイトマーケットと屋台がたくさんあり、その隣にカフェ、そしてショッピングモールのMayaがあります。
また、旧市街やセントラルフェスティバルモールに向かうバスはMayaのこっち側、フアキーウ通り(Huaykaew)沿いから出てるので、このラ ベル ニュイ ハウスはかなり便利な場所にあります。
共有スペースはほぼないですが、ここはドミトリーではなくて個室です。
窓はないものの部屋は綺麗で、作業机があり、エアコンもあるので部屋で作業できます。Mayaが近いのでそのコワーキングスペースに行くのも良いです。
シャワー、トイレは共同ですが、清潔に保たれていたのでそこそこ良かったです。ただシャワーの湯量と温度がちょっと足りないのが惜しい。
部屋: シングル(共用バスルーム)
朝食: なし
料金: 2,498円(税込)
(2020年2月15日から2泊。1泊あたり¥1,249)
個室とあって料金は他より高いです。といっても、数百円ですが。

速度: Download: 31.2Mbps、Upload: 15.8Mbps
WiFiは30Mbps以上。問題なし。
フロアごとにWiFiがあるので、部屋の中でも快適にネット接続できました。
まとめ
ニマンヘミン(Nimmanhaemin)にも安宿はたくさんありますが、いろいろと便利なMayaを生活の拠点にすると、そこから近くてコスパの良い宿、ラ ベル ニュイ ハウス (La Belle Nuit House)がベストですね。
他も悪くはないですが、ドミトリーなので快適に過ごせるかは同部屋の客次第になってしまいます。
また、これらの作業スペースもイマイチなのでカフェかどこか快適な作業場を探す必要があります。
一日中作業するようなノマドワーカーには、部屋でも作業でき、快適なコワーキングスペースがあるMayaすぐ近くの、ラ ベル ニュイ ハウス (La Belle Nuit House)がやはりベストでしょう。
なお、タイ全国含め世界の観光情報はこちらの記事を参考にしてください。