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フィリピン国立博物館 フィリピンの芸術作品を堪能

フィリピン国立博物館
観光

観光日: 2017年11月7日
入場料: フィリピン国立博物館 (無料)
※通常 大人 150ペソ、子供 50ペソ




フィリピン国立博物館 ( National Museum of the Philippines )の場所

マニラの数少ない博物館、フィリピン国立博物館 ( National Museum of the Philippines )。場所はこちら。

これに印をつけて分かりやすくしたのがこちら。

Rizal Parkのすぐ隣にあるのですが、道路を渡って正面玄関にまわらないといけないので、ちょっとアクセスはよくないです。

Rizal Parkについてはこちらの記事に書いています。

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1921年に建てられてものの、第二次世界大戦によって大部分が崩壊したため、現在の博物館は戦後に建て直されたもののようです。ですので、建物の外観も中も綺麗です。

建物は4階建てですが、実際展示物があって閲覧可能なエリアは2階、3階のフロアのみです。

ただ、そうはいっても国立博物館というだけあってかなりの広さです。じっくり作品を見て回ると1時間以上かかります。

なお、館内は写真はOKですが、フラッシュと動画撮影は禁止です。

追加情報:2019年9月

2019年8月、Airbnbの「体験」を使ってフィリピーナにガイドを依頼してみました。

館内は動画撮影禁止でほぼ音声のみですが、そのときの様子を動画にしてYouTubeにアップしています。

【マニラ】フィリピン国立博物館に行くならこのフィリピーナガイド! / (Manila)Philippine National Museum with cute Filipina guide

フィリピンの博物館といえば、フィリピン国立博物館(Philippine National Museum)。 2019年8月、2年ぶりに行ってみることに。 前回、2017年に書いたブログ記事はこちらです。 フィリピン国立博物館 フィリピンの芸術作品を堪能 https://mominoki-blog.com/national-museum_manila_2017/ マニラに関してはこちらのブログ記事(マニラ関連のトップページ)をご覧ください。 【保存版】マニラ おすすめ ホテル 全エリアガイド【2019年】 https://mominoki-blog.com/hotels_manila_2019/ やっぱり説明がないと何も分からないので、今回はAirbnbの「体験」を使ってフィリピーナにガイドを依頼してみました。 Manila Photo and Video Tour https://www.airbnb.jp/experiences/984421 ただ、この前日夜に風邪を引いてしまい、体調はかなり悪い状況。 声は出ないので話は出来ないし、立ってるのも辛くてとりあえず撮った程度の動画な点はご勘弁を。 ちなみに、このフィリピーナはアメリカの高校卒、フィリピン一流大学卒のエリートです。 時間厳守は当然として、一般常識や教養もあって他のフィリピーナとは格が違いました。 毎週日曜にフォトグラファー兼ガイドをやってるので依頼してみてください。 一人でただ見て回るよりずっと楽しいですよ。 —————————————————————————————————————- I went to Philippine National Museum on August, 2019 for the first time in two years. It’s hard to understand exhibition without guide.

今後は主にYouTubeで情報更新していく予定ですので、そちらをチェックしてもらえればと思います。

フィリピン国立博物館 館内

正面入り口から入るとこの銅像があります。あまり興味がなかったので誰かわかりません。

入り口にはシャンデリアが飾られていて、雰囲気はスペイン統治時代の建物です。

この日は無料でしたが、このフロントで名前、国籍とかを記入し、隣のブースにカバンを預けます。

館内の通路はこのように綺麗で、通路両側に絵画や彫刻が展示されていました。

絵画

館内全体にパステルカラー調の大きな絵画が飾られてました。

こういった色調、画風は美術館であまり見たことなかったので、印象的でした。

十字架を立てるシーンですね。

1890年代から1900年代に描かれたものが多かったので、その当時の歴史に関係しているのかもしれません。

水彩画で淡いグラデーションを表現した作品です。

淡い色調のなかにシャープな線での繊細な表現もされているのが印象的でした。

これは1980年代かその付近でしたので、この博物館の中で比較的新しい作品です。

フロアによってその区切りがあるようで、2階は主に19世紀から第二次世界大戦前、3階はそれ以降に描かれた作品が展示されているようでした。

フィリピンを代表する画家ファン・ルナ( Juan Luna )という人が描いた作品です。

ファン・ルナについてはこちらのWikipediaのページを参照してください。

こういった抽象画の作品もたくさんありました。主に3階に展示されています。

岩のひび割れ、苔の色合い等繊細に表現されていてリアルでした。

1899年の米比戦争かその後のアメリカ統治時代を描いたもののようですね。

キリストを描いた絵もたくさんありました。

これもそうなのかはわかりませんが。

この似たような2つの作品が並んで飾られていたのですが、複製なのかアレンジなのかよく分かりません。説明もなかったと思います。

いつの時代のものでしょうか。よくわかりません。

老人のシワが繊細に描かれていてリアルでした。

写真のような画風の作品もたくさんありました。

こちらは有名な方なのでしょうか。この作品の隣に、

そのときのものと思われる衣装も展示されていました。

館内のスポットライトがきついので、こうやって写真をとったときの光の表現が分かりにくくなってしまっています。

第二次世界大戦時を描いたものでしょうか。

1階にある巨大な絵画。

近くに誰も立っていないのでこれだけでは大きさがイメージつかないのが失敗。

他にもいくつかあります。

彫刻

彫刻はズラーと写真を並べるだけにします。

 

 

まとめ

フィリピンの有名な画家について無知なことから、初めて見る作品ばかりでそれが誰が描いたものかを見ても分からないので、そういった意味での感動はなかったです。

ただ、中にはフランス、スペイン、イタリア等の有名な美術館で見たような画風の作品もあり、思った以上に楽しめました。

事前にフィリピンを代表する画家、例えば、ファン・ルナ( Juan Luna )について調べてから見に行くとまた違った楽しみ方があったのかもしれません。

次回はもう少し歴史やフィリピンの芸術を勉強してから行こうと思います。

なお、博物館やイントラムロス周辺のおすすめのホテルについては、こちらの記事を参考にしてください。

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