2022年1月13日がノービザ滞在期限のため、さらにタイに滞在するため、2021年12月3日、ノービザからEDビザに切り替えをあるスクールに申請しました。
そのEDビザ申請で詐欺疑惑に遭ったのですが、無事解決しそうです。
解決した対処法とEDビザではないおすすめの滞在延長方法について紹介します。
目次
EDビザ取得失敗の可能性と詐欺疑惑
2021年12月3日、ノービザからEDビザに切り替えをあるスクールに申請したことで、以下のトラブルに巻き込まれそうになりました。
- EDビザを取得できず、日本に帰国
- 支払い済みの授業料(23,000バーツ)全額失う
- (タイ出国手続きが遅れて)数日間不法滞在し、罰金を支払う(500バーツ x 不法滞在日数)
そして以下理由から申請したスクールに詐欺を疑ってました。
- EDビザ切り替え完了日がノービザ滞在期限日を超える!
- 私の落ち度は一つもなく、全てスクール側の指示通りに動いている
- 「何があっても支払い済みの授業料(23,000バーツ)は1Bも返金しない」と学校側は回答
- 返金しない旨を授業料支払い時の領収書の一文で知った。事前に知らされていない
- EDビザ取得依頼は6週間前に依頼している
- EDビザ申請時、EDビザ切り替えに十分間に合うことを学校側は確認済み
詳細は以下記事を参照してください。
本記事はその続きで、この問題を解決した対処法とEDビザではないおすすめの滞在延長方法について紹介します。
なお、本記事は以下YouTube動画としても以下こちらにアップしています。
問題を解決した対処法
前回の記事の「「EDビザ取得依頼時に必要なもの」を全て提出後のやり取り履歴」-「2021年12月24日(直接)」に記載した通りです。
証拠動画を削除する代わりに「もしEDビザを取得できなかった場合、支払い済みの授業料23,000Bを返金する」と一文を書いてもらい、本件はほぼ解決
ビザの取得費用13,000Bとパスポート原本を提出しにスクールに行きました。
その日も証拠動画を残すため、GoProを録画開始した状態でスクールの中に入ったのですが、「録画を止めろ」と言われました。
ですが、「それはできない。なぜなら証拠を残す必要があるから」と返答し、そこから押し問答した結果、最終的にスクール側が折れて上記一文を書いてもらい、問題はほぼ解決です。
その後のEDビザ取得までの手続き(滞在期限日まで)
2021年12月24日、スクールにビザの取得費用13,000Bとパスポート原本を提出した後、EDビザ取得までの手続きはこのように進んでます。
2021年12月27日(イミグレーション)
スクールの指示により、ジョムティエンイミグレーションに行って写真撮影。
2021年12月29日
スクールA(スタッフ)
Please be informed that the New Thai Class will start on 10th January 2022Monday & Wednesday
Time 1.30-3.30 PMPlease confirm if you want to join the class. Thank you.If you want to learn online, you need to wait until the online class is set up.
Later i will send you the link to study again .
- 次のタイ語クラスは2022年1月10日からスタートするけど、これに参加しますか?
- オンラインスクールはまだだけど、そちらも選択できる
2021年12月29日
もみのき
It’s OK online class. I want to take a lesson after getting ED Visa if I can choose it.
- オンラインスクールで構わない
- EDビザを取得してからレッスンを始めたい
2022年1月7日
スクールA(責任者)
Thai online class will start Monday 17th January 1pm-2.40 pm. I will send the link nearer the time. Please come to school to get the book.
- 次のタイ語オンラインクラスは2022年1月17日からスタートする
- 始まる頃にリンクを送るので、スクールに予約しに来て
オンラインクラスの案内が送られてきたが、拒否。「EDビザを受け取ってから受ける」と返答
2022年1月11日
スクールA(責任者)
オンラインクラスのリンク、登録ID等が送られてきたが、拒否。「EDビザを受け取ってから受ける」と返答
スクールA(責任者)
Ok, but you will miss the beginning of the course. We may get your passport back here on Friday afternoon. I will let you know.
