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コルドバリーフビレッジリゾート (Cordova Reef Village Resort)
セブ マクタン島の端にあるリゾート施設、コルドバリーフビレッジリゾート(Cordova Reef Village Resort) 。
セブ島のリゾート施設は、マクタン島のマリバゴ(Maribago)というエリアにたくさんあり、リゾート施設はそっちに集中しています。その反対側、コルドバ(Cordova)というエリアにある数少ないリゾート施設の一つに、コルドバリーフビレッジリゾートがあります。
とある理由で、夜または朝一に安く利用できるリゾート施設をAgodaで探していたら、このコルドバリーフビレッジリゾートが見つかったので、「マリバゴから遠いなぁ」と思いながらここに行きました。セブ島で1万円以下で宿泊できる施設はここぐらいです。
コルドバリーフビレッジリゾート 場所
コルドバリーフビレッジリゾート(Cordova Reef Village Resort) の場所はこちら。
コルドバ(Cordova)の端に位置しています。
すぐ近くに、ランタウ・フローティング・ネイティヴ・レストラン コルドバ店(Lantaw Floating Native Restaurant Cordova)という、セブで一番オススメのレストランがあります。それについてはこちらを参考に。
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Lantaw Floating Native Restaurant Cordova セブ 市 から50ペソ以下で行く方法
また、コルドバリーフビレッジリゾートへの行き方もそのランタウ・フローティング・ネイティヴ・レストラン コルドバ店への行き方と同じで、上記リンク先の記事に書いたように、セブイレブンからトライシクルかハバルハバルに乗って20ペソで行けます。
セブ市からコルドバまでタクシーを使わずに50ペソで行く方法を書いているので上記ページに細かく説明していますので、参考にしてください。
外観
各部屋はホテルではなく、三角屋根のコテージ一つ一つになってます。
チェックイン日: 2018年9月29日
チェックアウト日: 2018年9月30日
部屋: デラックス ガーデンヴィラ
人数: 大人2名
朝食: あり。ビュッフェ
料金: 1泊 = ¥8,904
1泊8,900円。セブ島ではかなりお値打ちです。人気のエリア、マリバゴで同品質で1万円以下はまずありません。なので、本当はマリバゴで泊まりたかったのにわざわざコルドバに来ました。
コテージには番号が振られています。ただ、案内表示や道が分かりにくいので、場所をしっかり覚えておかないと迷います。
ホテル周辺
「コルドバリーフビレッジリゾートが安いのはこういう理由か」。コルドバリーフビレッジリゾートに着くまでにすぐに気づきました。
このエリアは完全なローカル地帯にあります。観光地ではないです。コンビニ、カフェ、レストランといった施設は全くないです。サリサリストアがあるぐらいです。特に、夜は何もないうえに真っ暗なのでちょっと危険かもしれません。マンゴーを外で買って持ってきて、レストランで切ってもらってた客がいました。なので、フルーツを買ってくるぐらいならいいでしょう。
コルドバリーフビレッジリゾートを出たところからの景色。汚い海のそばで暮らすフィリピン人の生活が見れます。
WiFi
コルドバリーフビレッジリゾートのフロントでWiFiが使えます。が、遅すぎてほとんど使えません。なので、恒例のWiFi速度測定はしてないです。当然、部屋にはWiFiがありません。
携帯の電波状況ですが、Globeを使ってましたがアンテナはまあまあでした。4Gで使えてたのでインターネットは一応ディザリングすれば可能です。
部屋
部屋全体
コテージ内がホテルの一室のようになっていて、部屋はかなり広かったです。コンドミニアムのスタジオよりも断然広かったです。
テレビ、机
テレビもついてましたが、観てません。アンテナ状況をチェックすべきでしたね。
PC作業ができる机がありましたが、WiFiがないのでそういった目的では使えないですね。
あと、備品の質はよくないです。椅子の背もたれがつぶれていて、もたれかかると背もたれが外れて転げ落ちそうになりました。壊れているならごまかさずに背もたれを外しておいてくれてたほうがまだマシです。
エアコン
エアコンは室外機別のタイプでしたが、年季が入っているようで一体型と同レベルのうるささでした。ただ、風量を最弱にすれば問題なかったです。この日は幸いあまり暑くなかったので、風量は最弱で十分でした。
トイレ、シャワー、バス
コテージの半分がトイレ、シャワー、バスルームになっていて、ここもかなり広いスペースでした。
バスタブも大きくリラックスできそうです。ですが、この水周りがこのコルドバリーフビレッジリゾートの最大の欠陥部分でした。具体的には、
- シャワーの水圧が異常に弱い。チョロチョロしかでない。
- バスの水もチョロチョロしかでない。バスタブはあるが水がなかなかたまらない。バスタブに浸かりながらお湯をためるには無理があります。
- お湯の温度が低すぎる。水ではないけどお湯と言うには冷たすぎる、という温度。
ここでも「安いのには訳がある」を思い知らされました。
プール
プールは結構快適でした。ベンチもあり、翌朝はここで気持ちよく泳げました。
他のサイトでは「プールの水が汚い」と低評価を受けてましたが、朝一番もあってか清掃員がゴミを救ったりして綺麗にしてくれていたので、特に不満はなかったです。
プールを超えるたところにバーとレストランがあります。
ビーチ
ビーチ前の並木道を抜け、
椰子の木々を抜けるとビーチが見えてきます。そして、ここでも「安いのには訳がある」を思い知らされました。
ビーチが汚いのです。とんでもなく汚かったのです。ゴミがあちこちに浮いていました。
当然、誰も泳いでません。加えて、
ビーチに下りる階段もこの通り。全く整備していません。放置ですね。
レストラン
朝のビュッフェで入ったレストラン。ここは開放感があって、広々としていて一見良さげに見えますよね。でも、
この天井のシャンデリア(?)に鳥が止まって時々糞を落とします。
シャンデリアより上はネットが貼ってあるので、たくさんではないのですがそれでも糞被害は避けられないです。実際、中央のテーブルにはポツポツと糞の跡があり、テーブルを案内されるときもこの端のテーブルを勧められました。なるべく中央を避けるのが良いでしょう。
ビュッフェはたいした料理ではないです。食欲があまり湧かなかったので、基本パンとコーヒーぐらいで済ませました。ここで唯一良かった点は、
このウェイトレス。愛嬌があってよかったです。
こちらはバー。夜はここで食事しました。
アドボ。これとライス。さらに、食後にデザートで、
ハロハロ。
合計400ペソちょっとだったかと。
まとめ
セブ島、マクタン島のリゾート施設はかなり高額です。2万円以上は覚悟しないといけないなか、1万円以下で泊まれるこのコルドバリーフビレッジリゾート(Cordova Reef Village Resort) は選択肢としてありです。ただ、上述に書いたように、安いのには訳があるわけでして。Agodaでここを見つけたときは「ラッキー」と思ったのですが、甘かったです。
プールの水が他のサイトで書かれていたような汚さを感じなかったので、プールとバーを利用して一泊するのなら、カップルにオススメかなと思ったのですが、どうなんでしょう?日によって変わるのかも知れません。
セブで一番オススメのレストラン、ランタウ・フローティング・ネイティヴ・レストラン コルドバ店(Lantaw Floating Native Restaurant Cordova)がすぐ近くにあるので、食事はそのレストランで食べて、プールとその後のお楽しみはこのコルドバリーフビレッジリゾートでと組み合わせればここは泊まる価値ありと思います。
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