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FIREして国民年金保険料を全額免除。将来の受給額はいくら?【2023年】

国民年金

こんにちは。もみです。

任天堂で長年パワハラを受けて早期リタイア。

日本と海外でセミリタイア生活しています。

今回は、国民年金保険料の全額免除将来の国民年金の受給額について説明します。




FIREして国民年金保険料を全額免除

まずは、過去にアップした以下動画を見てください。

【日本】海外セミリタイア 住民票を残す理由。住民税を0円にする方法を具体的に解説 2021/10/14

FIREして日本と海外でリタイア生活。

住民票を残して住民税を0円、国民年金保険料を全額免除する方法を、僕の経験談からざっくりと説明しています。

なお、FIREとは、資産運用(Financial Independence)の運用益をベースに経済的自立を果たし、早期リタイア(Retire Early)を目指すことを目的とするライフスタイルです。

住民票を残すと国民年金保険料を納める義務があります。

ですが、リタイア生活で収入がなければ国民年金保険料は全額免除できます。

全額免除を申請し、審査が通ればそれ以降は自動的に審査され、条件を満たせば自動で全額免除されます。

一方で、住民票を抜いて国民年金保険料の支払いを放棄した場合、その期間は国民年金を納めていないので、将来受け取る年金が減額されてしまいます。

また、不慮の事故や病気で身体障害者になった場合、本来国民年金で受けられた恩恵、障害基礎年金を受けられなくなります。

なので、国民年金は支払いを放棄するのではなく、免除申請するのが最適です。

年金定期便

毎年誕生月に、自身の年金記録を記載した「ねんきん定期便」のハガキが送られてきます。

海外に居住中の方も、海外のご住所に「ねんきん定期便」を郵送してもらえます。

ねんきん定期便がなくてもネット、ねんきんネットでも閲覧できます。

詳細は、国民年金機構のサイトの以下ページを参照してください。

大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています

国民年金保険料免除とその申請方法

国民年金保険料免除・納付猶予申請については、まずは厚生労働省の以下動画を見てください。

(日本年金機構)国民年金保険料免除・納付猶予申請書の記載方法(2023/07/03)厚生労働省

厚生労働省のサイトにも詳しく書かれています。

国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度

ざっくりと抜粋するとこんな感じです。

申請には以下が必須です

  • マイナンバー(住民票含む)
  • 日本の電話番号

受けられる免除等区分には、所得に応じて以下があります。

  • 全額免除
  • 納付猶予
  • 4分の3免除
  • 半分免除
  • 4分の1免除

全額免除または納付猶予の承認を受けた方が、翌年度以降も全額免除または納付猶予の申請を希望する場合は、継続して申請があったものとして審査(継続審査)を行います。(失業等による特例免除承認者は翌年度も申請が必要です。)

将来受け取れる年金額は、保険料が全額免除された期間については、保険料を全額納付した場合の年金額の2分の1(平成21年3月分までは3分の1)が支給されます。

つまり、1年間で受け取れる年金額はこうなります。

  • 40年納付した場合
    795,000円
  • 40年全額免除となった場合(国庫負担2分の1で算出した場合)
    397,500円

    保険料免除・納付猶予の承認基準は、全額免除(単身)の場合こうなります。

    • 前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
      67万円(35万円 + 32万円)

    僕の将来の年金額

    僕の将来の年金額は、ずばり、月額109,116円 です。

    ねんきんネットで試算した額です。

    65歳まで全額免除を継続した場合の試算額です。

    詳細は、要望が多ければ公開を考えるとして、今回は割愛します。

    FIRE民の将来の年金不安 解決策は?

    40代でFIREした人の将来の年金額は僕と大して変わらないでしょう。月額10万円前後です。

    「年金10万円で生活できる?」

    数年前まで可能でした。

    政府の暴挙、「超円安 & 原材料高騰による物価高騰」がなかったら可能でした。

    「今後年金はさらに減額されるが大丈夫?」

    年金だけでは無理ですね。

    解決策ですが。。。今回は割愛します。