目次
オロンガポ Zoobic Safari と Tree Top Adventure 場所
かつて、米国海軍最大の海外基地のあったスービック(Subic)。そのスービックのスービック湾東に位置する街、オロンガポ(Olongapo)。
オロンガポにあるレジャー施設、Zoobic Safari と Tree Top Adventure。場所はこちら。
これに印をつけてわかりやすくしたのがこちら。
スービックのレジャー施設、Zoobic Safari、Tree Top Adventure、Ocean Adventureはオロンガポの中心街から離れた場所にあり、スービック経済特別区の近くにあります。
バス、ジプニー、トライシクルは走っておらず、またそれらレジャー施設はそれぞれ離れているので、交通アクセスが悪いです。
オロンガポの中心街のショッピングモール、SM、ハーバーポイント(Habor Point)からタクシーが出ているので、ドライバーと値段交渉して行くことになります。
今回はこのような車で案内してもらいました。タクシーというよりバン。
区間:
ハーバーポイント(Habor Point) – Zoobic Safari
Zoobic Safari – Tree Top Adventure
Tree Top Adventure – ハーバーポイント(Habor Point)
料金: 1,300ペソ
最初に声をかけてきたドライバーは、これにOcean Adventureを入れて2,500ペソ。
Ocean Adventureは行く気がない旨伝えて値段交渉になったのですが、本当にバスやジプニーが走っていないのか確認したかったので、交渉中断。
その後、やっぱり交通手段がこのタクシーしかないことが分かり、別の場所でとりあえずZoobic Safariに400ペソで行ってもらうことに。ただ、せっかくなので、トリップアドバイザーで評価の高いTree Top Adventureにも行ってもらうように1,000ペソで交渉したのですが、帰ってきてから帰りの運賃を請求されて300ペソ追加。本当に面倒です。フィリピン人との運賃交渉は(疲)。
Zoobic Safari
Zoobic Safariは山の中にあるのですが、行き道にコウモリの大群を発見。木にぶら下がっている黒い物体がそうです。ちょっと拡大してみると、
こんなにいます。夜行性なので昼間は寝てるのでしょうね。かなりの数で気持ち悪かったです。
オロンガポの中心街から出て30分ほどでしょうか。Zoobic Safariに着きました。
観光日: 2018年3月29日
入場料: 大人: 695ペソ
入り口はあまりぱっとしなかったので、(探偵ナイトスクープの)パラダイスをイメージしたのですが、中に入ると意外にちゃんとした施設でした。
セブ動物園、マニラ動物園とは比べものにならないほどのちゃんとしたサファリパークでした。
あわせて読みたい
あわせて読みたい
ラハグ(LAHUG)の見所に行ってみた。セブ動物園とトップスなど
中に入ってすぐのところにホワイトタイガー。ホワイトタイガーと一緒に記念撮影。
スタート地点が分かりにくいのですが、この土産屋さんを抜けたところからスタートします。
サファリパークはいくつかのエリアに分かれていて、ここは動物園らしい作り。たくさんの種類の動物がいました。
名前は覚えてないですが、この子がやたらと僕に興味をしめしてくれまして(笑)。
途中黒豚かイノシシかが放し飼いされていて、闘争心むき出しにこちらを睨んでいたのが怖かったです。
この横を通らないと前に行けないのですが、突っ込んでこられたらどうしようかと。睨んでただけですみましたが。
ライオンの子供とじゃれあってました。
その動物園エリアを抜けると、ここからはトラムに乗っての移動。
その際、安全確認のためか、名前を記入し、名前を呼ばれてからトラムに乗るという登録制。
「それ、必要?」と思うのですが。確か、日本、シンガポール、北京(上海?)でもそんな面倒なことはしてなかったのですが。
名前を登録してもすぐに発車するのではなく、まずショーを鑑賞してその後に点呼され、順番通りにトラムに乗り込むという手順。。。だったのですが、僕の名前が呼ばれない(笑)。
二回目のショーが始まったところで、「呼ばれてないぞ」とクレームを入れ、二回目のショーの後にようやく名前を呼ばれて出発。せめて謝って欲しいものですが。
トラムは二回乗るのですが、二回目がメインで、ライオンのエリア。
ライオンの餌やりは有料。どのトラムでも必ず一組は餌をあげてました。
ただ、お腹いっぱいで餌を食べないライオンもいるわけで、今回はこのライオン一頭が全部平らげていました。
トラムを降りた後、別のエリアを徒歩で見学。ライオンがいたり、爬虫類のエリアがあったり、卵だけの展示フロアがあったりと結構盛りだくさん。そして徒歩での見学が終わったらまたトラムに乗って移動といった流れ。
なので、このサファリパークは時間を自由に調整できません。最低2時間半はかかります。
最初のトラムの前の動物ショー。30分あったかと。
オロンガポ Zoobic Safari
Uploaded by Momi Nomad on 2020-11-18.
