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「動画編集ソフトのAdobe Premiere Proをオンラインで勉強したい」 「デジハリオンラインのAdobeマスター講座のPremiere Proはどんな感じ?」 |
プロが使う動画編集ソフト、Adobe Premiere Proは、デジハリオンラインのAdobeマスター講座で学習できます。
2021年6月、デジハリオンラインのAdobeマスター講座を受講しました。
この記事では以下についてまとめています。
- Adobe Premiere Proの講座内容とその感想
- Adobe Premiere Proをお得に購入する方法
参考にしてください。
目次
Adobe Premiere Proをお得に購入する方法
以下手順で進めると、Adobe Premiere Proをお得に購入できます。
- Adobe公式サイトから、Adobe Premiere Proが含まれるAdobe Creative Cloudを無料で始める
- Adobe Premiere Proを7日間無料で体験する
- Adobe After Effectを7日間無料で体験する
- 以下いずれかの方法でAdobe Creative Cloudを購入する
・無料体験終了後、Adobe公式サイトからIDを購入する
・たのまな アドビオンライントレーニング通信講座を購入する
・デジハリONLINE Adobeマスター講座を購入する
まず、Adobe公式サイトからPremiere Pro、After Effectsをインストールすると、7日間無料で使えます。

無料期間中に解約すれば料金は発生しません。
無料体験期間終了後に、次のいずれかのパッケージでPremiere Proを購入するとお得です。
なお、前回はたのまな アドビオンライントレーニング通信講座の内容を説明しました。
本記事では、デジハリONLINE Adobeマスター講座の内容を説明します。
Adobe Creative CloudをデジハリONLINEから購入

デジハリONLINE Adobeマスター講座は、デジタルハリウッド約20年の教育ノウハウに基づいて制作された基礎動画教材(46時間)と、12ヶ月版のAdobe Creative Cloudがセットになった講座です。
Adobe公式サイトからよりもAdobe Creative Cloudを安く購入でき、しかも、Adobeのソフトの使い方を学習できるのでお得です。
デジハリオンラインのAdobeマスター講座では、Adobeの以下ソフトの使い方を学べます。
- Photoshop
- Illustrator
- Dreamweaver
- Premiere Pro
- After Effects
- InDesign
Adobeマスター講座には、課題もあり、プロのクリエイターに課題を添削してもらえます。
基礎動画、課題の添削は、Adobeマスター講座を開始してから以下の期間有効です。
- 動画の視聴期間: 1ヵ月
- 課題添削期間: 2ヵ月
詳細はこちらを参照してください。
デジハリ・オンライン Adobeマスター講座 Adobe Premiere Proの講義内容
デジハリオンラインのAdobeマスター講座のAdobe Premiere Proの講義内容がどのようなものかを紹介します。
概要
講義はオンラインのAdobe Premiere Proの解説動画です。
講義内容は講義一覧で確認できます。

- 講義(講義の流れを説明)
- 完成データと素材の確認・新規ファイル作成
- シーケンスの作成
- 素材の基本的な扱い方
- トランジション基本
- 素材の配置(1)
- 素材の配置(2)
- 素材の配置(3)
- タイトルとBGMの配置
- 色調補正
- 書き出し
一つのプロジェクトを完成させる、チュートリアル形式の解説動画です。
講義で使う素材はダウンロードでき、手を動かしながら学べます。
講義内容
最終的に、以下の動画を完成させます。
【Premiere Pro】デジハリONLINE Chapter2 完成動画
デジハリONLINEの講座の完成動画です。 Chapter2
完成時のプロジェクトファイルは以下の通りです。

タイムラインに動画、サウンド、レガシータイトル、調整レイヤーを少し配置する、簡単なプロジェクトです。
Premiere Proの以下の基本的な操作方法について解説されているので、初級者に分かりやすい講座です。
- 動画編集前の準備
- カット編集
- テキスト編集
- サウンド(BGM・効果音)
- 書き出し、アップロード
- ビデオエフェクト
気になった点
以下プロジェクトで気になった点をいくつかあげます。
プロジェクト開始時のフェードイン
黒マットを敷いて透明度にキーフレームを打ってフェードインを実現しています。

フェードインを複数回使うこともあるので、その度に黒マットを敷いて透明度を設定してというのは面倒なので、エフェクトのクロスディゾルブの方が楽と思いましした。
シーン切り替えのクロスディゾルブ
シーン切り替えにエフェクトをかけるたびにクリップを段違いに挿入しているのが気になりました。

操作はこんな感じです。
- V1にクリップ挿入
- V2にクリップ挿入
- V2にエフェクトのクロスディゾルブをかける
- クロスディゾルブをかける期間(デュレーション)V1のクリップとV2のクリップを重ねる
これをシーン切り替えの数繰り返すので、非常に手間ですし、マウス操作なので時間がかかります。
キーボードショートカットキーで高速カット編集できるように、V1に全てのクリップを連続で挿入し、クリップ間にクロスディゾルブをかければいいのに、と感じました。
テキスト入力はレガシータイトル
テキスト入力はレガシータイトルです。
エッセンシャルグラフィックスではないです。
講座の動画が少し古いからでしょうが、レガシータイトルはもうすぐ廃止になるので、エッセンシャルグラフィックスを使った方がよいと思いました。
デジハリ・オンライン Adobe Premiere Proの講義を受けた感想
Adobe Premiere Proで簡単なプロジェクトを作りながら基本的な操作方法を学ぶのに適した講座です。
AdobeオンラインのAdobe Premiere Proチュートリアルやたのまな アドビオンライントレーニング通信講座より実践的です。
ただ、簡単なプロジェクトを一つ作るチュートリアル動画なので、基本的な操作説明もかなり少ない印象で、Premiere Pro入門者向けの内容です。
例えば、テキスト入力はレガシータイトルのみで、エッセンシャルグラフィックスの説明はありません。
プリセット、モーショングラフィックステンプレート等の説明もありません。
ですが、このAdobeマスター講座でも簡単なプロジェクトは作れるようになるのと、そもそもAdobe Creative Cloudを通常価格より安く購入できることから、デジハリONLINE Adobeマスター講座を受けてみることをおすすめします。