2025年9月、住信SBIネット銀行のデビットカード Mastercard Point+を作りました。
本記事でその理由をまとめています。
なお、本記事の情報は、2025年11月10日に公式サイトで確認した内容です。
最新の情報は公式サイトで確認してください。
目次
住信SBIネット銀行口座とデビットカード
私は住信SBIネット銀行の口座を持っています。
過去は海外旅行に行く時は住信SBIネット銀行のデビットカードを活用していました。
ですが、Wiseを利用するようになってからはそれはなくなりました。
住信SBIネット銀行のデビットカード Point+を作った主な理由
日本国内においても、ATMでの現金引き出しはスマホで操作するので住信SBIネット銀行のデビットカードは不要、というか、邪魔になってました。
デビットカードの期限前、その旨サポートセンターに連絡し、「デビットカードの更新発行は不要」と伝えたのですが、「それは出来ない」との回答から、期限日が更新されたデビットカードを受け取ることになりました。
ということで、「邪魔だなぁ」と思いながら、使うことのない住信SBIネット銀行のデビットカードを持ってる状況が続いてました。
そんな中、リアルカードが不要のデビットカード、住信SBIネット銀行のデビットカード Point+が登場しました。
Apple Pay、Google Pay対応のスマホ決済のデビットカードです。
これが住信SBIネット銀行のデビットカード Point+を作った主な理由です。
住信SBIネット銀行 デビットカード Point+ (Mastercard®) の特徴
住信SBIネット銀行のデビットカード Point+の公式サイトはこちら↓です。
簡単にはこういった特徴があります。
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年会費永年無料:維持費を気にせず利用できます。
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基本ポイント還元率が高い:**1.25%**のスマプロポイントが貯まり、デビットカードとしては高水準です。
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預金残高で最大2.0%還元:「デビットカードポイント還元率アッププログラム」の対象で、月末の円普通預金残高に応じて、翌月のポイント還元率が**最大2.0%**までアップします。
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スマホ決済に対応:Apple PayやGoogle Pay™に設定して、スマホでのタッチ決済が可能です。
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審査不要:デビットカードのため、クレジットカードのような入会審査がありません(15歳以上の方が申込可能です)。
もう一つの住信SBIネット銀行のデビットカード、V NEOBANK
デビットカード Point+と似たような特徴を持つデビットカードとして、V NEOBANKデビットカードがあります。
こちらもリアルカード(物理カード)なしで利用開始できるデビットカードです。
V NEOBANKデビットカードの公式サイトはこちら↓です。
その2つのデビットカードの特徴と違い、そして、「どちらを選ぶのが賢いか?」を以下記事にまとめました。
Geminiに質問して得た回答を、Geminiにまとめさせた記事なので信憑性は高いと思います。
簡単には、預金残高500万円以上ある人はデビットカード Point+を選んだ方がお得です。
デビットカードPoint+を海外でも活用
デビットカード Point+のポイント付与はRevolutへチャージした場合も適用されます。
しかも、チャージの手数料は無料です。
詳しくは以下動画を見てください。
海外でもポイント高還元。海外事務手数料も無し(2025/08/13)低予算でパタヤ移住
前回の記事・動画で伝えたように、私は今後タイの銀行口座を維持できなくなった場合は、その代替手段としてRevolutを活用します。
(動画リンク)Revolutを活用するならデビットカード Point+を使った方がお得、ということですね。
デビットカード Point+ 利用と感想
デビットカード Point+を作ったので使ってみました。
なお、もらったポイントをいちいち他のポイントや現金に交換するのが面倒なので、もらったポイントはデビットカード支払いに充当しています。
この設定でできます。
ついでに、今設定している利用限度額もお見せしておきます。
以下利用履歴です。
9月12日
Revolutに1万円チャージしました。
これはRevolutのスクリーンショットです。
で、これ↓がデビットカードのポイント履歴です。
9月の利用分(25,404円)のうち、ポイント対象分に1.25%のポイントが付与されていて、さらに、預金残高に応じたポイントが0.75%付与されています。
合計2%(437P)もポイントがついています。
なお、ポイントが正しく付与されているかはGeminiに確認しています。
合致しない利用額、3,564円は、おそらくポイント還元率0.3%の取引との回答です。
ポイント還元率0.3%の取引が利用履歴のどれなのかは調べてません。面倒ですし。
(Gemini回答)
ご提示いただいた情報に基づき、なぜ前回私が推定した21,840円と実際の利用額25,404円が異なるのか、そして付与されたポイントが正しい計算である理由についてご説明します。
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## 273ポイントの計算が21,840円になる理由
結論から申し上げますと、**基本ポイント273ポイントは、お客様の9月のご利用総額25,404円のうち、「1.25%のポイント付与対象となる取引」に対してのみ計算されており、その対象額が約21,840円であった**ため、計算上は合致します。
### 1. ポイント対象外・低還元取引が含まれている可能性
住信SBIネット銀行のデビットカードでは、デビットカードの利用であっても、**一部の取引**についてはポイント還元率が**1.25%より低く(0.3%など)**なったり、**ポイント付与の対象外**となる場合があります。主な例は以下の通りです。
* **公共料金**(電気、ガス、水道、NHK受信料など)
* **鉄道**(乗車券、定期券など)
* **特定の電子マネーへのチャージ**などお客様の総利用額25,404円の中に、これらの**低還元・対象外取引**が含まれていたと考えられます。
### 2. ポイント対象額の検証
ご提示の「基本ポイント273ポイント」が、基本還元率**1.25%**で付与されたと仮定して、逆算してみましょう。
$$\text{ポイント付与対象額} = \frac{\text{基本ポイント} (273\text{P})}{\text{基本還元率} (1.25\%)} = \frac{273}{0.0125} = \textbf{21,840円}$$
前回の私の推定通り、**273ポイントを獲得するための1.25%対象の利用額は21,840円で間違いありません**。
### 3. 差額の内訳
総利用額とポイント対象額の差額は、以下の通りです。
$$25,404\text{円} (\text{総利用額}) – 21,840\text{円} (\text{1.25\%対象額}) = \textbf{3,564円}$$
この**3,564円**が、おそらくポイント還元率0.3%の取引、またはポイント付与対象外の取引であった可能性が極めて高いです。
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## 上乗せポイント(0.75%)の検証
お客様が「上乗せポイントが最大の0.75%分で164ポイント」と確認されたことから、9月末の預金残高は1,000万円以上で、**合計還元率が2.00%**であったことが確定します。
この上乗せポイントも基本ポイントと同じく、低還元・対象外取引を除く**ポイント対象額**に対して計算されます。
$$\text{ポイント付与対象額} = \frac{\text{上乗せポイント} (164\text{P})}{\text{上乗せ還元率} (0.75\%)} = \frac{164}{0.0075} \approx \textbf{21,866.66円}$$
基本ポイントで逆算した21,840円と、上乗せポイントで逆算した21,866.66円に**わずかな差(26.66円)**があるのは、**ポイント計算時の「端数処理」**(例:100円未満切り捨てなど)の違いによるものです。
結論として、付与されたポイントは、総利用額25,404円から低還元・対象外の取引を除いた**約21,840円~21,867円の利用分**に対して、**基本1.25%**と**上乗せ0.75%**の合計**2.00%**で正確に計算されていると考えられます。
いずれにせよ、ほとんどの取引で本来ポイント低還元率のデビットカードで2%もポイント付与されるのはお得なので、今日本での生活でもクレジットカードと併用しながら活用しています。
言うまでもなく、サイゼリヤ、ローソンストア100等はOliveフレキシブルペイの方が断然お得です。









