目次
セブ島からの帰り 元々のスケジュール
セブ島には、9月9日から10月7日まで滞在し、7日朝にマニラを経由して大阪に帰る予定でした。
セブからマニラまでの料金はエアアジアのほうが少し安かったのですが、マニラのターミナル間移動はアジアワースト1というほど酷いので、乗り換えは同じターミナル3ですむようにセブパシフィックを選択しました。
ちなみに、エアアジアのフィリピン国内線はターミナル4だそうです。
セブ島から関空までのフライトプランをまとめると、このように予定してました。
航路: セブ – マニラ
日時: 2018年10月7日 10:55 – 12:15
費用: 6,972円 + 2,358円
航路: マニラ – 関空
日時: 2018年10月7日 14:55 – 20:10
費用: 23,661円 + 3,180円
マニラから関空の国際線は、フライト費用が安くなるように8月中旬にすでに入手済みで、セブからマニラまでは飛行機の本数が十分にあったことと、料金は直前でもさほどかわらないことから、出発日の1週間前、10月1日に入手しました。
今回はスーツケース、カバンに合計40Kg分の荷物を預けることから、それぞれのフライトで追加料金が数千円かかっています。
セブパシフィックで荷物を増やす方法についてはこちらを参考に。
あわせて読みたい
セブ島 セブパシフィック 延着
10月7日朝、飛行機に乗り遅れることのないように万全に準備し、出発前の2時間前にはマクタン空港に到着していました。ところがです。
10:55のフライトが12:35に延着との案内が。
セブからマニラまでのフライト時間は1時間20分。乗り降りに10分かかるとして、1時間半かかります。
さらに、チケットを別々にとっているため、一度荷物をピックアップし、それからチェックインしなければいけないので、余裕を見て2時間。
そうすると、14:30にマニラに搭乗することになってしまいます。かなりギリギリですね。
この案内が出るやいなや、マニラでの乗り継ぎする乗客がセブパシフィックのカウンターに殺到。当然僕もカウンターに駆け寄り、セブパシフィックの担当者に確認しました。
「マニラで関空行きのセブパシフィックに乗り換えなければいけない。チケットも別々に取ったので荷物をピックアップしなければいけない。12時半にセブを出発だとギリギリだ。マニラで待ってくれるんだろうな。間に合うんだろうな」
といった旨。
担当者は「間に合う。大丈夫だ」といった返事。
フィリピン初心者ならその言葉を信用するのでしょうが、この時点で僕は半分諦めていました。
「絶対コイツは乗り換え必要な乗客を考えないな。関空行きの飛行機が遅れることを祈ろう」と。
延着に怒る客
延着の原因は聞いていないですが、天候が原因ではないのは明らか。
セブパシフィックのこの便だけが大幅な遅延が発生しているので、セブパシフィックの問題。
何があったか知りませんが、当然延着で乗り換え失敗する客には怒鳴っている人も。
ひときわ目立ったのが、泣きわめきながらカウンターに怒りをあらわにする女性。
たぶん、オーストラリアか欧州の女性。僕はそこから20m近く離れた場所にいたのですが、そこからでも涙を流しながら訴える姿がはっきりとみえました。
それに対してカウンターのフィリピン人。完全に他人事。
客の感情を逆なでするかのように、謝罪もなければ「そんなの知りませんよ」といった口調で淡々とあしらっていたように見えました。
なので、客の怒りはおさまらず。20分近く泣き叫んでたのですが、そのあとどうなったのやら。どこかへ行ってしまいました。
そういったやりとりを眺めながら、同じマニラ行きでその後日本に乗り換え予定の2人の日本人と「乗り換え間に合わなかったらどうなるんだろう?」、「今日中に帰らないと行けないの?」といった話をして時間を過ごしてました。
マニラでも延着のうえ。。。
ようやくセブ島を出れたのはほぼ13時。
延着の予定からさらに30分近く遅れて出航。マニラに到着して飛行機を降りたのは14時半を過ぎてました。
関空行きまであと30分しかありません。
早々に荷物受け取りに行き、そこにセブパシフィックの担当者がいたので荷物が出てくるまでの間に担当者に要望しました。
