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ビガン 観光スポット スペイン情緒あふれる街

ビガン 観光スポット
観光日

2018年5月6日 – 7日




ビガン 観光スポット バスステーション周辺

フィリピンにある世界遺産、ビガン(Vigan)

ビガン(Vigan)の場所と行き方についてはこちらの記事を参考に。

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今回バナウェからビガンまでバスで向かいました。上記ページで書いたように、バナウェからビガンへは北西に約220kmの距離で、直線距離でも車で6時間半ほどかかります。でも、実際はそんな短時間(?)では無理。一旦バギオ(Baguio)まで南下し、それからまた北に向かうというルートを通り、結果、15時間もバスに乗って移動しました(疲)。

これまでアンへレスからバギオに向かったときで5時間半バスに乗りましたが、それでも「まだかまだか」とかなり疲れたのですが、それとは比較にならない移動時間。

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バス車内泊をチョイスしたからとはいえ、ぐっすり眠れるような快適さはないので、予想はしていたものの、ビガンに着いた時にはグッタリでした。

早朝にバギオを出発し、ビガンのバスターミナルに着いたのが午前9時。街の中心まで歩いて10分ほどの距離なので、ここは乗り物を使わず徒歩で移動。

ビガンの街の地図はこちら。

地図下のパータスバスステーション(Partas Bus Station)がビガンの街の南になり、そこからクリソロゴ通り(Crisologo)に入ると中心街、スペインの情緒あふれる街並みになります。

バスターミナル付近には、ホテルやちょっとした商業施設があるのですが、あんまり人は多くないです。ただ、トライシクルやスクーターがひっきりなしに走っていて、またマナーが悪いので危ないので気をつけないとひかれます。

フィリピンの大手スーパーマーケット、PUREGOLDもあります。

スペイン風の中心街

この辺りがクリソロゴ通り(Crisologo)とその周辺です。中世のスペインの街並みを彷彿させる情緒あふれる風景。

カレッサという観光用の馬車ですね。

ただ、フィリピンの首都、マニラにもカレッサは走っていて、そこで危険な体験をしたこともあって今回は乗ってません(笑)。このビガンではどうなんでしょうね。

スペイン風の通りにはこんな感じのお土産屋がたくさん並んでます。ただ、売られているものはスペインっぽくなく、フィリピンの他の街でも買えるごく普通のお土産でした。

それでもマニラのイントラムロスに比べると賑わっているように見えました。

フィリピンで人気のMax’s Restaurant。

ここビガンのそのレストランの建物は周りの風景に溶け込んでいていい感じでした。中には入ってないです。

大きくはないですが、ショッピングセンターもあります。Robinsonsのスーパーマーケットが入っているのでここで食料品、日用品を調達できるので安心です。

ここのエスカレーターですが、

ちょっとおしゃれでいい感じです。スペイン調というより、どこかUSJの乗り物待ちのフロアにも見えますが。

Vigan City Hall周辺

スペイン調の建物が並ぶ通りを抜けると、Vigan City Hallがあります。

大きな公園があり、ビガン市民の憩いの場所になっています。

サルセド公園(Plaza Salcedo)という公園で、この教会がシンボルです。教会の中もなかなかの見応えがあり、良かったです。

また、国立博物館(National Museum of the Philippines Ilocos Complex)もこのすぐそばにあったのですが、残念ながら、行ったその日は定休日で閉まってて、中を見られませんでした。

夜になると噴水ショーをやってました。

ビガン 噴水ショー

Uploaded by Momi Nomad on 2020-11-18.

19時頃から1時間ぐらいあったかと。なかなかよかったです。

教会もまた夜に行くと周りのライトアップで引き立てられて良かったです。

Hotel Veneto Vigan

通りを歩いて見つけたのがこちらのホテル、Hotel Veneto Vigan。

といっても、ここで泊まったのではなく、ここのカフェで休憩。

店内は綺麗で、落ち着いた雰囲気でよかったです。料金も良心的でした。

ホットコーヒー: 45ペソ。

ハロハロ: 85ペソ。

ビガンの街を結構歩きまわりましたが、ビガンで一番おすすめのカフェです。

ホテル

ホテルもスペイン風の建物がいくつかあるのですが、ビガンは観光地なのでちょっとお高めです。

ネットで検索・予約しなくても観光案内所でリーズナブルな宿を紹介してくれます。

例えば、これだとシングルで600ペソでなかなかお手頃ですね。

でも、今回はBooking.comで別の宿を予約して泊まりました。

Prosperity Innという宿。一泊1,500ペソ。先ほどの安宿に比べるとちょっと高いですが、何しろここビガンはとんでもなく暑いので、しっかりとしたエアコンがあることと、WiFiが使えるところで選ぶとこれぐらいになってしまいます。

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まとめ

マニラにもスペイン情緒漂う地区としてイントラムロスがありますが、そこに比べるとスペイン調の度合い、観光地らしさという点でビガンの方が上のように思いました。ただ、暑い、遠い、交通アクセスが悪い、交通マナーが悪いなど悪い点もたくさんあって、ちょっとどうかな〜とも感じました。

また、バナウェではあれほどたくさんいた外国人がここビガンには一人も出会わなかったこともあり、世界遺産の地区として「もったいないなぁ」とも感じました。

ルソン島の北、ラオアグ(Laoag)から南下してマニラに向かうのならここビガンにも寄ってみるのもいいでしょうね。

なお、ビガンのおすすめのホテルはこちらの記事を参考に。

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2019年4月8日