「金曜(1月14日)午後にパスポートが返ってくるかもしれないので、知らせる」と連絡あり。
2022年1月13日
2022年1月14日
- タイ入国時に購入した航空券復路(バンコク 23:40発)
- EDビザ取得、パスポート返却予定日
EDビザ取得にスクールAを信用してしまった理由
実は、EDビザ取得をスクールAに依頼したのは今回が初めてではなく、二回目でした。
一回目は2020年9月で、そのときも今の2022年1月と状況は似ていて、コロナ禍にパタヤに滞在してました。
2020年2月にタイに入国し、コロナ禍の特例でノービザ滞在の自動延長を続けていて、9月26日までタイに滞在してました。
当時、このコロナ禍特例の滞在自動延長がずっと続くと誰もが予想していたのですが、タイ政府は「外国人は9月末までに母国に帰れ」と政令を発表しました。
最終的には、9月末以降もビザ延長手続きすればタイに滞在可能になったのですが、それができたのは不法滞在のリスクを冒した外国人だけです。ほとんどの外国人は帰国しました。
その政令が発表された際、バンコクのホステルで知り合った友人経由で「EDビザを取得すればタイに滞在可能だよ。知り合った日本人はもうEDビザ取得したよ」とアドバイスをもらい、スクールAに「EDビザを取得できるか?」と問い合わせたのが一回目です。
その際、スクールAからは「確かに、うちのスクールではタイ滞在中でもEDビザ取得可能だけど、取得するまで時間がかかるのでその期限までに間に合わないので、受付できない」と断られました。結果、9月26日にタイを出国せざるを得なくなりました。
要は、スクールAに一回目に問い合わせ2020年9月、適切な対応に好印象を持ったので今回再度EDビザ取得をスクールAに依頼したということです。
参考の対処法
今回、被害に遭ったときの対処法を以下動画で募りました。
【タイ】パタヤ語学学校でEDビザ(ED Visa)を取得しようとして詐欺に遭うかも!助けてください! Part.2 EDビザ詐欺に遭った時の対処法を検討(2021/12/22)
以下いろいろコメントいただきました。
- 代理店等使わずに一番安くVISAを取得したいためにタイのVISA事情も知らない方が抱えたよくある問題
- EDはそもそも勉強するためのVISAで滞在延長したいがための手段としてとるものではないので間違えないほうがいい
- 次回タイに長く居たいのであればしっかりタイのネットワークを築いたほうが賢明
- 何かあった時のためにタイ人の友達は作っておくべき
- タイで詐欺やぼったくりは良くある事
- タイの弁護士の能力と経験値はバラつきがあり過ぎて全く役に立たない可能性もあり
- 日本人担当者がいない場合はどこもこのような対応
- あまり刺激すると逆効果と思いますのでもう少し落ち着かれて待った方が良いのでは
- タイでは詐欺ぼったくりは良くある事長期滞在ならタイ人の友達作っておくのは必要
- 私はタイ人です。タイの人々はもはや仏教を信じなくなり始めています。 ですから、ますます多くの悪い人々がいます
ありがとうございました。
まとめると、タイで詐欺やぼったくりは良くある事なので、相談できるタイ人の友達を作っておくのが良いですね。
2020年からタイ人の友達は増えてて、親友も出来たのですが、詐欺被害に遭った時に相談して適切に対処してくれる友達はまだいません。作らないとダメですね。
その後のEDビザ取得までの手続き(滞在期限日経過後)
2022年1月19日、ようやくEDビザを取得できました。
前回動画でもお伝えした内容からその後はこんな感じで進みました。今回もこちらの動画でも説明しています。
2022年1月16日 夜
もみのき
*I don’t have my passport now.
*It’s been over my non-visa stay.(The expiration date is 13th Jan 2022)
*My return flight has already taken off.
*◯◯◯, the head of the Pattaya branch, said, “No matter what happens, we will not refund the paid tuition fees, 23,000B.”・パスポートがない
・オーバーステイになった・復路の飛行機はもうない・パタヤのトップは一切責任を取らないと言ってる
上記に加えて、「いつパスポートを返却してもらえるのか?」、「EDビザが取れなかったらどう責任取ってくれるのか?」と質問し、圧力をかけた。
2022年1月17日
スクールA(責任者)
Your passport is still at immigration, we spoke to them today. There is no problem with it. Your visa finished on the 13th and immigration will only stamp it on that date. There are many passports that immigration holds and they have many to deal with. They will process it as soon as they can and send it back to us. It should be back this week and as soon as we get it in school we will contact you. A member of staff visited immigration this morning specifically to ask about your passport but immigration were not prepared to hand it over.・パスポートはまだイミグレにあるが、何も問題はない。・ビザの手続きは1月13日に完了していて、その日付でスタンプを押す。
・1月17日午前、スタッフがイミグレに行ってあなたのパスポートを取りに行ったが、イミグレは準備できてなかった
もみのき
OK. Thank you for your information. But you should understand my problem below;*I don’t have my passport now.