オロンガポ Zoobic Safari
Uploaded by Momi Nomad on 2020-11-18.
同様に二回目のトラム乗車前にも別のショー。そちらはどこかの民族のダンスショーでした。
最後は奥のシマウマ模様のトラムでサファリパークの入り口付近に戻り、出口まで徒歩といった流れ。
Tree Top Adventure
TREE TOP ADVENTURE、木と木をワイヤーで繋げてジップラインなどを楽しむアトラクション。
行く前はジャングルジムや吊り橋のようなアトラクションをイメージしてたのですが、違ってました。
TREE DROP ADVENTURE: 150ペソ
SUPERMAN TURBO CHARGED: 200ペソ
SILVER SURFER: 250ペソ
CANOPY RIDE: 350ペソ
TREKKING ADVENTURE: 100ペソ
(2018年3月29日)
5つのアトラクションがあり、これら全て含めたパッケージで1,000ペソ。チケットを個別で買うより50ペソ安くなります。
全部で4つのパッケージがあり、僕はTREKKING ADVENTURE以外の4つのアトラクションのパッケージを900ペソを選びました。
CANOPY RIDEのスタート地点。
前のフィリピン人グループがCANOPY RIDEをやってる様子。
これはジップラインのようなスピードは出ず、ゆっくり移動していくタイプです。横乗りのリフトといったところでしょうか。
木には頑丈に器具がつけられているので安心。それらの木は樹齢100年以上のものばかりで、中には500年のものもあるとのことです。
木から木に五回ほど移動し、全部で30分以上乗ってました。
TREE DROP ADVENTURE。
手足が離れた状態を下の係員がロープを引っ張って支え、手を離すと落下するというアトラクション。
そのままだと下のマットに叩きつけられるのですが、もちろん、係員がロープを手にとって落下を止めてくれます。信じるしかないですね。僕は無事でしたが。
残り2つのジップラインのアトラクションは別のエリアにあり、徒歩で移動。
SILVER SURFER。
立った状態でジップライン。結構速度が出るのと、行ったり来たりさせられるのでなかなかスリリングで面白かったです。ここでの一押し。
あと、SUPERMAN TURBO CHARGEDは写真とってないですが、これも良かったです。ただ、腕立ての姿勢を保たないといけないので2往復目で腕が疲れてましたが。
アトラクションが終わったら、ドライバーに「Finished」とテキストを送ってここで休憩。
Ocean Adventure
スービック国際空港の近くにある水族館、Ocean Adventure。
ただ、マニラにあるフィリピン最大の水族館にすでに二回行っていて、その内容、規模からそれより小さいオロンガポの水族館は。。。だいたいイメージできてしまったので今回は行くのをやめました。
あわせて読みたい
まとめ
Zoobic Safariは想像していたよりも規模は大きく、充実してました。
ここはなんちゃって動物園ではなく、ちゃんとしたサファリパークでした。
Tree Top Adventure のジップラインは他のありきたりなものと違って結構楽しめました。
今回はOcean Parkには行かなかったですが、もしかしたらいい意味で期待を裏切ってくれるのかもしれないので、ちょっと興味が湧いてきたところ。
ただ、交通アクセスが非常に悪いので、次回行くとしたらグループで行こうと思います。
スービックのレジャーは海より山ですね。
なお、スービック オロンガポのホテルはこちらの記事を参考にしてください。