「今セブ島からマニラに到着したが、これからまたあんたの会社の関空行きに乗り換えなければいけない。延着したんだから対処してくれるんだよね」
といった旨伝えるものの、セブパシフィックの担当者は辛気臭そうに、
「C6。C6」
C6だったか番号だったかちょっとはっきり覚えてませんが、荷物受け取りの場所を答えてくる始末。
「いやいや、荷物はそこから出てくるのはわかってるから、そうじゃなくて、関空行きに乗り換えないといけないから・・・」
と話しかけたところで、その担当者は僕を遠ざけるように離れて行ってしまいました。。。
仕方がないので、その隣にいた男性にまた同じことを伝え、「関空行きに乗り換えないといけないから、待ってもらうように連絡してくれ」と伝えました。
そんなやりとりを5分ほどしていたのですが、それでも荷物がなかなか出てきません。
隣にいた客も不安になってか、「ここセブ島からの荷物受け取りだよね?」と僕に聞かれるほど。
10分から15分たったころでしょうか。ようやく荷物が出てきて、荷物を受け取ると即セブパシフィックのチェックインカウンターに向かいました。
マニラ チェックインしようとするが。。。
チェックインカウンターに着いたのがちょうど飛行機の出る時間、2時50分頃。
カウンターでパスポートを見せ、「関空行き」と伝えると、「No. No.」とそっけない返事。
どうやら関空行きは定刻通りに出て行ったようです。
「いやいや。関空行きに乗り遅れたのはこっちが悪いのではなくて、あんたの会社のセブからの飛行機がむちゃくちゃ延着したからでしょ」
と言い返したところ、「Wait」と言ってようやく対応してくれました。
隣の担当者の状況を伝えているようで、戻ってきてから「端のカウンターに言ってくれ」と回答。
で、そのカウンターに行くと、同じように乗り換えで困っている客が集まってました。
こんな感じです。
ここでもまた、「どうしてくれるのよ!香港行きの飛行機出て行ったじゃない!」と怒りをあらわにする女性とそれをなだめる男性がいました。
さて、僕の方はというと、セブパシフィック側がマニラ延着が自社の責任であることを認め、フライト時間を調整してくれることになりました。
で、変更後の時間はというと、24時間後の同じ14:55出発のフライト。
荷物をどうする?
さて、困りました。
まさかマニラで一泊強いられるとは予想してなかったので。
どこで泊まる?これから何する?この重たい荷物をどうする?いろいろ悩み事ができてしまいました。
荷物はこんなにあります。
スーツケースとバッグに40Kg。バッグパックと手提げ鞄に20Kgほど。合計60Kgあったことでしょう。
というのも、今回マニラの倉庫から荷物を全て引き上げたので。
あわせて読みたい
これでもだいぶ減らしたんですけどね。預け荷物が40kg以内で、PCカバンが7Kgという荷物制限があるので、おそらくこれが追加料金が40Kgまでの荷物の限界の重量です。
マニラ市街に出て1日過ごすことは別に大したことではないのですが、これだけの荷物を持ってマニラを移動するのは大変です。そこで利用したのが、
この手荷物預かり所。荷物3つで合計950ペソ。詳細はこちらを参考に。
あわせて読みたい
マニラ空港 ターミナル3 (ニノイ・アキノ国際空港) [2017年]
マニラ滞在
荷物を預けた後、Resort World Manilaで時間を潰し、その後マカティの快適な宿を予約。
あわせて読みたい
リゾートワールドマニラ 空港近くのカジノ【2017年10月】
マカティ Red Planet Hote Amorsolo 安くて利便性のいいホテル
夜はマカティのKTVで過ごすことにしました。ホテルで一人ただじっとして飛行機を待つのももったいないので。
あわせて読みたい
参考までに、そのKTVで使ったお金も書いておきます。
店名: すすきの
時間: 90分
指名: なし。ローテーションで2名
料金: 640ペソ
店名: しあわせ SHIAWASE
時間: 120分
指名: なし。ローテーションで4名
料金: 590ペソ
マニラのKTVは女性指名しなければセブのKTVに比べて安いので、夜の退屈しのぎにいいです。