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2018年2月 建国記念日 為替 FXはどうなった?

2018年2月 建国記念日 為替

2018年2月9日、NYダウが過去最大の下げ幅を記録後の為替円高について以下記事で報告しました。

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ドル円は最安値108.047円まで円高に進んだ旨レポートしました。

その後2月11日は建国記念日で日曜日、翌日の12日は振替休日。

12日は日本市場は祝日で休みでしたが、欧州市場、アメリカ市場は活発に取引されていました。為替相場はどうなったでしょう?またFXの運用への影響は?見ていきます。




ドル円の動きは?

その後、2月12日の日本市場オープン時は108.8円まで回復しました。ただ、その円安もつかの間。すぐに108.6円代まで押し戻されていったりきたり。

欧州市場とアメリカ市場がオープン時には売り圧力があり、一時は先日の最安値、108.1円近辺まで下げるのではないかという勢いで売り相場になっていました。

特に、真夜中0時、朝の108.7円に戻っていたところで108.4円代まで円高に押し戻されました。

この日、YJFXでドル取引していまして、その結果を見てみます。

「ドル円は大きな動きもなく少しずつ円安に戻っていくだろう」と予測し、またキャッシュバックチャレンジ期間中ということもあり、午前の円安時に細かく取引していました。

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ところが、上の図にあるように、昼前には円高に押し戻されて一旦取引を中断。13時、昼過ぎからまた回復するものと思って10万通貨を突っ込んだところ、その1時間後には108.66円まで円高が進み、6,600円の損失を出してしまいました。

損失から1時間後、14時に再度10万通貨の買いを入れたところ、ここからさらに円高が進み、欧州市場のオープンする16時ごろには108.4円代まで円高。

一時は108.7円まで円安に戻るものの、今度はアメリカ市場オープン時にまた含み損拡大。

さて、どうしようかと思いながら、ショートで利確するよう指値を設定。結果、見事利確できました。

最終的に、この日のドル取引は3,300円のプラスで終えました。

2018年2月が円高の要因は?

日本経済新聞の以下記事によると、2月の円高の要因は、「金利・金融政策」との回答が73%とのことで、やはり以前書いたように長期金利の上昇が影響しているようです。

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また、北朝鮮情勢の先行きも不透明なことも影響しているようで、少なくとも平昌オリンピック、パラリンピックが終わるまでは円高傾向は変わらないと予想します。

さらに、その後にアメリカが北朝鮮に核兵器破壊をしかける可能性もあり、そうなるとより一層円高が進むことでしょう。

逆指値なしで買いポジションをたくさん持つことはリスクでしょうね。

ユーロ円の動きは?

ユーロ円はドル円ほどチャートに乱れはなく、徐々に円安に回復しているように見えます。

ただ、ユーロ円を買いポジションで保有すると、スワップ金利がマイナスで働くのでショートで利確したいところ。

どうしかけるのが良いのかいまいち見えないため、FXでユーロ円取引は控えている状況です。

カナダドル円の動きは?

先日の以下記事で書いたように、カナダドル円と相性がよくないのと、ここから円安で無駄に損失確定したと思うとショックなので、今は見ないようにしています(笑)。

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ポンド円の動きは?

ポンド円も方向性がよく見えません。150円には一応戻しているものの、一時的でここからさらに円高に進行するのかも判断しにくい状況。

そんな中、午前に1万通貨の買いを二回入れ、昨日の損失を取り戻そうとしたのですが、

すぐに押し戻されて逆指値にかかり、終了。幸い買いと同価格に指定してたので損失はなくプラマイ0。

再度1万通貨買いポジションをとったものの、アメリカ市場オープン時に急激に円高が進み、含み損。

今朝ようやくプラマイ0付近に回復し、いったりきたりで保持中です。どこで利確・損切りするかが難しい状況。

ニュージランドドル円の動きは?

NZドル円は、午後からまた円高に押し戻されたものの、夜に挽回。13日昼の時点で、昨日の昼前の前日最高値に近い値まで戻しています。

昨日と同じようにここからまた円高に戻るのでしょうか?

いずれにせよ、今の買いポジションはまだ保持します。

オーストラリアドル円の動きは?

豪ドル円は昨日は回復基調に進んでおり、順調です。

ただ、昨日2万通貨を購入したのが運悪く85.1円近辺。円高に進む前の昼過ぎでした。

ここから数回の円高含み損拡大に耐えながら保持し続け、今朝ようやくプラスに転じました。

で、ここは昨日の円高押し戻しがあると推測し、利確位置で逆指値をつけたところ、

あっという間に(価格調整の?)円高によって即利確。

その後現在、今では85.5円まで回復しており、もったいないです。

ただ、もう1万通貨保持していて、そちらがようやくプラマイ0にまで回復したのはうれしいところ。

南アフリカランド円の動きは?

各通貨が円高で対応に苦慮する中、もっとも好調なのがこの南アフリカランド円。

昨日は特に乱高下することなく9.1円まで回復しています。

元々9.19円で10万通貨保持いていて、さらに9.0円で10万通貨買いポジションで保有していて、順調にスワップ金利を稼いでいます。

おとといの8.9円近くまで落ちた時、実はそこにも指値で10万通貨買いを入れてたのですが、残念ながら僅かに届かず。もしここで取れてたら今頃その分を利確して、先日のカナダドル円の損失を補たのですが。。。まぁ、仕方ないですね。

まとめ

建国記念日の(振替休日の)祝日、予想と反して円高に押し戻されて戸惑いながらもなんとかプラスで終えることができました。

さて、今日はどう攻めるか悩みどころ。午後4時、5時の欧州の売り攻めには要注意ですね。