セブ市から車で1時間ほど北に行ったところ、リロアン(LILOAN)地区で今回行ってみたアトラクション、パパキッツ(PAPA KIT’S)を紹介します。
目次
パパキッツ(PAPA KIT’S)
パパキッツはアウトドア施設で、ジップライン、ホースライディング、魚釣り、橋、四輪バギーなどがあります。
あと、猿やクジャクなど少ないながら動物もいます。
パパキッツの名前にあるように、ほとんど家族連れで来ているようで、友達同士で来ているのは留学生らしき人だけでした。
以下全て込みで450ペソ。
入場料、ジップ・ライン、ホース・ライディング、魚釣り、橋、ランチ。
四輪バギーのみ別料金。
料金ですが、「ジップラインのみ」といったような単体売りもしているのですが、全部加算していくとかなり割高になってしまいます。
セットで購入したほうが断然お得です。
ただ、四輪バギーは含まれていないので追加料金がかかります。
セブ島最長のジップライン
セブ市から近場でジップラインできる場所は、このパパキッツと市内のクラウンリージェンシーホテルの2ヵ所。
街中でもジップラインはできるものの、自然の中でジップラインする方が楽しいです。
ここがスタート地点。
長さ800mあり、セブ島では最長。
高さはどうでしょう。
スタート地点の高さはビル5階ぐらいでしょうか?
ここはそれほど高くないんですが、この陸地を超えて湖の上にくると結構高いです。
スキー場とかでたまに「これ地上何mの高さ?」というリフトがありますが、そういうので高さに慣れていればなんともないです。
そういうリフトを体験したことのない人はかなり怖がってて、なかなかスタートできずにいました。
ヘルメットを着用し、ワイヤーと繋ぐ器具を装着し、係員がチェックしてくれます。
フィリピン人でもここは厳しくチェックしていたので安心ですね。
大人男二人乗りもOK。
「この重量で大丈夫なの?ワイヤー外れることない?」
と写真を撮っている方は心配しながら見てましたが、大丈夫。
でも、体重制限はあるでしょうから、例えばカップルで乗るにしても一緒にジップラインするなら制限をチェックしておいたほうがいいですね。
日本人の体型なら少々ふくよかでも問題ないと思いますが。
到着地点にも係員がしっかり見てくれています。
終点はロープが垂れ下がっているので、スピードは十分減速するので係員がいなくても大丈夫です。
でも、こうやって見てくれていることが向こう岸から分かると安心して楽しめますね。
ジップラインで浮島に渡ると、そちらにも同じように高台があり、そこからジップラインで戻ってきます。
なので、ジップラインを2回できます。
動画もアップしましたので臨場感を味わってください。
パパキッツ(PAPA KIT’S)
Uploaded by Momi Nomad on 2017-09-05.
セブ島 パパキッツ zip line 2015年
A
揺れる橋
ジップラインで往復した後、器具は装着したままで係員に「橋やりたい」と言えば案内してくれます。
この橋ですが、橋の上にワイヤーが張っていて、ジップラインと同じ要領でワイヤーと器具を繋いで安全を確保します。
なので、足場を踏み外しても落ちることはないので安心です。
動画を撮っていないので分かりづらいでしょうが、これ、かなり揺れます。
写真の彼はなかなか前に進めず、距離はあまり長くなくても結構な時間楽しんでました。
なかなか釣れない釣り堀
パパキッツの中心は池になっていて、ここで釣りができます。
チケットに釣りも含まれていたのでやってみました。
釣竿、餌もついています。
池の周りに小さい小屋が並んでますが、これも料金に含まれているので自由に選べます。移動もOK。
小屋が空いてれば魚の釣れそうな場所に移動、をみなさん繰り返してました。
ただ、なかなか釣れない。
自分たちだけでなく周りの人も釣れていないようでした。1時間ほどいてやっている人全員足しても数匹だったかと。
なので、システムは釣り堀と同じですが、日本のようなボーナスステージ型ではなかったです。
ようやく釣れたのがこちら。
釣ったのは僕でもなければこの写真の彼でもなく。別の友達が釣った1匹をみなで共有して記念撮影。
結局釣れたのはこの1匹だけでした。
当たり外れのあるホースライディング
ホースライディングといっても本格的なものではなく、馬に乗ってお散歩するタイプのものです。
パパキッツの入り口付近にたくさん馬がいるところがスタート地点。
ここで「馬乗りたい」と言って順番を待ちます。
係員が指定した馬に乗るので馬は選べませんが、馬はみな大人しく、従順そうなのでどれに乗っても問題ないです。
ただ、馬を引っ張ってくれるガイドは当たり外れがありました。
幸い僕の最初のガイドは散歩している間ずっと話をしてくれて、写真もたくさん撮ってくれて、サービス満点でした。
ただ、ここには2回行ったのですが、2回目はイマイチなガイドに当たってしまい、ムスッとした顔でただ無言で馬を引っ張っているだけでサービス精神がなかったです。
そういうガイドにあたったら、こっちから話題をふってあげればいいかもしれませんね。
おまけの動物
鶏、猫、あとなんでしたか動物が放し飼いされてました。
他檻の中に、
猿、
クジャクがいました。
ただそれだけで特筆することはないです。
人だかりもなく、皆帰り道にチラ見する程度のものでしたので、期待せずに。
フィリピンの食文化、チキン&ライスのBBQ
フィリピンのそこらじゅうにあるチキン&ライスのセット。ここでもその組み合わせ。
フライドチキンではなくBBQですが、やっぱりフィリピンといえばチキン&ライス。
飲み物は含まれていなかったのと冷たいものが食べたかったので、追加でコーラに18ペソ、アイスに15ペソ払いました。
パパキッツ(PAPA KIT’S)への行き方
JY Squareからパパキッツまでタクシーで300ペソです。時間は約50分。
一人で行くことはないでしょうから、人数で割れば一人100ペソ以下で行けますね。
ジプニーで行くことも可能なのですが、セブに慣れていないと難しく、かなり時間がかかるのでお勧めしません。
以下はジプニーでの行き方です。
- ラハグ(LAHUG)のJY Squareから04Lに乗って終点のSMまで行く。料金は7ペソ。
- SMで01Kに乗ってPark Mallに行く。料金は7ペソ。
01Kの乗り場まで歩いて5分。 - Park Mallから25に乗ってマンダウエ(Mandaue)経由でリロアン(LILOAN)まで行く。料金は15ペソ。
- リロアン(LILOAN)からパパキッツ(PAPA KIT’S)まで3分ほど歩く。
合計29ペソでタクシーより断然安いですが、時間は2時間半、タクシーと比べて3倍ぐらいかかるのでお勧めしません。(2015/4/9 情報)
パパキッツの詳細については、以下ボタンをクリックしてパパキッツ 公式サイトで確認してください。
まとめ
その他セブ島の全エリアの観光スポット、おすすめのホテルについては、こちらの記事を参考にしてください。