パシフィックセブリゾート デイユース お手頃価格だったはずが。。。

パシフィックセブリゾート デイユース




パシフィックセブリゾート デイユース

セブでデイユースが1,000ペソ以下で楽しめると人気のあったリゾート施設、パシフィックセブリゾート(Pacific Cebu Resort)

食事がついて、ビーチで綺麗な海が楽しめてと、以下のようなサイトで絶賛されていたので行ってみることにしました。

900ペソでデイユース!パシフィックセブリゾート(Pacific Cebu Reort)ホテルがおすすめ! | フィリピン留学ブログ

結論から言いますと、こういったサイトの情報を信用して失敗しました。情報の違いを後ほど見ていきますが、とりあえず、デイユースは900ペソではないです。1,300ペソです。

今回はこちらのフィリピーナと一緒に。

パシフィックセブリゾート 場所

マクタン島のややコルドバ(Cordova)よりにあります。

パシフィックセブリゾートまでの行き方はこちらとだいたいこちらの記事で書いたのと同じです。

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セブ市からはMEPZ2と書かれたGaisano Grand Mall行きのジプニーに乗って行き、トライシクルに乗り換えれば50ペソ以内で行けるでしょう。

パシフィックセブリゾート 入り口

パシフィックセブリゾートの入り口には大きな門があります。

周りは何もないところです。なので、ちょっとした食べ物とかはGaisano Grand Mallで買うといいです。格安の女性用水着が豊富なので、水着は日本から持ってこなくてもここで買うといいかと。

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門をくぐって進むと、

建物が見えてきます。敷地は広いです。

フロント

最近改装されたようで、フロントは豪華で綺麗でした。

このフロントでデイリーユースの支払いを済ませて中に進みます。

料金
入場料: 1,300ペソ (食事付き)
バスタオル: 無料。ただし、デポジット:500ペソ

(2018年10月5日)

1,300ペソです。900ペソではないので要注意です。一応レシートの写真も載せておきます。

この日は平日だったので、入場料に含まれているランチはビュッフェではなく650ペソまでの料理。これ、あとでトラブルになったので後ほど。

更衣室

更衣室はプール横にあるのですが、すごく小さな建物です。

また、脱衣場はなく、大のトイレの中で着替えます。それも、一つしかありません。

シャワールームも一つだけです。

まぁ、更衣室は男女で分かれているので、人目を気にせずトイレの外で着替えればいいので特に気にしてはいませんが、更衣室の汚さと狭さは覚悟しておいたほうがいいです。

プール

デイリーユースで使えるプールは3ヵ所です。

ダイビング用のプールもあります。

ここがデイリーユースで利用可能なメインのプール。

かなり小さいプールです。端から端がかなり短いので泳ぐというより水に浸かる程度のプール。ここまで小さいとは思いませんでした。あと、

パシフィックセブリゾートを象徴する画像でよく見るこのプール、デイリーユースは使えません。宿泊客のみです。

プール横にはハンモックがありました。

桟橋

プールを超えると白いデッキがあり、記念撮影スポットになってます。

そこから桟橋がのびています。かなり奥まで行けるのですが、途中で引き返しました。情報によれば、その先端からアイランドホッピングに行けるそうですね。

夕日のタイミングに来るといい写真が撮れるでしょうね。

さて、ここまで一見ビーチは良さげに見えるのですが、実際はというと、

干上がってました。泳げません。というか、泥沼のように底が汚く、臭かったです。

デッキの下を見ると干上がっているのが明らか。とにかく、海底が汚い。

絶賛されている人はこんなビーチで泳いでたんですね。海水があっても泳ぎたくないビーチです。

まぁ、プールから眺める限りはヤシの実があって、雰囲気があってまあまあ良かったですが。ここからでも水の汚さ、干上がり具合が確認できました。

レストラン

レストランも白を基調とした綺麗な店内。注文したのがこちら。

サラダ。Mixed Green Salad: 380ペソ。

チキン。Teriyaki Chicken: 320ペソ。

Grilled Salmon Steak: 900ペソ。

カクテル。Golden Dream: 350ペソ。

(写真はないですが)Absolute Limonsine: 250ペソ。

合計: 2,200ペソ。

メニュー

メニューも載せておきます。

会計トラブル

ここでトラブル発生。

デイリーユースのレシートを渡し、食事を注文する際、ウェイバーにこのメニューを渡されただけでした。

そこで確認しました。「この中のどれがデイリーユースで注文可能なの?」と。そしたら、「どれでも」との回答。

それは変だと思い、「これ、何注文してもいいの?どれだけ注文してもいいの?デイリーユースで?」と確認したのに、「はい」と答えるわけで。

おかしいなと思いつつ、ただ、入場料がネットの調べでは900ペソだったのが1,300ペソだったこともあり、ビーチが使えなくなっていたこともあって、「あっ、ここはビーチをほったらかしにして、400ペソ値上げする代わりにランチをサービスするよう経営方針変えたのかな?」と思い、じゃあ、値段気にせず注文しようとたのんだわけで。

結局は、1,300ペソまでがチケットに含まれていました。それを超えた900ペソが超過料金として請求され、支払うことになりました。

特に、彼女が注文したサーモングリル。900ペソ。日本円にすると2,000円以上。これが大きかったですね。

その後一悶着する際も、フィリピーナの彼女も全部双方の言い分を聞いていて、明らかにスタッフがそう説明しなかったことを確認していたので、パシフィックセブリゾートが観光客をカモにしていると判定。

実際、食後にベンチでくつろいでいる他のお客のもとにもウェイトレスが駆け寄り、請求書を見せて超過料金を徴収しているのを見ました。

まとめ

前回にセブに来たのが三年前、2015年。それからセブ島のリゾート施設はアホみたいに値上げしています。

背景にあるのが、韓国人、中国人の観光客の増加だと思います。

このセブパシフィックにしても、この日来ていたのは韓国人、中国人がほとんど。これだけ値上げしても賑わってました。

他いくつかマクタン島のリゾート施設を見てきましたが、どこも(おそらく)裕福な韓国人、中国人のファミリーで賑わっていて、これだけ値上げしてサービスが低下しても経営は成り立つんだなぁと感じました。

正直、マクタン島のリゾート施設は日本人が望むサービス、価格は期待できないなと思うようになりました。

ビーチはアイランドホッピングで、プールはセブ市のWestown Lagoon に行くのが満足度が高いと思います。

あと、このパシフィックセブリゾートではツアーも受け付けてました。

2人参加で一人7,000ペソ。1人参加だと12,000ペソだそうです。

高すぎですね。