*It’s been over my non-visa stay.(The expiration date is 13th Jan 2022)
*My return flight has already taken off.
*◯◯◯, the head of the Pattaya branch, said, “No matter what happens, we will not refund the paid tuition fees, 23,000B.”Regarding the refund of the tuition fee, I made Thai staff in the Pattaya write a pledge, so I think it’s okay, but I’m worried if I’m supposed to be staying illegally in Thailand.もしもの時の返金についてはもう解決したと思ってるが、オーバーステイを心配している。
スクールA(責任者)
Just to confirm to you, you are not on overstay. Immigration has your passport so i can assure you that you are not on overstay. All our students have to wait for their passports back after their visas expire and non have been on overstay.I will give you good news soon.あなたはオーバーステイではない
2022年1月18日 午後12時
スクールA(責任者)
I have your passport here in the office. It has just arrived, please come and pick it up. When will you be here?あなたのパスポートが返ってきた
2022年1月19日 午前10時
スクールに行き、EDビザを取得
ただし、以下が原因不明。
- パスポートのスタンプのEDビザ承認の日付が2022年1月10日
→スクール側の説明が正しければ、1月13日でなければいけない。
→さらに、スクールがパスポートを受け取ったのは1月18日なので、普通なら前日の1月17日にスタンプが押されるべき。
以下疑惑がある。
- イミグレでのパスポート返却受け取りは1月10日に可能だった
→イミグレが手続き完了した旨スクールに連絡しなかった
→スクールはイミグレに一切確認しなかった
→1月16日、僕がスクールに再度圧力をかけたことでスクールはイミグレに確認し、実は手続きは1週間前に完了していたと発覚
2022年4月9日
EDビザの滞在期限日。
期限日の一週間前にパスポートと延長費用5,000Bをスクールに提出し、さらに3ヵ月延長可能。
ジョムティエン イミグレーション前で自撮りして、写真を学校に送信。
2022年7月9日
EDビザの二回目の滞在期限日。
期限日の一週間前にパスポートと延長費用5,000Bをスクールに提出し、さらに3ヵ月延長可能。
ジョムティエン イミグレーション前で自撮りして、写真を学校に送信。
2022年10月6日
EDビザの三回目の滞在期限日。
10月3日にパスポートと延長費用5,000Bをスクールに提出し、さらに3ヵ月延長可能。
今回は自撮りではなく、ジョムティエン イミグレーション内のカウンターで写真撮影。スクール内でも写真撮影があった。
2023年1月3日?
最終滞在期限日。
おすすめのタイ滞在延長方法
今回の経験で、タイ滞在延長の手段としてEDビザを取得はいろいろリスクがあると分かりました。
では、2022年の今、最もおすすめのタイ滞在延長方法は?ですが、エージェントを通してコロナビザ(60日特別延長)を取得をおすすめします。
実際、ツイッターで以下報告があがっています。
===== 2021年12月22日 ====
タイビザ60日コロナ延長代行!
料金は全部で6000Bの後払い成功報酬。バンコクの日系会社に依頼する手もあたけど、
料金に加えパスポートを持っていく手間がね…ただパスポート返却まで約4週間かかると。。。
(2回に分けてコロナ延長申請する必要あり)===== 2021年12月29日 ====
タイビザ60日コロナ延長が出来たった♪
スタンプ見る限り2日に渡るイミグレ申請で、
3月13日までの滞在許可ゲット♪
所要5日&6000Bでこれは有り難い。(^人^)
n.a.services(thailand) co.ltd.というエージェントを通して取得されたようです。
以前の以下動画でお伝えしたように、コロナビザ(60日特別延長)はエージェントを通さないと取得できません。
【タイ】Thailand Pass(タイランドパス)観光ノービザでタイ入国後、EDビザでさらい滞在日数延長して11ヵ月滞在可能に。その他の滞在延長方法と比較検討(2021/12/03)
他にもいくつか信頼できるエージェントを紹介します。
※掲載希望の方はこちらにご連絡ください。
タイランドパス申請、タイ入国から3ヵ月までの生活記録
タイ入国前のタイランドパス申請からタイに入国してから3ヵ月までの生活記録を、「ゼロから始めるセミリタイア生活 in タイ」と題して、以下記事にまとめています。